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2011年10月30日

高校生の取材

泊高校・観光ビジネスコ−スの生徒2人から夢創塾の概要や、活動内容、体験者数、施設などについてカメラを回しながら質問形態で取材を受ける。
質問事項は50問。野外で小雨の降る中、80分余り矢継ぎ早の質問。
たまに質問内容が小さく、難聴なのでで聞き取れない場面もあって、生徒に失礼する。
 彼らは7月下旬に夢創塾に来て、和紙、竹筆、弓矢づくりの他、薪割、空中遊泳、長大シ−ソで遊び、昼飯は流しソ−メンを体験し、今回その時に感じた疑問に取材訪問。
 今回いろいろな分野で取材を受けたが、夢創塾について認識不足もあり、正しく知ってもらう為、機会を得て、ビジネスコ−スに出前授業をしたいと思った。
 
林道沿いに野イチゴの赤い実を見つけました。季節外れだが、熟れた実は実に綺麗に光り輝いていた。摘んで食べたら、酸っぱかったがほろ甘さがあってうまかった。
 午前中、南保地区全域で地震による防災訓練が行われ、避難訓練、住民確認、消火訓練、バケツリレ−、炊き出しなど多彩な訓練を行った。
このように、日頃から訓練することの大切さを今回改めて、認識した。






投稿者:ながさきat 18:07 | 日記 | コメント(0)

2011年10月29日

落ち葉ア−ト

黒部峡谷では紅葉が見ごろで鮮やかに色づく絶景が楽しめると新聞で報道されているが、夢創塾から眺める山々はいつもの紅葉とは様子が違う。
カシナガによるナラ,ミズナラの枯れ木化被害は,山の錦色を無くしてしまった。残念。
 そこで、心打つ紅葉が見れないので、周辺の落ち葉を集め、広場の食台で落ち葉ア-トを試みる。落ち葉が風に飛ばされないよう、周辺を囲み紅葉の山をイメ−ジして、落ち葉を並べてみる。・・・落ち葉ア−ト完成!!・・・一人で観賞にふける??
作品を写真に記録し、天日に干していた自然塩を収納して戻ってみたら、ヤギのアオが、ア−トした落ち葉をほとんど食べ尽くしてしまった。想定外の被害!
元々朽ちる落ち葉でしたが、一瞬の間でも,落ち葉ア−ト材として命が蘇り、次にヤギの食料になり資源の有効活用の一端を担ったようだ。・・・ピントが外れ気味・・・

アイガモが谷川に又も逃避。逃げまくるアイガモを一人で1匹ずつ捕らえ池に戻す。
しかし、水が多く全身ずぶ濡れになり寒気を催す。終わってすぐ炭火を焚き、暖をとる。
カモを助けて風でも引く物なら割に合わない。健康第一。




投稿者:ながさきat 19:14 | 日記 | コメント(0)

2011年10月28日

唐辛子収穫

今年初めて栽培した唐辛子をバケツに1敗分分収穫する。
保存するため、これを稻ワラで編み上げ、4蓮作って天日干しする。これで1年分は確保
この作業途中、河村氏が屋根板の資材を持って来たのでその駄賃に、2連分ほどお裾分け。
残りをそのままにその場を離れていたところ、ヤギが唐辛子を食べてしまい興奮気味。
辛かったのか、舌を口からはき出し、背中の毛を立てた戦闘モ−ドでした。、
 午後、明日開催される新川地区公立幼稚園PTA指導者研修会に行う講演会資料の準備を行う。今回初めて、自然体験の模様を映像で伝えようと,幼稚園児から高校生までが体験した様々な体験実際を編集する。
他に、フクロウ、クルミのストラップ、バ−ドコ−ル、カラムシと使ったミサンガ等を作り、講演の説明小道具を準備。これで明日講演準備OK。
 夕方からは、先に終了した「福島震災復興支援 親子リフレッシュ交流企画」の反省会に出席し、たらふく飲んで懇親を深める。
好評だったので,来年も継続して取り組むことを確認。来年の頑張ろう。






投稿者:ながさきat 22:42 | 日記 | コメント(0)

2011年10月27日

赤い実・秋深まる

先日からの冷え込みで紅葉前線は,標高500m付近まで降下して来た。
夢創塾周辺も、赤い実が目立つようになり、秋が駆け足でやって来るようだ。
 土手の野茨は、枝の先端に4,50個の赤い実を付け、その存在感を誇示。
つられてトゲに刺さりながら多く実を付けた枝を5〜6本採集。
水槽に入れて生け花としゃれ込む。
しかし、ヤギが興味を示し,私が離れた隙に野バラの先端を食いちぎっておじゃん!!
 タムシバは3,40個の赤い実を集団で付け、それが重なり合って大きな赤い玉となって遠方からも確認できる。子どもの頃、通称ズノメと呼び、この実をしゃぶった物だ。
味は酸っぱいが、熟したらほんのり甘かったことを覚えている。
 ナナカマドの実はまだ少しダイダイ色が残っているが、日増しに色が赤に変化するだろう
ツル草で、通称赤玉の実は太陽に照らされ,まるで宝石の様に朱色で輝いている。
その鮮やかな透き通った色にぞっこんぼれ。しばし観賞・美しい。
観賞用に栽培したい物だ。
里山の赤い実は、秋を知らせる確実な使者だ。

