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2010 年06 月15 日

作業日記

朝一番の作業は、小さい出来の悪いタマネギ50個の収穫の後、新芽を摘み取るなどトマトの仕立てとカボチャの敷きワラをする。トマトもなり始め、カボチャも小さな実を付ける。畑の肥料はすべて、山羊の糞を堆肥にした有機肥料。併せて、農薬代わりに木酢を使用。
本物のおいしい野菜が自慢です。
次に、古代米田の畦草を刈り取る。草むらの中から、ぴょんぴょんカエルが飛び出し、水田に飛び込む。この田んぼも、肥料は山羊の糞とアイガモ達が食料にしている「おから」をたっぷり施肥済み。木酢を田んぼに注入して元気な稲づくりをしているので、葉が黒々として元気そのもの。炭がたっぷり入っているので、効果抜群、シャリシャリの稲になる。

夢創塾に来て、先日から作っている塩の出来具合を点検、塩は純白で、概ね順調にできあがる。収穫量は深層水40リッタ-に対し、祖塩5,6kgを収穫する。
これを逆算すると、深層水の濃度は14%でした。通常海水濃度の概ね5倍,塩づくりに最適な深層水に改めて、感謝。・・・7月に始まる、帰農塾でもこの塩づくりを、体験メニュ-に加え、自分の塩でおいしい料理を作ってもらいたいものだ。
 1Kgの楮を大きな釜で、5時間余り煮詰める。
昼過ぎにようやく楮は柔らかくなる。皮がほぐれて、網状になったので煮るのを終える。この原材料で、はがきが250枚づくれる。100人以上の児童等に2枚作れる予定。
これを水にさらして漂白するのだが、その作業は後日することにする。

草刈りは、夢創塾広場、山中の行者ニンニク畑、林道の一部を2時間余りかけて行った。使った混合油2リッタ-。腕が痛くなり筋肉痛が残る。
作業中、小さなトンボや、山ツツジを見つけ、デジカメに記録。
相変わらずてんてこ舞いの1日でした。














投稿者:ながさきat 21 :51| 日記 | コメント(0 )

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