<< 2010/06トップページ2010/08 >>
2010年7月31日

釜石から中学生

朝日町と友好関係にある釜石市から中学生10名と地元の中学生10名の他、引率者6名が夢創塾で海水からの塩作りや、炭窯、水車や紙漉小屋等を見学した後、ブランコや谷川の「渡し」空中遊泳、木登りとザイル下降を楽しんだ。
釜石市の教育長さんは手作りの小屋群、ツリ-ハウス、山羊やアイカモの放し飼いに、牧歌的ですばらしい自然体験場ですとベタ褒めをいただいた。
 昼飯は、当塾特性のピザ。今回は私が直々に生地から作り上げる。味付けも自前の塩で行い、甘みは日本ミツバチを使う。具も細かく切り刻んでトッピングする。料理窯の温度管理にも万全を期して、自信作を焼き上げる。
 児童等はピザがおいしいと大好評。お変わり続出。味付けに自信を得る。
引率者にも大受け。こんなおいしいピザ初めて!!・・・良かった−!
 おかげで、古代米のおにぎりが残ってしまった。しかし、豆腐の味噌汁もお変わりが見られ,児童等にも本間物の味噌汁の味を知ってもらったようだ。
 今日で7月の夏休み自然体験が終了。7回で参加延べ人数218名。
総括すると「昼食づくりが最大の課題」。体験プログラムはお手の物だが、助手がいれば効率抜群であることが身にしみた。

羽入のおばさんが「熊の皮」2枚をくださる。おばさんの旦那が生前、私と特に懇親にしていたので、形見にくださった。
おおきい熊皮、7尺5寸と当地区最大の代物。おじさんが射止めた自慢の熊。時価数十万円!!
そして小熊の皮。艶があって光沢があり見た感じは高級もの。これも時価うん十万円。
大切に関して私の宝物にしよう。   ・・・有り難う・・・












投稿者:ながさきat 20:21 | 日記 | コメント(0)

2010年7月30日

暁の集中豪雨

先日から、皇寿桜が猛暑に耐える為、自ら黄化現象を誘発し、黄色い葉を相当落としていた。植栽地はガラガラの盛り土で、土中の水分不足も原因の1つである。
 又、里芋も、大きな葉が暑さと水分不足で、元気が見られなかった。
柿の木谷の水量の少量に伴って、イワナの池や水車も水量減で活気を失い、かつ、トイレや夢創塾への水の供給も細い水量になって、今後の活動に支障をきたすのでないかと心配していたところである。
 そんな心配をよそに、今日の明け方、大音響の雷と共に、当地区が1時間ほど集中豪雨に見舞われる。
結果、谷川が増水し、取水口を全部破壊してしまう。即復旧に取りかかり朝飯前に修復。
水が豊富になって、一変に夢創塾広場に活気が蘇る。皇寿桜、里芋には恵みの豪雨でした。
これで明日、自然体験に訪れる宮城県の釜石中学生に思う存分、森の中、水の中で遊び楽しんでくれることだろう。
 晩には明日の準備のために食材や体験メニュ-の点検をする。
自然体験夏休みの陣、明日で1/4が終了する。肩こりがひどく、ちょと疲れが出てきたようだ。・・・まずは明日の成功を完璧にしたい。・・・

投稿者:ながさきat 22:08 | 日記 | コメント(0)

2010年7月29日

三世代が自然体験

山崎地区の公民館活動、三世代で「自然の中で遊ぼう」事業が、当塾で朝から行われた。
小雨でしたが、野外活動には支障が無く、むしろ活発に山登りや、川遊び、林間アスレチックを思う存分に楽しんだようだ。
特に、谷間を空中で結ぶ支間40mの「渡し」が大人気。最初、児童等に安全ベルトの装着方法、滑車に自身をつり下げる操作及び危険回避方策、補助ロ-プを引いての自走方法などを、丁寧に教える。児童等は1回体験して自信を得たのか、以降、帰るまで「渡し」を楽しんでいた。
 谷川にも入り込んで、沢ガニやカエルを捕獲し、小さな谷間に歓喜が絶えなかった。
やはり、子どもは自然の中で遊ぶことで、五感の養成に役立つようだ。
 帰り際、ヨモギ、ドクダミの入った足風呂に入って疲れや傷を治し、、虫さされも完治させ、おしみながら帰って行った。
又、「来ます」と再会を約束!!