赤いもを1日掛け掘り出す。収穫量は25kg、例年の2/3、管理をしなかった天罰。
反省して来年にかける。
児童等が楽しんだテントを撤収。収納して合掌小屋に保管。来年も設営する予定。
大地山へ紅葉狩りに3名登山。紅葉が最高でしたと報告を受ける。
コ−ス情報をヒアリング。後続登山者に伝達しよう。




投稿者:ながさきat 19:32 | 日記 | コメント(0)

2011年10月26日

森と熊の話

あさひ野小学校の科学クラブで、森と熊について出前講座を行った。
黒板に、奥山、里山、平野そして海の鳥瞰図を描き、各々の山に森の大将「熊」が住んでいる絵図で食べ物、生息エリア、生きる知恵など熊の生態を中心に、児童等と考えながら話を進める。
昨年、熊が大量に出没して捕獲されたが、今年はまだ出没した情報が無い理由についても話し合ってみる。
気候と木の実のなり具合、カシナガキクイ虫とどんぐりの関係、狩猟制限や、保護政策による個体の増大など、体験を通した私の持論を展開する。
他に、熊の胆の薬用や価値の話や、胆の体験試薬、毛皮の商品価値の他、小熊と親熊の毛皮測定など行った他、熊について遭遇を避ける対策等をしっかりまなぶ。
最後に熊の皮をクラブ員全員で被り、親熊,小熊になりきって出前講座を修了。
児童等は実際の熊皮や熊の頭蓋骨,熊の胆を飲んで、見て触って満足そうでした。
次回は11/9日(水)木炭電池づくりについて取り組んでみたい。

赤いもを茹で、クルミ味噌を付けて昼飯。おいしいこと天下一品と自称。
ズイキをワラで編み込み天日に干す。冬の風物で懐かしい。
越冬食の第1号。






投稿者:ながさきat 18:33 | 日記 | コメント(0)

2011年10月25日

古代米籾すり

苗作りの失敗で、1ヶ月遅れで田植えした古代米籾を、クリ−ン瑞穂で籾すりをする。
併せて、ストックしてあった昨年の古代米も一緒に籾すりをする。
今年の出来具合は、遅れた田植えにもかかわらず、色は黒く粒も大きく上出来。
収量も43kgと通常の収量に満足。
昨年の古代米は色が黒茶色で、どう割れもあって自家消費もの。収量は55kgで今までの最高。2年間併せて98kgは大豊作。
来年は自然体験者に古代米のおにぎりを振る舞おう。
 籾を擦ってもらった代償に,最高のナメコを持参する。柳沢氏大喜び。
それどころか、食べてみてくれと、赤米1袋を頂く。
ナメコの「力」たいした物だ!!自然の恵みにありがとう!!柳沢氏にありがとうです。

投稿者:ながさきat 19:38 | 日記 | コメント(0)

2011年10月24日

ナメコの変身(ビ−ル)

一昨日採集したナメコの一部を、当日仲間に配ったところ、A氏はビ−ル1箱,B氏はアイガモのエサにと「くず米2俵」を夢創塾に持ち込んでくれた。
私のエネルぎ−源とアイガモのエサ1,5ヶ月分を確保。仲間達には大変高価なナメコになったようだ。結果的には彼らに迷惑を掛けたのか?? 
 早速残っていたナメコを採集し、共に1kg余りを持ち帰ってもらう。お返しして、ちょっとばかり肩の荷がおりた。

 赤いもを試掘する。
例年に比較してすごく不作。親芋の大きさはソフトボ−ルサイズで、ガッカリ!!
大量に収穫して、児童等と炭窯でイモケ−キを焼く取り組みが出来るかな-。
尚、茎の部分も貧弱で、冬の保存食ズイキづくり、大量確保をあきらめる。
子芋が意外とたくさんあったので、これを茹で、昨日作ったクルミ味噌を付けて食べる。
味よし、クルミの香りよし、秋の味うんまかった!!




投稿者:ながさきat 18:40 | 日記 | コメント(0)

2011年10月23日

雨にも負けず大賑わい

朝から曇り空。
前日からの宿泊組5名と,泊からの見学者18名が夢創塾広場に混在しているところへ、入善から米俵を取りにN氏と仲間が合流。
各々が違う目的で来ているため、対応にまさにてんてこ舞い!!
そんなところへ、予約のあったナチラリスト同好会メンバ−12名が自家用車で入場。
落ち着いたのは、昼飯準備に取りかかった11時前。
それまでは、Tクラブには夢創塾の概要説明、同好会には体験メニュ−説明、N氏には米俵の受け渡し、遭難対策協議会メンバ−にはお礼と見送りで飛び回る。
 昼食は、みそかんぱ(五平餅)
古代米を釜で炊きあげ、クルミ80個を焼いてトンカチで割り、中の実を釘で掘り出し、すり鉢で味噌とすりあわせてくるみ味噌出来上がり。みそかんぱに付け、炭火で焼いて食べる。
味噌汁はナメコ汁。漬け物は焼き畑のダイコンを細かく切断して自然塩で味付けした物。
外は雨で寒かったが、炭火で暖かく,ナメコ汁でさらに体が温まる。
昼からは竹筆づくりと夢創塾での講談で3時過ぎ終了。
激しい雨にもかかわらず、みんな元気にメニュ−を取り込み満足して解散。
忙しかったがそれ以上に充実感。今やれることを精一杯やったから!!






