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2018年12月17日

眼くされ

4回目の楮煮。乾燥した白楮2,5kgを大鍋で夕方まで煮詰める。乾燥した薪がなく、先日割った生の薪で火を焚いたが、火付きが悪くなおかつ強力な火力にならず悪戦苦闘。
しかも、始終不完全燃焼で周辺煙が充満。火の管理でカマドから離れられず、眼から涙が絶えずジワジワ流れ出て、眼の周りがクシャクシャ!当地ではこんな状態を「眼くされ」と呼び、特に黒ゼンマイを作るときに使われた方言。後遺症で夕食後も眼がカサカサ、涙が無くなったか?
 煮詰めた楮は予想以上に柔らかく仕上がり、キズより、叩きは容易に出来そう。
明日の出前紙漉きに教材で持ち込む予定。


投稿者:ながさきat 18:11 | 日記 | コメント(0)

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