「牛殺橋」は何処に?
猫地獄で思い出したんだけど、旧鹿島町か旧鹿西町(町村合併により今は中能登町)に「うしころしばし」という橋があったような…。場所もよく覚えてないし、用水のようなとこに架かった小さな橋なので、ググっても見つからない(金沢市福久町の「牛殺川」は引っかかってきたが…)。これも気になるよなあ。インパクトあるし。どんな由来があるんだろう。
大山倍達が一夜にして架けた、とかだったらおもしろいのに…。
投稿者:親方
at 01 :13
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輪島、2つの「猫地獄」 〜おまけ〜
猫地獄めぐりの後は町野町金蔵のオープンカフェ「木の音(こえ)」へ。
金蔵地区は地域振興NPO
金蔵学校を立ち上げ、イベントや農業体験、特産品づくり(産直米、古代米、純米酒)などをおこなっており、オープンカフェ「木の音(こえ)」は、その活動の一環。
仕事関係で何度か耳にしていたのだが、実際に行くのは初めてで、はっきりした場所が分からずウロウロ。特に金蔵地区の案内看板の地図が、左右逆というか上下逆さというか、実際の地形と方向が合ってなかったので参った。普通の地図なら逆さにしたりして実際の方角にあわせられるけど、看板ではそうもいかず、看板の前で腕を組んで考え込む…。
結局、地図の脇に「木の音 150m程手前右折」とか、書かれた棒が立っているのを見つけ、これに従っていくことに。
お寺の本堂と離れ?との渡り廊下がカフェーになっている(写真左手)。
冬は寒いので透明ビニールで覆っていて、入口が分からんかった…。
冬場は「オープン」じゃないのか?
ここで古代米ケーキとコーヒーをいただく。ケーキが予想外に大きくて、ちょっとウレシイ。
さらにその帰り、
道の駅「桜峠」へ。
外回りしてた頃は、ここでよくカレーパンやブルーベリーアイスを食べていたのだが、最近はとんとご無沙汰…。
久々に行って、能登町のメディア事情や梅佳代(ここでバイトしてたとのこと!)の話をしながら、二三味コーヒーを飲んできました。
このあとは、陶芸家が自然農法をしながら暮らしているという輪島市三井町与呂見に行ってみたものの、それらしきものは見あたらず、暗くなってきたので穴水のアパートへ帰還。もうちょっと早く出て、もっと見て回ればよかった…。
あー、金沢へ帰らないとなると洗濯しなきゃいけないなあ〜。めんどくせえ〜。
投稿者:親方
at 00 :27
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輪島、2つの「猫地獄」 〜大西山〜
輪島の「猫地獄」めぐり、2カ所目は輪島市の東、大西山地区の「猫地獄淵」。
ここは、ほとんど知られていない猫地獄。3〜4年前、仕事でこの近くを通りかかって、板にかかれた「猫地獄→」という粗末な看板を見つけた時以来、凄く気になっていたのだ。
大西山の入口に立つ真新しい案内看板。
(クリックすると大きくなります)
確かに「ネコ地獄淵」の表記が…。
しばらく行くと、さり気に、おどろおどろしい看板が…。コワイっす。
まったく説明がないのは確信犯なのか?淵という説明もない…。
山道の途中でいきなりこれを見つけたら、ついキョロキョロしてしまうだろうな〜。
この看板の反対側が谷になっており、そこに「猫地獄淵」があるようだ。
のぞき込んでみる。
ちょっと離れたところに滝が見える。
降りる道はないようだ。
うーむ、谷底に、かすかに覗く水面…。あれが猫地獄か?
しかし、なんで「猫地獄」なんだろう。身軽な猫すら絶命するほどの淵…って猫は最初から泳げんだろう!