投稿者:ながさきat 18:14 | 日記 | コメント(1)

2011年10月22日

米俵完成

入善のN氏から要請のあった60kg入りの米俵6枚とサンダラ16枚(予備4枚)が完成。明日取りに来る予定だが、自分なりに精一杯作ったにもかかわらず、自分から見てもまだ未熟。納品できるか未知数。
完全な米俵を作るときは、まずは長い稻ワラの選定、今回使ったコシヒカリでは背丈が短く、材料とすれば不適。サンダラは逆に先端処理がしやすい短い稻ワラが必要。
完全な俵を作るには、材料の選定と数多い経験が必要。
しかし、夢創塾の作業があって、これ以上俵づくりにかかわれない。今回、編み方が解っただけ得した感じ。この技、ミニ俵づくりに生かしたい。

ナメコがバケツに2杯取れた。
暖かかったので、急成長したようだ。後処理に暗くなるまで作業をする。
取り残しもまだあり、明日は又ナメコ取り。も−いやになってきた。
 珍しい通称「テッポナシ」の実が夢創塾広場に落ちていた。
この実はすごく甘いが、ちょっとばかり渋みがある野生味、猿が大好物で近日中に荒らしに来ることだろう。
 
夕方、遭難対策協議会のメンバ−が打谷で遡行訓練した後、夢創塾に来て反省会。
私も懇親会に参加。山友達と囲炉裏を囲んで山談義にふける。

投稿者:ながさきat 20:55 | 日記 | コメント(0)

2011年10月21日

間近・紅葉前線

いつもとはちょっと違った色の紅葉全線が、朝日岳から下がってきた。
山全体が赤茶色でお世辞にも綺麗とは思えない。異常気候が原因なのか、カシナガキクイ虫の被害で広葉樹が枯れ紅葉原資が無くなった為か?
夢創塾の裏山である、鍋倉山は赤茶色に混じって、枯れた白い立木が点々と確認でき痛々しい。
夢創塾の山桜は、綺麗な紅葉になることなく、ほどんどが落葉して丸坊主。寂しい感じ。
来週以降は寒さが到来するとの予報、綺麗な紅葉を期待したい。

昼前、米俵のサンダラづくりに挑戦。5枚作ったが満足するサンダワラは3枚。進歩無し?
合間に、23日自然体験に来る団体のため、料理窯に窯木を充当、塩づくりのための燃料補填、和紙づくりの準備、トイレ水の手当など結構忙しかった。
当日は、遭難対策協議会のメンバ−も前日から泊まり込みで訓練するので、テント場を整備する。
久しぶりに賑わいが蘇るようだ。




投稿者:ながさきat 19:10 | 日記 | コメント(0)

2011年10月20日

出た!!第2弾・ナメコ大発生

近頃、冷え込んで来たとたん、水源地付近にある原木からナメコがあちこちに出だした。
すでに出ていたナメコは傘が開き食べ頃、早速2,5kgバケツ1杯を収穫する。
今回出た大量のナメコ、4、5日後には、15kg以上の収穫が見込める。大量で保存が大変。
 焼き畑のダイコン、赤カブを間引きする。
ダイコンは生葉を細かく裁断し、自然塩で味付けした浅漬けを作り、赤カブは茹でて、昆布と自然塩、鷹の爪を入れてあっさり漬けにする。
 ナメコを全量、ナメコ汁にする。パックに分割して冷凍。酒の肴に保存。
当分、上記3品は酒の肴&ご飯のおかずに充当。

午後、課題の桟俵づくりに挑戦。
ようやく10個作って見てようやく作る要領だ解ってきた。
ポイントは編み込みの数で、経験から40個が一番良い物が出来きる。
25個では早く作れるが恰好が悪くOUT。

昨日出席した「元気とやま協働戦略アクションプラン」検討会で,私が提案した「環境保全道場」の記事が今日の北日本新聞に掲載されていた。
当日、都会の人々が、環境への関心が高まる中、富山の山、平野、海を舞台とし、自然や環境について体験で学ぶ舞台づくりの必要性をのベる。新たな交流戦略かも!!






投稿者:ながさきat 19:43 | 日記 | コメント(0)

2011年10月19日

調達・ナメコ原木

ナメコを植菌するため、先日玉切りしたクルミの原木35玉(長さ45cm)を、夢創塾広場に持ち込む。
これでは少ないので、裏山に登りナラの木を3本伐採して20本(90cm)を調達。
重いので4本づつ担いて山の斜面を運搬する。
しかし、最後に近道をしたところ、途中イノシシがジネンジョウを掘り込んだ大きな穴に右足を取られ目から花火が出るほど膝を打ちつける。
おまけに担いでいたナラの木が脳天を直撃!!痛いのを越えた激痛で一瞬もうろうとする。
運搬が最後と気を脱いだのがこのざま。
頭は「たんこぶ」だけで終わったが、膝の痛みは歩く毎に痛くなる。打撲にしてはちょと変
様子を見ることにする。
とにかく、必要な原木を調達したので、来年もナメコ取りが楽しめる。

