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2007 年03 月08 日

「酒井家のしあわせ」

まあ、普通の感動する映画ですな。

見所は、やっぱキャスティングでしょう。
友近とユースケ・サンタマリアの夫婦というのが面白い。
友近が意外に(?)うまいのと、ユースケ・サンタマリアが独特のキャラで、ヘビーになりがちなストーリーを救いのあるものにしている。

特に友近の口うるさい母親がリアル。アメリカのテレビドラマの吹き替えのモノマネ(?)とかやってるから器用な人なんだろうけど。お笑いでは、いまいちキャラが弱いような気がするが、役者には向いているかも。

映画自体は、非常にていねいな作り。コミカルなシーンも浮いてないし、子役もうまい。第一回監督作品ということだが、変に気取ったところや、奇をてらったところもなく好感が持てる。

あと、コメディリリーフの谷村美月がイイ感じ。この子いいよなあ。「カナリア」では泣かされました。将来が楽しみ…ムフフ。

こうやってみると、けっこうイイ映画かも…普通に。

投稿者:親方
at 02 :33| 映画 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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