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2010 年09 月03 日

焼き畑に赤カブ

かって行われていた里山での通称「なぎ」=焼き畑を行い、旧平村で昔から栽培されている「赤カブ」の種を蒔く。 併せて、春に採集したダイコンの種も播種。
事前に山の斜面を草刈りを済ませ、完全に乾燥させせた上、朝の内に火を付けて焼き終える。
このことで、土が焼け消毒と害虫の駆除をすると共に、燃えた灰が肥料になる。
まさに原始農業。生育は今ひとつだが、この方法で栽培したカブやダイコンは、とにかくうまいのだ。山や土の香りを伴う自然食品。
特に、自家製の塩で造る「すぐり菜」=間引きダイコン」のあさずけ。刺身に勝る一品で、これを肴に酒を飲むのが今から楽しみだ。
 五箇山特産の赤カブは、生でかじれる程柔らかく甘く、、漬け物にすれば最高との事。
暑い中、種を蒔き終え、鍬で表面の土をかき混ぜ終えたとたん、恵みの雨が降り出す。
からからに乾ききった土の中で、芽が出るか心配していたが、天が味方してくれた。
仙人食づくりの第一歩でした。

午前中、県の出先機関、、東部の市町村に出向き、社長と退任挨拶を済ます。
・・・みんなの返しの言葉は、これからは夢創塾に専任?夢創塾の仙人?
これからの出会いを大切にしてゆきたい。

投稿者:ながさきat 23 :10| 日記 | コメント(0 )

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