午後、県庁大会議室で開催された、元気とやま協業戦略検討会に出席する。
近づく北陸新幹線の開業に向けての観光戦略について意見交換を行う。
今後も来年3月まで2回程検討会を重ねてアクションプランを定める予定。


投稿者:ながさきat 20:06 | 日記 | コメント(0)

2011年10月18日

久しぶりの炭焼き

炭焼きに上澤さんが来たので、環境窯に残りの窯木を2人で建て込んだ後、窯を暖めるための「焚き口炉」をレンガで作る。助手がいたので、通常の半分以下の時間で昼前に完成。
 早速炉に薪を投入して上澤さんが初めて着火。炭焼きが始まる。
以降、30分毎薪を炉に投げ込み7時過ぎまで焚き続ける。排温も82度を超えたので,炉の焚き口を閉鎖する。このとき、焚き口周辺の温度は300度。炉の中は700度でいつもながら、閉鎖作業は地獄の一丁目。
排煙口も1/3に締めて、緩やかな炭化を目ざす。煙突から木酢がぽとぽとリズムカルに落下しており、順調に炭化が始まっているようだ。
窯止めは明後日の夕方を予定しているが、窯木が大木だったので、予測が難しい。

 アイガモが、昨日野獣に襲われたのか、14羽すべてが三方コンクリ−トの谷川に避難していました。川に入り、タモでかも達をとらえ、池に戻す。逃げまくるので全身びしょ濡れ。かもたち、川に避難することで生きる技を身につけたようだ。  でかした!!
 ヤギが上澤さんの弁当を平らげてしまった。
昼飯時、来客があったのでその対応をしている間にヤギに盗食されたようだ。・・・・!!
おまけに、桟俵の稻ワラを選別していたら、隣に来て稻ワラをむしゃくしゃ食べ出し、作業のじゃまをする。ヤギに好かれたようだ。








投稿者:ながさきat 19:32 | 日記 | コメント(0)

2011年10月17日

「ビックリ」鈴なりの瓜

寒さが来るとの情報で、傷む前に、山の斜面に這わして栽培した小形瓜を収穫する。
春、4株の苗を植えた後は、草刈りもせず放置していたので、雑草の中に瓜が何個なっているのか全く把握していなかった。
 10個ぐらいの収穫を期待し、草刈りをして見たら、あるわあるわ!!鈴なりの瓜、その数の多さに「ビックリ」!!
その数51個。1本に13個なったことになる。大豊作。炭とヤギの糞でこんなに収穫があるとは思いもしなかった。改めて、自然に感謝。
早速夕食にあんかけして食する。柔らかくおいしい。・・・しかし毎日食べても来年までありそうだ。
 そのほか、林道上で、小形クルミを36個拾う。おそらく今年最後のクルミ拾いだろう。
変わった物では、マムシが道路を横断中だったので、即、自動車から降りてまむしを捕獲。その場で、皮を?いて本体を竹串にはさんみ、炭火でじっくり焼き上げる。
振り返ってみれば、今年、道路上での捕獲が5匹目。食べて元気が蘇ってます。
 今年、初めてモタセ(きのこ)を採集。通常より2週間は遅れている。
味噌汁はナメコより、歯ごたいがあり、少しヌルミもあって最高の味でした。
ナメコも朝飯前に3kgほど収穫。すべて酒の肴づくりに料理。保存食です。
 環境窯に窯木を95%程建て込む。ちょっとだけ残っているが、高校生の実習時に建て込んでもらう予定。




投稿者:ながさきat 19:34 | 日記 | コメント(0)

2011年10月16日

長女に長男誕生

夢創塾が児童等を相手に、自然体験活動で忙しいとき、ちょくちょく手伝ってくれた長女が、今日黒部の病院で男の子を出産した。おめでとうと祝福!!
まん丸の顔ですごく愛らしい。記念に、ガラス越しで撮影して見たが、映像が不鮮明でぼやいていた所、、係員の計らいで、長女が部屋にはいって撮影。
夕方、仏壇の親父、おふくろに報告するすると共に健やかに育ってくれることを祈願する。
今週の末には、親子でちょうはい帰り、新生児を中心に賑やかになりそうだ。

午前中は、村の秋祭り。
収穫を祝い,蛭谷神社で神事を行う。今回も神主の手元を努め、神妙にかつ、厳粛に執り行った。神様にちょっとだけ近づけたようだ??
 懸案だった、米俵のサンダラづくりに初めて挑戦。
材料のワラ打ちから始まり、直径30cmの円になるよう慎重に編み込む。
ワラの量と出来上がりを試行錯誤しながらトライ。
作るごとに仕上がりが良くなる。解ったことは、思った以上にワラが必要なことでした。
まだ及第点にならない。作る要領が解ったので、納得行くまで頑張るぞ。






投稿者:ながさきat 19:36 | 日記 | コメント(0)