片付けして帰宅途中、東小谷駐車場でイノシシ5匹と遭遇。私もビックリしたが、親子のイノシシも蜘蛛の子を散らかしたように、周辺の草むらに逃げ込む。
子どものイノシシ、ラクビ-ボ-ルよりちょとおおき目、短足で、その逃げ方がぎこちなかったが、おもしろく目の保養になった。
しかし、冬には成獣になって、周辺の山が荒らされる事だろう。捕獲するしか対策なし。












投稿者:ながさきat 20:20 | 日記 | コメント(0)

2010年7月28日

山菜・猛暑にギブアップ

先週から続く猛暑に、夢創塾広場で栽培しているギボウシ,ゼンマイ、行者ニンニクが枯れ、畑は茶褐色になる。まるで除草剤をまいて枯らしたような醜い不自然な状態。
特に、ギボウシは被害がおおきく、大きな葉っぱは太陽に焼き付けられ、色を失って白色に変化してしまった.
この完全乾燥した葉を、山羊たちが好物なのか大半を食ってしまった。隣に青葉の草が無尽蔵にあるのに、不思議なことである。
しかし、葉が食われて壊滅状態になっても、来春には、今年なにもなかったごとく、続々と芽を出してくるのはたいした生命力。自然の力はたいした物だ。
 里芋も、大きな葉を広げて、今は元気だが、そろそろ根からの水分が不足になりそうな気配。今週末には谷水を導水して水を補給しないと里芋はピンチ。野菜は管理次第,手間がかかる。
山菜と野菜の違いをこの暑さで垣間見る。

投稿者:ながさきat 19:19 | 日記 | コメント(0)

2010年7月27日

泊高校生研修

地元の泊高校観光ビジネス課2年生11名と、担当の先生2名が、ツ-リズムにかかる夏期研修にやってきた。
7年前に高校生の教科書「グリ-ンライフ」を共同出版して以来、教科書の内容の一部を地元高校生(後輩)に現場で対応したのが初めて!!記念すべき日になる。
 体験内容は、自生する楮を使った和紙づくり、細竹を加工し叩いて仕上げた竹筆づくり、
海水を間伐材の炭で蒸発させて塩を作り、これを袋に詰め込み、叩いてにがりを排除。これを天日に干す。
しかし、生徒に袋の叩き方を正確に伝えなかったため、(強く叩きすぎて布目から砕けた細かい塩粒が周辺に散乱)、塩の量も半分ぐらいに減量してしまった。伝達の失敗!!反省。
 昼飯は釜飯、豆腐の味噌汁。みんなで作る。それをおいしく平らげる。満足。
昼からは、特大ブランコ乗り、木登りとザイル下降、40mの渡し移動。80mの空中遊泳を楽しむ。
残念だったのが、ブランコを除いて他の体験を2〜3名しか挑戦しなかったこと。
今、当地でしかできないチャンスを勇気を持って体験してもらいたかった。
体験は人生の宝物なのだ!!後輩よガンバレ!!












投稿者:ながさきat 21:30 | 日記 | コメント(0)

2010年7月26日

マウンテンバイクで朝トレ

朝トレは、マウンテンバイクで小川温泉露天風呂までの往復。距離11km。標高差300m。自動車でも6分ほどかかる山間地コ-ス。訓練に最適!!
往路は上り坂で、県道での最大勾配は、6%で2km続く。このときの時速5km,心臓破りの急坂だが、近頃難なく上れるようになる。トレ−二ングの成果。
最後の難所は、露天風呂に通ずる河原から上る勾配15%の砂利道。今回で6回目だが未だ上れず、途中で降り、引っ張りあげている状態。残念。
 ヘばへばになっても、露天風呂に入れば、一変に元気回復。
しかし、残念な事に、大嫌いな「オロロ」が襲来。一瞬の隙をつかれて、左のモモを射される。・・・以降射されないように、湯にドップリつかり「オロロ」から身を守る。
 帰りは下り坂。自動車に負けないほどのスピ-ドを出す。風を切る感触が最高。
朝から地獄と天国を味わって、今日の始まり。猛暑でしたが黒部で草刈り作業無事終了。
汗が目に入って視界不良になること、たびたびだあったが、体力強化のたまものでこれを乗り切る。??野外温度40度以上の場所で2時間奮闘。これもくんれんの一環!!

