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2007年12月29日

窯止め終了

大雨が降って7時でもまだ暗い朝、気になる環境窯の様子の見回りに行った。予想道理の排煙状況に安心。環境窯の排温も230度で色もブル−に近く、すでに炭化がおおむね終了。順調な仕上がり具合。
早速、窯止めの準備に取りかかる。焚き口を密閉をするため灰を水に溶かしその液をまんべんなく塗りたくる。これでひび割れしているところを塞ぎ、空気の遮断を完璧に行う。
次に煙突を外し排煙口をブロックで塞ぎ、周りを赤土で固め4日目で密閉する。
窯止め終了は午前11時。4年間、環境窯で炭焼きをしてきたが、こんなに早く終了したのは初めて。原因は焚き口の空気穴を通常の倍に広げて炭化を早めた為だ。
その代わり木酢は100リッタ−前後で少なかった。
今回の炭焼きで学んだことは、生木の窯木は水を大量にはき出すこので排水対策が必要。又、空気口を大幅に広げる事で半分の日数で終わることを学習。
 雨の降る中、雪囲いをする。始めに料理窯、次に夢創窯、最後に環境窯小屋の両サイドをブル−シ−トで覆う。
ついでに家に有った耕耘機を夢創塾まで運搬し、窯小屋に収納する。
 昼近く、北日本新聞の原田さんが水車やバリ炭の事について取材。雨が降って寒い中こんな山奥まできていただいてありがとうです。
 明日から雪が降るとの予報で、今が盛りに出だしたシイタケの原木を、雪囲いした環境窯の広場に運び込む。大きくなっていたシイタケ2kgを採集。
現場で10個ほど炭火であぶって食べる。夕食には煮染めて食べる。残りは窯の天井に乗せて乾燥させ、保存する。



投稿者:ながさきat 16:45| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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