2011年10月15日

頂きました・宝物

今日、10/5日にあさひ野小学校6年生が、夢創塾で体験した第4回「風の道」森づくりの感想文が届いた。待ちに待った私の一番の宝物。
早速一読し、かあちゃんも読んだ後、再度読み直す。夕方再三読みふけ、感動箇所にマ−キング。全体的にまとまった文書になっており、児童の進化が見られる。すごいと感動!!
当該時ののテ−マは「自然からの贈り物」。クルミのストラップづくり&実の試食、ムカゴ採集&ムカゴ油揚げのおやつ、他にマンサクの実、ガヤの実等を食べた。
このことについて感動した文章を抽出して見た。
 S・一番ビックリしたのは、むかご取りの時です。木をを揺さぶり布を広げて待っていたら、むかごじゃなくてアリが大量に落ちてきたのにはビックリしました。
又、別の場所では、はちがだいたい29匹程度落ちてきて、思わず布を投げ捨てて逃げてしまいました。でも、これが自然だと解りました。
 A・ムカゴを取っていたとき、たくさんの虫がその葉や実を食べている動物がいる事が解りました。私たちも、自然の一部をもらっているのだと思いました。
 Y・私は今回、ムカゴを自分で取って食べたり、クルミでかわいいストラップを作ったりして、自然からの贈り物や、自然の恵みに気づくことが出来ました。
ムカゴなどは、昔の人が発見した自然からのプレゼントなのだと感じました。
 O・今回で4回目になるけれど、これまでシ-ソづくり、笹団子作り、茶筅づくり、竹筆づくり等たくさんの体験をして、自然の大切さ、貴重さ、そして自然に親しめたと思います。
 *児童34人が送ってくれた「ありがとう」の宝物に、ありがとう!!

大地山に登山していた山仲間が、夕方ずぶ濡れで帰ってきた。
山は紅葉が始まっているとの情報を頂く。ご苦労様でした。





投稿者:ながさきat 19:04 | 日記 | コメント(0)

2011年10月14日

快音・チェンソ−響く

久しぶりにチェンソ−を使ってナメコの原木を調達する。
原木のクルミの木は大きかったので、長さ45cmに玉切り、40個を作る。
明日にでも夢創塾に運搬し、暮れにナメコ菌を植え付け、来年もナメコを楽しもう。
 チェンソ−を使ったついでに、林道沿いで窯木を切り出す。
150本余り(重量概ね2,5トン)を調達して、運搬した後、環境窯に建て込む。
最初に窯木を持って窯に入ったとたん、窯の内側天井にぶら下がっていたコウモリ4匹が驚いて外へ飛び出した。
ぶら下がっていたコウモリはすごく小さな体型でしたが、翼を広げて飛んだ姿は幅が25cm余りですごく大きく感じた。その大きさにこっちがビックリ!!
重い窯木を落とす寸前でした。
コウモリ一家の住み家を追い出してごめん!!

古代米ワラで、2枚目の米俵を編み終える。上出来とはゆかかないが、自信が付いてきたので3枚目を編み始める。明日出来そうだ。
それにしても単純で根気のいる作業だ。興味が無いと出来ないが、この技、いつか生かせる時が来ることだろう。

みら−れTVのとれたて情報館で、2年をかけ、レ-二ア山麓1周195kmを踏破した記録が放映された。
概ね10分間、写真入りで説明。1日5回、来週の木曜日まで放映されるとのこと。
2年間頑張ってきた事が報われた思い。ありがとう!!
みられ−TVに感謝!!






投稿者:ながさきat 20:14 | 日記 | コメント(0)

2011年10月13日

古代米ワラで米俵づくり

先日脱穀した、古代米稻ワラは、乾燥時、晴天が続いたので色が薄い緑色に仕上がる。
米俵材料には絶好の稻ワラ。
朝から米俵を編み込む準備として、一本ごと色の悪いワラの「すべ」を取り除く。
このすべ取り作業、丁寧に行ったら、米俵を編むに必要な時間以上を要した。
途中、ヤギがこの稻ワラを食べに来るので、追い払うのにおおじょする。
 射水の荒木さんが、3ヶ月ぶりに作業支援にきた。
一緒に稻ワラの「すべ」とり作業をしたた後、彼女は合掌小屋の2階で米俵づくりに挑戦。
最初、慣れない手つきで、駒の移動や、編み縄の調整をしていたが、時間の経過と共に、上手になり、1枚分を織りあげる。仕上がりは初めてにしては上出来。ありがとう。

午後、富山写真語「万華境」税光さんのインタビュ−を受ける。
内容は、70歳を記念してチュ−リップ原種を踏査にいったカザフスタン旅行や、夢創塾での活動等について現地で説明。
 立山町の山本さん、11/2日の講演依頼にわざわざ夢創塾を尋ねてきた。一杯お土産をいただき恐縮。期待に添えるよう頑張ろう。
 黒部の島さん、滑川の深層水で作った塩5kgを頂く。炭との交換、ありがとう。
みら−れTVから、先般取材されたレ−二ア山麓一周体験記が、明日から1週間、とれたて情報館で、am8,11,pm4,7,9時に放映されると案内がある。
どのように編集されているか見てみたい。


投稿者:ながさきat 19:16 | 日記 | コメント(0)

2011年10月12日

ナメコ・初採集

待望のナメコをバケツに1っぱい(3kg)採集。
原木が見えない位ナメコが密生し、どこから取っていいのか戸惑う。
今年初めてのナメコ取り、ワクワクしながら自然の恵みに感謝。
早速夕食はナメコ料理。酒の肴にしたら、酒が滑るように飲め、量が増えてしまった。
初物のナメコは、お酒以上にうまかった。

春に切り出した杉の間伐材が、追分製材所で製材され、柱(10,5cm角×4m×16本)
板(1,5cm×25cm×4m×72枚)等がトラック2台で夢創塾に運ばれてきた。
製材量は26石、製材費用がかかったが、今後、小屋群の補修に使う予定。
維持管理も大変だ!!