投稿者:親方
at 22 :50
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輪島、2つの「猫地獄」 〜鴨ヶ浦〜
毎週土曜は、穴水のアパートから金沢の実家に帰って、片町へ飲みに出るのだが、今週は、日曜朝から(といっても10時)仕事が入ったため、奥能登で土曜を過ごすことに…。
そんな訳で以前から気になっている「猫地獄」を見に行くことにしてみた。
輪島市には2カ所「猫地獄」という地名がある。
その一つが輪島市街地に近い鴨ヶ浦の奇岩「猫地獄」
ここが鴨ヶ浦。
砂岩?でできた岩礁で、様々な形に浸食され独特の景観を作り出している。
「猫地獄」の他に「蛸岩」だの「象の鼻」だの「大蛇の背」だの奇岩があるらしいが、案内板が見あたらない…。
天気は晴れてたものの、海は荒れ気味。
水没上等の防水カメラμ720SWでアプローチ。
岩場の中に小さなプールが…。海とつながっていて水は海水とのこと。
岩場を回れる遊歩道がついてるが、ちょっと今日は…。
で、これが鴨ヶ浦の「猫地獄」。なぜか、棒が立ててある。
しかし、なんで「猫地獄」なんだろう。身軽な猫すら絶命するほどの断崖…ってほどでもないよなあ。
投稿者:親方
at 22 :07
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「BLOCK PARTY」
これまた「クリムト」とはうってかわって、生命感ビンビンな映画。ブルックリンでおこなわれたラップ、HIP-HOP、ソウルなんかの野外ライブのドキュメンタリーなんだけど、なんと監督はトリッキーなミュージックビデオで有名な映像の魔術師ミシェル・ゴンドリー!
この映画では、ミシェル・ゴンドリーはドキュメンタリーに徹しているけど、やはり構成がうまい。準備から本番まで時系列に並べて徐々に盛り上げてゆくというのではなく、開始早々からライブのシーンを入れて盛り上げ、これに準備・リハーサル・インタビューを織りまぜながら、行ったり来たりしつつ映画は進んでゆく。さらに、このつなぎが面目躍起というか、特にリハーサルとライブの間なんかは音楽を媒介にしてスルリと場面を転換してゆくとこあたりは目立たないが、ミシェル・ゴンドリーぽい仕事だ。
もちろん、音楽の方も充実していて(アメリカンジョークも)、自然と体が上下してしまう。終盤に歌われる「Killing Me Softly」も前評判どおり。また、主催者のデイヴ・シャペルがチケットを配ったり、地元の大学のブラスバンドを出演させる所など細かいエピソードもイイ。
それにしてもラップの歌詞がポリティカルかつ攻撃的なのには改めてビックリ。というか、そういう歌詞がリアリティと切実さを持って歌われ、受け止められているところが凄い。日本の若者がこういう歌詞を歌っても、どうもリアリティがないというかファッションぽくなってしまうのだが…。まあ、それだけ日本は幸せな国ということなんだろうな…。
投稿者:親方
at 04 :56
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「クリムト」
エロエロな伝記映画かと思いきや、意外とクールな作り。まあ、裸の女性はいっぱい出てくるけど…。
内容は、病床にあるクリムトが、弟子のエゴン・シーレに見守られつつ死の間際に自分の過去を幻覚で見るといったもの。梅毒病みの脳が死の間際に見る夢だから、謎の女やクリムトにしか見えない外交官など思わせぶりな人物が登場。この辺、クリムトの伝記を読むとかして一通り勉強しておけばナルホドという感じなのだろうが、残念ながら勉強不足で…。迷宮ぽい感じだけど、緻密に計算されてるっぽい感じもして、クリムトの絵じゃないけど、なんかの寓意になってるんだろうな〜、よく分からんけど。
でも、幻想的な雰囲気もいいし、美術も凝っててなかなか見せる映画です。カフェの様子なんかもいいよなあ。ああいうとこで一度飲みたい…。
それにしても、冒頭から登場する、にやけたエゴン・シーレ…イメージ狂うよなあ…。
投稿者:親方
at 03 :57
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第七警察CLUB進出!