投稿者:ながさきat 20:26 | 日記 | コメント(0)

2010年7月25日

古代米出穂

朝の田んぼ見回りで、古代米が出穂しているのを見つける。今後1週間ほどで穂が出そろうことだろう。その為、水の管理に万全を期そう。(水源が不安定)
又、畦に草が繁茂していたので、これを刈り取る。熱いので参った!!
隣のコシヒカリ水田は、未だ穂が出る気配なし。・・・今年も早生の古代米に「雀」が群がる事間違いなし。糸を張っても効果が無いので今から頭が痛い。昨年1割程度被害。

昼から大地山の登山道を「鍋倉山」まで登って見る。
尾根沿いの登山道は、以外と風が吹き上げていて苦しいが快適な環境。
20分毎に休憩しながら、たっぷり水を飲み、ゆったり楽しんで登る。こんな登山初めて!
「イノガシラ」平では、ブナの根本の異様なコブを観賞??芸術品級かも!!
朽ちた窪地に小さなブナの命が蘇っていたが、生命のバトンタッチに繋がってほしいものだ。
帰りは一気に小走りで下山。飲んだ水(1リッタ-)が一気に吹き出て、全身びしょ濡れ。
新陳代謝が図られ健康体づくりに良いと思っているが、その効果いかん??








投稿者:ながさきat 18:53 | 日記 | コメント(0)

2010年7月24日

豆記者取材

突然G小学校6年生の豆記者が両親と一緒に夢創塾の取材にきた。(昨晩遅くアポを受ける)聞けば明日富山市内で朝日町の自然について発表するとのこと!!
 人が自然の中に生かされていることを、様々な自然体験プログラムを通して伝えていることを説明。併せて、自然の活用と保全、水の循環として海水から塩作り、水車での発電操作を体験するなど、ちょっとの時間内に、自然体験と取材を終えていった。
概要書や夢創塾を記載した雑誌等の資料を渡す。親たちがとりまとめてくれることだろう。

夕方、大地山登山道を体力強化に登る。熱くてめまいがするほど。持参した水500ccは途中で飲み干す。目標とした一本松平へ40分で登る。
当地の大松,樹齢300年以上、幹周り4m。赤松で堂々たる風格。
この松の下で一服。下界が一望できて、最高の場所。涼風に吹かれて気分最高。
 この松の下に今年発芽した、1年生松が元気よく生えていたが、幹周り2mm。
この大と微小のコントラスト、写真で観賞・・・










投稿者:ながさきat 19:09 | 日記 | コメント(0)

2010年7月23日

いっちやん(KNB)だより

先月25日に行われた、KNBのいっちゃん「自然探検隊」に参加した児童から、昨日まで
5通の便りが届いた。共に、自然の魅力にどっぷりつかり、楽しんだ様子が記されていた。
そこで、昨日届いた2通を抜粋で記載
Kさん
・・初めて夢創塾にいったとき、山羊がつながれていなかったので,ビックリしました。
丸太の橋をつくり渡ろうとしましたが、落ちるのでないかと怖く思いました。
でも、渡るうちになれてきてわたれて良かったです。
ロ-プウエイでは、乗って空中に浮かんでいるときは、とても怖かったが、動き出すと「す−と」気持ちいい感じがしました。ロ-プウエイはこの日一番楽しかったです。
・・・夢創塾で他には出来ない体験をさせてもらって本当にいい勉強をさせてもらいました。有り難うございます。
母親より
・・正直なんて自然の中にどっぷりやってきてしまったのだろう!!不安でした。
しかし、時間が過ぎるに従って、時のたつのを忘れるくらい楽しくなって、自然の良さを実感しました。
街中では決して体験できない貴重な体験をさせていただき本当に有り難うございました。私にとっても、子どもにとっても、一生忘れることの出来ないすてきな想い出です。
Aさん
・・大変楽しい遊びを教えていただいて有り難う。
おいしいピザ有り難う。
又、自然と仲良しになりたいです。
母親より
・・普段は緑の少ない所に住んでいるので、子ども以上に私も自然のすごさにビックリしました。
木の皮を剥ぐなど日常では体験することがないことが出来、子どもは大変喜んでいました。
又、家ではさせない手のひらでのピザソ-スぬりなど、とても喜んでいました。
すべてが家では味あわせてやることのない事でした。・・・とても楽しい時間を頂き有り難うございました。
*親子共々、自然を楽しんだ模様。又訪ねたいとの便りでした。