昨日脱穀した古代米のワラを使って、新たに米俵づくりの準備の他、サンダワラづくりの準備をする。
サンダワラづくりには、ワラを柔らかくする必要があり、杉丸太を加工して木槌を鉈で作る。できあがった木槌で試験的にワラを打ち込んでみる。
硬かったワラが5〜6回打ち込むだけで、柔らかくなる。
これで、サンダワラのポイントである縁が綺麗にできあがりそうだ。がんばるぞ!!




投稿者:ながさきat 17:45 | 日記 | コメント(0)

2011年10月11日

古代米・足踏み脱穀

天日干しの古代米が、乾燥したのでこれを「ハサ」から下ろし、トラックで夢創塾に持ち込み、足踏み脱穀機を使って脱穀。脱穀ドラムを足で回しながら、稻ワラの籾を丁寧に脱穀する。足が疲れたが、心良い疲れに満足。35年前まで、棚田で行っていた農作業を楽しむ。
 途中、息抜きに山には入って見たら、、あきらめていたアケビを発見。しかも大量にぶらさがっていたのにビックリ!!丁度熟し、果肉が割れ食べ頃。
熟れた実を10個あまり、おやつ代わりに食べる。甘くモチモチ感があっておいしかったが種が大部分で、口にほおばった分そのほどんどを吐き捨てる。昔の味を回想。
 脱穀後は、ワラと籾を大枠に選別する為、「ケンドン」を使用。
次に、選別された籾を「トウミ」にかけ、さらに籾とワラクズなどを除いた。
これで、籾すりが出来る状態になって脱穀作業終了。籾の出来高概ね60kg、古代米玄米にして45kgぐらいか。これで来年1年間、児童等に古代米おにぎりのサ−ビスが出来そうだ。
 脱穀作業を一人で行っていたら、島氏等が遊びに来て、懐かしい農作業を手伝ってくださる。共に昔の農作業を回想しながら会話が弾んだにもかかわらず、脱穀作業、ワラの後始末など2日の予定が1日で終わる。
 懸案だった脱穀が終了して、安堵した。






投稿者:ながさきat 19:17 | 日記 | コメント(0)

2011年10月10日

福島の親子・葉書&ピザづくり

昨日に引き続き、朝から福島の親子の他、県内の生活協同組合連合会会員の参加で総勢60名がきて、和紙の葉書づくりや、昼食のピザづくり、自然体験に挑戦した。
支援スタッフも宮崎地区から2人の他、息子夫婦など私も含め9名で対応。万全でした。
葉書を作った児童等は、早速スタンプで郵便番号を押し、私の葉書ですと満面の笑顔を浮かべていた。少々いびつな出来具合でしたが、彼らには宝物でした。
昨日はジップライン・ブランコ・シ−ソ等に乗って、小さな谷間に歓喜が絶えなかったが、
今日は物つくり体験を親子一体で楽しんでいた。
昼飯は、自分らで作ったピザをほおばり、児童等はメチャ−おいしかったと大好評。
最後は、ジップラインを乗り3日間の自然体験を楽しんで帰って行った。
楽しかったので来年もきたい!!そんな親子の声を聞いてボランテアスタッフ全員大満足。
 チュ−リップTVの取材があって、5時45分から「福島の親子・自然を満喫」で、自然体験の様子が放映される。子ども等の輝いた目、笑い顔が好感度で印象的でした。
今回夢創塾は、福島の人たちに満面の笑顔を送れて、ちょっとばかり役だったようだ。
引き続き来年も継続して実施したい!!









投稿者:ながさきat 18:21 | 日記 | コメント(0)

2011年10月9日

福島復興支援 親子自然体験

福島県群山市に本部がある群山医療生協の関係者が、3/11日に発生した東日本大震災によって、子ども等が抱えているストレスを解消するため、親子で当地へ自然体験にやってきた。親子で27名の他、富山県生協の支援部隊も加わって、総勢50名近くの人たちが、ブランコや塩づくり、空中遊泳、シ−ソ−を楽しんだ。
特に、ジップライン(空中遊泳)は大繁盛。大人も乗り込み歓喜が谷間に響き渡る。
8m木上からの、アップザイレンも以外と人気があり、行列が出来る始末。確保していたアメリカ人のダグ氏がすべて確保。ありがとうさんです。
塩づくりも意外と興味があってみんな真剣に取り組んでいた。明日には乾燥してみんなにお土産として持ち帰ってもらう予定。
 晩は棚山で懇親会。楽しかった。










投稿者:ながさきat 20:18 | 日記 | コメント(0)

2011年10月8日

ハチ&花の秋

明日から自然体験に来る、福島県の児童達を迎えるため、まむしやハチの巣がないか小屋群を点検したところ、ツリ−ハウスの天井にアシナガハチの巣を発見。かわいそうだが児童等には危険なので、即バ−ナ−で処理する。
最後に見回った作業小屋の天井には、まさかの、トックリ型のガメバチの巣がぶら下がっていました。
近頃小屋に出入りしていない間に、こっそり巣を作ったようだ。
まだ直径が25cmぐらいだったので、出入り口に殺虫剤を噴射して処理。
放置しておいたら、直径50cmを越える巣になって、蜂の巣城になってしまうところだった。早期発見で私が助かった。

寒さを感じてか、野に咲く様々な花が競って咲き始めた。いつもは踏みつけている通称「こんぺいと花」を近くで観察してみると、淡いピンクの色合いがすごく綺麗な事を発見。
又、山ゴボウもススキとコラボで咲いているのが、幻想的で、この光景が気に入った。
タムシバの赤い実は、秋の青空にすごく映えていました。紅色で元気が出ました!!
明日は福島の児童達のため頑張るぞ−!!