2月11日はSOUND BAUMKUCHEN vol.2「めがねぇ〜ないとフィーバー」ということで、金沢片町8億年ビル2階のCLUB「on」へ。目的はCLUB初進出となる第七警察の動向調査…。
「on」入口。8億年ビルの螺旋階段を昇っていくとあります。
「on」に行くのはは2回目だけど、最初のイメージとちょっと違った感じ。壁に暗幕が貼られていてアンダーグランド感を演出している。やっぱり小箱ではあるけど、カウンターとのアクセスもよくイイ感じ。
カウンターとフロアの間はガラス張りになっている。
23時に入場すると女性ボーカルのライブ。
伸びのある声で、しばし聞き入るが、フロア全体がざわついて散漫。なんとなく、ライブ特有の一体感に乏しい感じだ。
ぬーん、ここは居酒屋じゃないぞ!次の第七警察がちょっと心配…。
ノリの悪さに、ちょっとキレ気味。
聞かせるボーカル中心の内容だったのでやりにくかったろうなあ…。
で、23時40分頃から「第七警察 vol.4 キリマンジャロ刑事」が始まったのだが、やはり、フロアーの後ろの方はざわついていてイヤな感じ。それでもノリのイイ「第七警察のテーマ」が始まると、一気にヒートアップ。語りの部分では水を打ったように静か…にはならなかったけど、歌については手拍子、掛け声なども入って盛り上がる。
第七警察の詳細は
こちらから。
引き続きHip-Hopのライブだったのだが、なんと観客も引き続きみんな座っている。なんじゃ、こりゃー。そりゃないと思うぞ。
歌ってる方もMC入れて踊らせるとかしないのかと、ちょっとイライラ…。
うーん、俺も歳かも。
追記をみる
投稿者:親方
at 05 :20
| 酔っ払い
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「ホステル」
うーむ、どうなんだろう。題材の割に普通のホラーのような気が…。
もっとイヤ〜な感じかと思って、それなりに覚悟を決めて見に行ったんだが、ちょっと拍子抜け。でも、全米初登場第1位というのも分かる気がする。
まあ、よくできてる分、安心してみられるというか、怖がらせても追いつめないよう配慮されている。その辺タランティーノがらみのせいか、マニアックな感じでも受けるツボみたいのは押さえてあったりしてる訳だが、それが俺的には興ざめ。
これが、塚本晋也の「HAZE」とかロブ・ゾンビの「マーダー・ライド・ショー」とかだと、観客をとことん追いつめてやろうとか、観客?知ったことかい!くらいの感じで、万民に愛されようとかいう配慮はかけらほどもなかったりするのだが…。実のところこの映画、「マーダー・ライド・ショー」から悪ふざけ&ロックを除いたような感じかと思ってたんだがなあ(って、そんなもん見に行くか?)。それにしても、この題材、掘り下げればかなり凄いものになりそうなんだけど…なんか惜しい。
そういや、「マーダー・ライド・ショー」のパート2はやらないんだろうか?おーい、上野く〜ん!やらないの?
投稿者:親方
at 03 :27
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「明日へのチケット」
題名ほど明るい映画じゃないです。
列車内を舞台にしたオムニバス風の映画で、ケン・ローチ、アッバス・キアロスタミ、エルマンノ・オルミの3人の監督がそれぞれ1エピソードずつ担当している。で、監督の顔ぶれからしてそうだけど、けっこうビターな感じの仕上がり。まあ、だからこそ見に行ったんだけどね。
特に3番目のローチのエピソードは、見ているこっちまで良心がヒリヒリするような感じ。バカっぽい3人の若者の話なんだけど、ひょんなことから人間性を問われる決断を迫られ(というのはおおげさか?)、けっこう見苦しい状態になってしまう。うーん、なんかリアルで身につまされるよなあ。ラストは結局ハッピーエンドなのだが、これがまたかなり感動。
そんな訳で、見終わった後、なるほど「明日へのチケット」だよなあ、と思うわけだが、原題の「TICKETS」の方がしっくりくるよなあ。「明日への…」って、ちょっと軽い感じだしー。
実のとこ、46日目にしてant's life studioの女王アリが死んでへこんでます。調子出ねぇ…。
投稿者:親方
at 03 :18
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