投稿者:ながさきat 20:16 | 日記 | コメント(0)

2010年7月22日

窯止め終了

7/17日に着火した環境窯が、5日経過した今日の朝、煙の色がようやく「空色」になって窯止めの近いことを確認した。木酢も、全く落下せず、逆に黒いタ-ルが落ち始めていた。このことからしても、窯止め時期が近いことが経験上確認する。
 夢創塾広場で、薪割作業や、天然塩の天気干し、ベンチ整備、ロ-プ遊び場などをしながら、窯止めのタイミングを計る。
途中、ツリ-ハウスに登り、一時涼風に吹かれて昼寝を決め込む。
自分で作った快適空間。今後は、ハンモック等も備えて、より一層の活用展開を図りたい。
 夕方、煙が無色になり、排温も300度近くになったので、窯止め決行。
これで、今月末には、初窯の炭出しが出来る。この炭が天然塩づくりの原点。
黒(炭)が白(塩)になり金(かつどう資金)になるシステムが構築できるかも!!








投稿者:ながさきat 20:01 | 日記 | コメント(0)

2010年7月21日

ベンチづくり

今日は朝から、自然体験夏休みの陣に備え、第二ツリ-ハウス周辺を草刈りした後、その広場に、念願だったベンチづくりを行った。
間伐材2本を山から運び出し、皮を?いた後、丸太の土台を土中に埋め込み、これに丸太をおいて一基できあがり。書けば簡単なのだが、完成までは、汗だくでヘばへば!!
 二基目は太い大きな青竹3本を束ね,スギ丸太の土台に設置。落ちないように木釘を打ち込んで固定する。
余りにも座り心地がよいので、一服時にこのベンチで昼寝?をして見る。風とおしが良く天に向かって伸びているテッポウナシの木や葉が、風が吹く毎揺れ、楽しく踊っている様でした。寝そべってみる真昼の空は、緑の葉に冴えていた。・・新発見・・・
 三,四基目は、間伐材を半割りして、2本毎寄せて丸太の土台にのせて完了。
皮?きが面倒で省略してしまった。その内訪問する児童等に皮?きを手伝ってもらう予定。
この猛暑の中、夕方まで4基設置終了。
これで、熱いときはこのベンチで休憩出来るし、昼飯も可能。
 草刈り時に季節外れのワラビをゲット。夕食においしく頂く。
尚、15kg余りの塩を天日干したが、完全乾燥出来ず。にがり成分が相当残留している感じ。明日は、下に新聞紙を敷いてにがり成分を新聞に吸収させてみよう。成功するかも?
 環境窯の煙がようやく白い色に変化してきた。木酢もほとんど落ちなくなる。明日の朝には窯止めが出来るようだ。着火してから100時間。通常より12時間ほど遅い。

投稿者:ながさきat 18:50 | 日記 | コメント(0)