投稿者:ながさきat 19:04 | 日記 | コメント(0)

2011年10月7日

出ました!!ナメコ

近頃、雨が降り寒くなったので水源地周辺の草むらを探したら、出ていました!!桜の木にナメコの群生。まだ直径2mm〜5mm程だが、4〜5日で採集出来そうだ。
隣には、朽ちた杉の木に通称「シラハ」=杉モタセも出始めた。
いよいよ待望のキノコシ−ズンに入ったようだ。
大地山登山道の標高400m周辺は赤松帯は、かって、「まつたけ」がでたものだが、近年は全く見当たらず。もしかして出ているのでないかと、昨年も3回探しに行ったが空振り。
今年も空振り覚悟で、10日過ぎに挑戦する予定。無くても一本シミズはゲット出来そうだ。
 アケビの皮が林道に散らばっていた。崖沿いに伸びたツルに20個ほど実を付けていたが、猿軍団に早朝食い荒らされてしまった。
明日から来る福島の児童等に食べてもらおうと、熟するのを待っていたのに。残念。
見残しの1個だけをゲット。
代わりに、田んぼ跡の土手に自生していた巨大ミョウガを採集。酢漬けにして保存食。
 米俵2枚完成。編み込むほどに上手になっていくようだ。頑張ろう!!






投稿者:ながさきat 19:04 | 日記 | コメント(1)

2011年10月6日

米俵づくり

昨日、米俵づくりの課題について、その処理方法を島氏に教わったので、早速、朝から見栄えの良い米俵づくりに挑戦。
昨日まで試行的に3枚作っていたので、教わったように編み込むと見違えるように良くなる。最初の1枚目を仕上げるのに150分を要したが、出来上がりは自己採点で80点
まだ少し穂先が俵の表面に出ていた。
2枚目は、穂先が表に出ないよう、慎重に編み込む。その為作業は3時間を要する。
出来上がりは95点。ようやく5枚目にして製品になるような米俵が作れた。
注文は6枚。それ以降はなし。しかし、俵づくりの技を収得出来たことが大収穫。
この技を生かし、飾のミニ米俵づくりを手がけてみたい。

山の中腹に開墾した焼き畑のダイコンと赤カブが、10〜15cm程に生育。
混でいたのでこれを間引きし、ダイコンは細かく刻んで自然塩をまぶし、手で揉んで「弥太朗漬け」を作る。大好きな漬け物で、これがあれば酒の肴、ご飯のおかずになり、日にちが経って酸っぱくなれば(発酵)尚大好き!!
ダイコンは焼き畑で有機栽培、無農薬の野菜。自分の作った自然塩で味付け。鷹の爪も自家調達。自給自足に満足。



投稿者:ながさきat 20:04 | 日記 | コメント(0)

2011年10月5日

世界に一つのストラップ

二学期が始まり、あさひ野小学校6年生34名が、4回目の「風の道森づくり」にやってきた。今回のテ−マは、「森からの恵み」体験シリ−ズ。
メニュ−のその1、クルミのストラップづくり。クルミに穴を開け、そこに留め具のヒ−トンを差し込み、からむしで各自が作った紐を通して完成。
自分が作ったストラップにみんな大満足。併せて、作ったストラップの原価計算を披露。
物づくりには、作るプロセスと労働時間費用+原材料代+利潤その他が必要なことを図解。
その2、山には入ってムカゴを採集。大風呂敷を広げて落下する実をキャッチしたり、一粒ごと採集したり様々な方法で取るのを楽しんでいた。
みんなで1升程を採集。すぐにこれを油で揚げ、自然塩を振りかけみんなで食味。
予想以上においしかったので、瞬く間に平らげてしまう。うまかったのに感動。
その3、クルミを平鍋で煎り、口が開いたところでこれを取り出し、カナズチで割、中身を釘で掘り出し食する。本物のうまさにみんな虜になる。まさに自然からの恵みを感じたようだ。味の基準をおぼえてくれたかな−!
その3、マンサクの実を採集。
皮を?いて実を食味。こりこりと食感がよく香ばしいのでまだほしいとの要望多多在り。
数が少なく1個のみに制限。残った実は次の児童等に分けてあげたい。
 今回、スタッフは、ダグ、河村、上澤、鍛冶等で近頃にない充実した指導が出来た。
森からの恵みは代成功!!皆さんに感謝です。

昼から、島氏に桟俵づくりを指導してもらう。
何せ、50年前の事で忘れたといいながら、2種類の編み方を教わり、体験してみる。
実にうまく行かず。実績を積むしか無し!!これから練習しよう。
ついでに米俵を鑑定してもらう。穂先の処理が悪く、編み方を工夫せよ!!
大変厳しい指導だが、誠ににありがたいことです。課題がわかって、満足。 








