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2007年11月18日

炭窯情報

その1・やまびこ窯が早朝3時にFさんによって着火され朝には勢いよく煙がモクモクと舞い上がっていた。始め見た時、自然発火したのかとビックリしたが、窯の前で一服していたFさんを見て事情を了解する。それにしてもお年寄りは朝早いと聞いていたが、あさの3時から作業するなんて驚き。
その甲斐あって、昼過ぎには窯の空気穴だけで窯の管理が出来るようになった。
今年最後のすまい窯。祝いに特性味噌漬け肉をたらふく食べて懇談する。
 昼から、上市の黒川地区に行って、不都合が起きた炭窯を現地で診断。処方を現地の人たちと検討する。
結果、既存の窯を壊して新たに作り直す方法を選定。再構築時にはこれだけ関わった手前、天井づくりぐらいは手伝わないといけないと思った。要請があれば??
 帰りに、黒部の荒俣で作っている炭窯の指導に立ち寄った。2段目の石を5人で積んでいたが、少々不的確な積み方があり、本来の石の積み方を理屈をつけて指導。みんな納得。以降指導どうりに積み始めた。以降OKだ。
この調子で積み込むと明後日あたり規定天端の高さに到達するようだ。
資材を見たところ、石ころ、赤土、が少し不足気味。追加要請を伝える。
 環境窯、炭は少なかったが、灰はたっぷりあった。この灰、来年、古代米づくりに全部使ってみよう。ミネラルたっぷりの肥料になることだろう。
このようにして土作りをした田んぼの古代米、おいしいに決まっている。
 明日朝一番に宇奈月の山本家にある痛んだ炭窯の修復見積もりに現地に行く予定。来年の予算で修復する予定とか?見積をしたら後ほど、査定されて修復まで要請されると、たいへんなことになるぞ−!!
 晩、明日の講演用に炭の工芸品「しょい幸」「縁むすび」「フクロウとバ−ドコ−ル」各2個を製作する。公演後、注文を取って次回の例会に渡す事にする予定。



投稿者:ながさきat 20:04| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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