2010年7月20日

猿投台中学からのたより

先月、愛知県の猿投台中学生が職場体験の一環として、林業体験に当地を訪れ、和紙作りや薪割など様々な体験を楽しみ、学んでいったが、その便りが先日郵送されてきた。
40名の全生徒が,感動や想い出、発見したこと、学んだこと等と共に、感謝の言葉が記述されていた。
読んでいる途中、心はウキウキ、ワクワクうれしさで満足一杯。生き甲斐を覚える!!
綴ってあった最初の3人分の便りを抜粋して記載。(今後も続けて記載予定)
その1 Sさん
 ・・体験してみると全部楽しかったです。
薪割、和紙、竹筆、ピザづくり等盛りたくさんの体験をして大変良かったです。
最後はお茶を頂いて、すごくおいしかったです。5杯ぐらいおかわりしました。
和紙は、お母さんへのお土産にしました。お母さんはとっても喜んでくれて良かったです。
その2 Yさん
 ・・林業体験楽しいことばかりでした。
そんな中で、私はおにぎり担当になり、はじめはつまらないだろうと思っていましたが、教えてくれるおばさん達の話がおもしろかったし、味見がたくさん出来たのですごく楽しかったです。
私は今回の体験学習で、1人1人に役割があることに気がつきました。ピザを作る人、おつゆを作る人いろいろな組み合わせで、昼飯が食べれることが解りました。・・有り難う。
その3 Sさん
・・心に残ったことが2つあります。
1つ目は、木が材料で、うすっぺらい紙が出来る事にすごく感動しました。他に、「木」
で「家」が作られているのを見て、木ってやっぱりすごいな−と思いました。
2つ目は、間伐材の皮を?いたことです。最初は皮ってゴツゴツしているのにビックリしました。しかし、皮を剥ぎ終わってみると,かなりツルツルで光っているのに驚きました。
さらに、この木をベンチに作ったことで、木の活用方法を学びました。
このことから「1つの物でもたくさんの物が作れる」事を学びました。
*40人全員からの便り。励みになりました!!貴重な便りは私の宝物。






投稿者:ながさきat 20:04 | 日記 | コメント(0)

2010年7月19日

天日干し・天然塩

海水を煮詰めた「ドロドロ」の塩が、大きな容器に収納されたままになっていたので、これを4個の布袋に分割して詰め込み、各々吊し、二ガリを除去するため特殊な棒で叩きまくる。炎天下の下、塩まみれになりながら2時間余りの作業をこなす。
二ガリ4リッタ-をゲット。
当該作業を終了後、早速天日で塩を干す。4kgは完全乾燥済みで天然塩完成。残り15kgは未乾燥で、後日再度乾燥が必要。できあがれば、従前からの塩12kgと今回で31kgの天然塩が出来る。・・・何に使おうか!!目下思案中??

夕方、環境窯の焚き口を灰液をまぶして、密閉するための準備をする。
相変わらず、窯の温度は55度前後。熱い中での作業、汗が噴き出て目に入るなどさんざんながら、完璧に灰をまぶし終える。これで、いつでも窯止めが出来る。






投稿者:ながさきat 19:48 | 日記 | コメント(0)

2010年7月18日

猛暑アラカルト

猛暑なのに炭焼きの火の管理。昨日火入れした環境窯は、排煙も順調で炭化が順調に進行している様子。木酢も、昨日から30リッタ-余りがタンクに溜まっていた。
相変わらず、窯の周辺は、50度から55度で熱いにもかかわらず、窯の天井の温度計測、
排温計測を2時間毎行う。合間に、次回の窯木を窯の周辺に運搬集積する。
その量、10トンで2窯分。猛暑ながら体力強化対応!!
 楽しみは、木陰での一服。川から吹き上げる涼風は,何にも勝る至福の風。最高の風。
隣では、山羊たちも日陰でお休み。快適な場所で、反芻を繰り返している。すごく幸せな感じ。アイガモ達も、水の中より木陰が良いのか、時間毎に木陰を求めて、移動している。
 猛暑を利用して、海水から作った塩を天日干しする。夕方まで天日干ししたが、にがりが完全に除外していないのか、未だ湿り気が残っていた。
次回は、徹底して二ガリを完全に除去すべき作業が必要。反省してトライあるのみ。

昼頃、富山、魚津市から別々の家族とその仲間が、当地を訪問する。
聞けば,共に先月開催されたKNBの親子自然体験の応募したが抽選漏れになり、悔しくて訪れたとのこと。
ツリ-ハウスに登ったり、ブランコにのり、山羊やアイガモと戯れ、水で水車を動かすなど、ちょっぴり自然体験し満足して帰られた。テレビでみた、ピザの注文を受け大いに戸惑う。バタバタ茶会でもてなすのが精一杯でした。これからもこんな注文多々ありの気がする。