投稿者:ながさきat 18:44 | 日記 | コメント(0)

2011年10月4日

山常念岳(83/100)登頂

3日朝7時、ダグ氏が挑戦している100名山の常念岳(83番目)を目指して家を出発したが、その前に朝日岳の初冠雪を見て、一瞬雪の中を登れるかと心配になる。
そこで積雪があっても登れるように、冬山装備に切り替えたが、ダグ氏の靴は軽登山靴。
それに変わる装備としてオ−バシュ−ズを準備する。
 11時、常念岳登山口で自動車を駐車。雪の心配をしながら登り初めてすぐ、下山者に出会い、雪の様子を聞いたところ、全然積雪が無いとのこと。安心して登る。
3時30分に小屋に到着して荷物を部屋に置いて、すぐに登頂を目指す。
5時前に83番目の常念岳に登頂。共に握手して祝う。
このとき、常念岳の東側に現れた霧に我々2人を投影したブロッケン現象が現れ、御光が放射線状に射し自然が祝ってくれる。思わず私は私の姿に拝みました。
寒くてすぐ下山。途中槍と穂高の間に太陽が沈み、きょう1日が充実した日に終わる。
 夕食はビ−ルで乾杯。臨席のばあちゃん達とも話が弾み心浮き浮き。・・うまかった!!
4日、5時42分安曇野市が雲海の中、御来光を拝む。自然の芸術に、寒くて震えながら合掌。隣ではおじいちゃん達が万歳を何度も繰り返して大満足でした。
小屋の中で気温0度、野外は−6,5度。霜柱が7〜10cmに成長していた。
朝食後、すぐ下山。4時間余りで駐車場に到着。一気に家路につく。
 明日自然体験に来るあさひ野小学校生のため、ダグ氏に手伝ってもらいクルミひらいや、「ガヤ」の実を採集したほか、米俵のワラをすぐってもらった。
明日の体験メニュ−は、クルミのストラップ、クルミを煎って実の食味、ガヤの皮むきとこれも煎って食味、山芋の通称「がごじょ」=ムカゴを採集し、油で揚げて食味。
山の恵みを味わってもらう予定。








投稿者:ながさきat 18:38 | 日記 | コメント(0)

2011年10月2日

挑戦・米俵づくり

米俵の作り方をインタ−ネットで調べ、これを元に合掌小屋で米俵づくりに挑戦。
まずは、昨年の稻ワラを素手ですぐって茎のみにする。結構ワラが指にからんでいて力が必要。30束を1時間かけて整備する。
次に、俵を編見込む間隔を鉈で器具に彫り込み、駒にアサ縄を巻き付け、最初のワラを編み込む。初めての米俵づくり、挑戦の第一歩!!
以降集中して編むこと70分で、60kgサイズの俵の編み込み完了。
サイズは、直径40cm、長さ67cm、俵の長さ125cm(丸めると直径40cm)
使った稻ワラは9束、アサ紐は1本260cm×8本でした。
予想以上に短時間で作れたことに満足。炭俵を以前に作っていたのが、礎になっているようだ。調子が出たのでもう1枚作って見る。稻ワラが短く途中はみ出している穂があったが、かろうじて合格?
早速、一枚を組み立てて、俵に仕上げてみる。やった−!!米俵完成。
次に、両端を止めるためのサンダワラが必要だが、全く作ったことが無く、黒部の島氏に作り方を教えてもらうことにする。
これで何とか俵づくりの目途が付いた。注文を受けていたのでやっと安堵する。

午前中、南保地区の運動会。よく走り、転びもしましたが、昼から雨でそれまで!!
これ幸いに、昼から米俵づくりが出来て幸いでした。

明日から1泊2日でダグ氏と長野県の常念岳登山。
100名山の83番目の登頂を目指します。雨の降らないことを願う。




投稿者:ながさきat 18:31 | 日記 | コメント(0)

2011年10月1日

ガヤの実収穫

ツリ−ハウスが建っている山の斜面に、ガヤの実が、今にもはじけそうになっていた。
鞘から実が飛び出し地上に落ちると、落ち葉や土の中に入って拾う事は不可能。
葉にまだつゆが残っていたが、濡れながら鞘の付いた実を枝からもぎりとる。
夢創塾の水場で、実を包んでいる緑の鞘を、足で踏んで茶色の実だけを取り出す。
収穫量、100個に近い93個をゲット!!初回にすれば上々の滑り出し。
谷川の上流では、もっとたくさんの実を収穫出来る場所があり、この調子だと今年は「ガヤ」の当たり年かも? 明日にでも収穫にいってみよう。
このガヤの実、鉄鍋で煎って食したら美味でやみつきになる代物。栄養価が高く山の大豆。
 米俵づくりの準備をする。
最初に、大きな駒8個を準備した後、、縦糸を各駒に巻き付けし、2個を一対にして4組を編み機にセットする。準備OKだが、肝心のワラがまだハサ掛けで当分は編めない。
 昼から100名山の内、82座を成功させたダグ氏の祝賀会を河村宅で行う。
開澤氏も山口国体に出発前に立ち寄る。
夕方まで登頂したエピソ−ド等山のあれこれを語って楽しむ。




投稿者:ながさきat 18:40 | 日記 | コメント(0)

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