投稿者:ながさきat 19:09 | 日記 | コメント(0)

2010年7月17日

今年・初窯火入れ

梅雨明けを記念して,環境窯に今年初めて、火入れをする。
朝から環境窯の燃焼部を煉瓦で組み立てる。10時に終了。即、加温燃料(間伐材の薪)を詰め込み点火。順次、生木を追加燃焼室に補充。夕方(7時)まで概ね350kgを燃焼させたところで,窯の排温が82度に成る。窯全体が暖められ、窯木が熱分解を始める。
煙突から出る煙も勢いよく、途中訪ねてきた金沢の家族は、牧歌的なロケ−ションに感動し、夏休みに再度訪ねたいとの希望。
 日中の気温30度。窯の焚き口45度。煙突の温度測定場所50度。こんな中、今日1日窯の加温作業。汗がズボンまでぬらし、脱水寸前?飲んだ水3リッタ−。熱かった!!
 初窯の火止めを夕食前に終了。無事成功したので、酎ハイ,ビ-ルをいつもの倍を飲んで、祝杯。!!

途中、トレ−二ングに初めて、大地山登山道の松平らまで休みながら往復。初めてで疲れたが、手応え十分。次回からは一気に上れる自信を持った。
体力強化はアメリカ遠征の最大の条件。頑張ろう。








投稿者:ながさきat 20:21 | 日記 | コメント(0)

2010年7月15日

窯木建て込み終了!!

夕方までに環境窯の窯木立込を終了する。
午前中、集材場で200本余りの原木を、定尺の長さ(1,5m)にチェンソ−で切断。
蒸し暑かったけれど、久しぶりの樵作業に腕が鳴ってがんばり、1窯分を調達運搬する。
昼から窯木を自力で窯の中に運び込み、隙間の無いように建て込む。
先に建て込んだ320本と今回の200本で窯木は520本。重量にして、概ね5トンが窯に建て込まれたことになる。
今回建て込んだ窯木は生で、水分が多いため、窯の中に長時間ストックするわけに行かず、今週の週末にでも、火入れをしたい物だ。・・・今年最初の炭焼き・・・

裏山の北陸電力線下補償にかかるスギの伐採作業が、夕方に完了。ぽっかり空いた杉林は、様子が一変して、明るくなった。この伐採跡地には計画どうり行者ニンニクを植え込む予定。山の斜面が一面行者ニンニク畑になったら、ニンニク料理でもてなしが出来るかも??

夢創塾広場の西側には,山クルミが緑の丸い実を付け、鈴なりの状態。長雨なのに、山の実が豊作のようだ。ガヤの木も直径10mm前後の緑の実を鈴なりに付けていた。
これら山の恵みを頂くのが今から楽しみだ。猿たちに取られることのないよう祈願する。
畑に植え込んだギボウシの実が隙間無く付いて、子孫を残そうと一生懸命だ。この種を採集して隣の斜面に播種して見よう。発芽して、ギボウシ畑が出来る??
帰りに林田に梅を取りに行ったが、少し遅く,黄色に熟していた上、数多くの黒い斑点があって見栄え悪く採集を断念。梅酒造りは今年断念。

投稿者:ながさきat 18:58 | 日記 | コメント(0)

2010年7月14日

「きんたろう」と交流研修

森づくりに励んでいる、富山市のきんたろうクラブ員20名が、夢創塾での活動状況や、森にかかる思い,自然体験メニュ−の把握と体験等に朝から訪れた。
雨を覚悟していたのに、野外活動中は晴れていて、ラッキ−でした。
午前中は、夢創塾の小屋群を周りながらの概要説明と、先日からはじまったプロによる 間伐材の伐採作業を見学。その効率的で正確な作業手順にみんな驚いていた、
昼飯は、参加者で作った,ピザと古代米おにぎり、豆腐の味噌汁、キュウリの漬け物.
晴れていたので野外で、車座になり、懇談しながら交流を深める。
 昼から、体験活動に入る。炭のア−ト作り、竹筆作りなど各自思い思いの作品作りに挑戦。児童等以上に新作品作りに熱中。まさに大人が子どもに回帰していた一時でした。
途中雨が降り出し、作品も出来たので研修を終了し、記念撮影を終えて解散。
今日訪れたきんたろうクラブ会員には知人や知識人、様々な技の持ち主がおられ、学ぶことも多々あって有意義な研修会でした。

裏山の杉林が森林組合の作業員によって30本ほど切り倒され、4,20mの定尺物が、広場に積み上げられてきた。
研修終了後、プロによる伐採作業をじっくり観察。枝振りが偏ったり、斜めに傾いた木等どんな木でも1カ所に集中して倒し込む神業に驚きと感動を覚えました。
樵の経験集積ががこの神技に成っていることを痛感。樵の神様に会えたことに感謝。
その技の少しを盗みとったぞ−!! 次回の伐採時、これを取り入れてみよう。







   

投稿者:ながさきat 18:47 | 日記 | コメント(0)

2010年7月13日

伐採始まる

夢創塾広場の背後に75年間生長し続けていた杉林が、上空を通過する送電線との間隔が縮まったため、昨日から森林組合員によって、伐採が始まった。
一番大きな杉は、直径68cm、長さ25m、容積は1本で5石,製材代だけでも3万円?
伐採本数は60本余り。今日まで23本終了。1週間程度で終了のようだ。
この伐採材の一部を、当地で活用するため、10本を柱や板材に製材する予定。
他に、大木を休憩所とするため、丸太ベンチと児童等の遊具としての、長大丸太シ−ソを構築したい。
課題は、伐採で発生するスギ葉と先端のうらっぽ(端材部)、当地に集積してもらっては、
今後の活動に支障があるので、明日にでも、処理を当事者に要請しよう。
尚、伐採跡地には、暮れに山の中腹に栽培している、行者ニンニクを分割して植え込み、夢であった、行者ニンニクの森作りに挑戦開始。これを食って仙人になりたい物だ!!?? 

当該作業の為、2箇所のツリ−ハウス間を結んでいた、ワイヤ−が取り外され、空中遊泳が当分不可能になる。8月には再開できるよう作業を急いでもらいたい物だ。
児童等が一番楽しみにしている遊具なのだから。

投稿者:ながさきat 19:59 | 日記 | コメント(0)

2010年7月12日

放映・農林漁業体験

みら−れTVの朝日町行政情報で、先月末、農林漁業体験に訪れた愛知県の猿投台中学校2年生達の各分野での活動状況が放映されていた。(7/9日〜7/16日間1日5回)
 夢創塾での林業体験は,山から間伐材を引き出している様子や、和紙作り、竹筆作り等が
映し出され、クリ−ンみず穂での農業体験は、火お越しに始まり、その種火で味噌汁を作ると共に、自分たちで作ったますの寿司をお寺で楽しく頂いている昼食会が紹介されていた。
宮崎での漁業体験は、網から魚をはずす作業や、名物鱈汁の鱈処理、翡翠海岸での翡翠探しなどみんな生き生きとした活動が紹介されていた。
 これら各地での活動状況がTVで放映されることで、一時でも、当該地域に元気が蘇られば地域の活性化に繋がることだろう。
来年は160名が当地を訪れる予定。その為、今の3カ所の他、他に1カ所受け入れ地が必要。めどが付いているのだが、正式に要請してないので、後日学校に確認した上、行動予定

8月渡米の航空券等手配が終了して,その請求書が届いた。
お盆時の一番高額なときだけにJR券など諸々を含んで22万円。昨年より1割UP。
その分飛行機内で、ワイン、ビ−ルをたっぷりいただこう。
 夕方、マウンテンバイクで小川温泉までトレ−二ング。これで1週間め。だいぶなれ、息遣い、心拍数が乱れなくなってきた。そろそろ、山登りへの訓練に入りたいが、雨でそのきっかけがつかめない。晴れるることを祈る。

投稿者:ながさきat 20:16 | 日記 | コメント(0)

2010年7月11日

窯木建て込み

午前中、林道と夢創塾広場の草刈り。最後に残った行者ニンニク畑で、草刈り機を操作していた左手のしびれを感じ、即作業中止。無理しないことにする。
途中、水場の草刈りをしていたところ、トノサマカエルとカジカカエルが跳びだしたので、これを捕まえデジカメに納める。童心に返り、久しぶりにカエルとみらめっこする。

午後、今年初めて環境窯に窯木を夕方まで建て込む。集積してあった、楢の木150本と柳の木170本合計220本。重量にして、2,5トン。概ね半分を建て込む。
蒸し暑い中重労働。汗を一杯かいたが、その分ビ−ルが飲めると思うと、俄然元気が出てきて、張り切ってしまった。やはりビ−ルはおいしかった。
 課題も見つかった。窯の天井に幅3〜4mm、長さ80〜100cmの亀裂が4本見られ、劣化が進行している様子。
詳細にこれを計測記録する。今後、進化する様子を観測したい。
この対応策があるか、後日やまびこのじいちゃん達に診断してもらおう。診断士なのだから








投稿者:ながさきat 18:49 | 日記 | コメント(0)

2010年7月10日

夢創塾の自然

残っていた皇寿桜の葛払い、下刈り作業を午前中一杯で終了。
これで来年も立派な桜が咲くことだろう。平成5年に植え込んで17年目、順調に生長し、おおきい木のサイズは、幹周り145cm,高さ9mの大木になった。管理すれば、木は答えてくれる。私の生きていた証が生き残ってゆくようで、下刈りにも精が出た。
 この作業中、桜の木の下には、ピンク色のホタルブクロや米粒のような小さな花を連続に付けたねじり花、赤い実を付けたタムシバのほか、薄紅色のネムノキの花は、糸を束ねたように繊細で優しい色で咲き誇っていた。見つける毎休憩して撮影。
しかも、これらの花に縞模様のチョウチョやシオカラトンボが飛び交っていたので、疲れ知らず?自然があると元気が出るようだ!!

夕方、久しぶりにマウンテンバイクで、小川温泉の露天風呂に入ってきた。
登りは相当きつかったが、露天風呂に入ったとたん、今までの疲れも吹っ飛んでいった。
打瀬の湯に肩を当てること5分、熱くてひりひりする代わり、肩こりが治る!!
痛いところ順次打たせる。すべて治ったような気がした。昔から治るのだと信じてきたので、治ったようだ!!・・・さすが我が郷土の秘湯と誇りを持ちたい。・・・
そんなことを思いながら、下りはペタルを踏まず家に帰還。冷たいビ−ルがおいしかった。
















投稿者:ながさきat 18:23 | 日記 | コメント(0)

2010年7月9日

発見・イノシシの寝床

午後、雨が降り、雷が鳴る中、皇寿桜に巻き付いている葛葉を刈り払いする。
中には、葛は、周辺に伸びた茅や雑木を伝って桜の枝の先端をとらえ、幹部に伸び、桜の木全体を覆っている悲惨な状態もあった。にっくき山の「ギャング葛」を根元から切り取る。
葛葉で埋め尽くされた緑の海に入って,草刈り機を振り回すこと半日、その甲斐あって60本余りを刈り取りする。雨が降っていたので草の切れ味抜群。
しかし、疲れた。水の補給1リッタ−。久しぶりの重労働。アメリカ・トレッキングの訓練と思えば苦なし!!
そんな中、初めて見るイノシシの「寝床」を発見。当所、雑草の中に茅の山積(長さ3,5m、幅
2,5m,高さ65cm)を見つけ、何だろうと観察したところ,北側に入り口があり、その奥が空洞でイノシシの寝床と判明する。
中は、豪雨にもかかわらず、雨漏り全くなし。すばらしい寝床。茅を縦横編み併せた技にビックリ。編み併せることで空洞保全が可能なのだ。
驚いたことに茅の切り株が外側にそろっていた。茅をかみ切り口で運搬、土まんじゅう型に沿って構築した模様。イノシシはすばらしい建築技師のようだ。

投稿者:ながさきat 19:30 | 日記 | コメント(0)

2010年7月8日

第3回「風の道森づくり

あさひ野小学校6年生がマクロバスでやってきた。
今日の体験は、間伐材を山から引き出しし、広場で杉の皮剥ぎをした後、ダムづくりとして三方水路の柿の木谷水路底に2本設置することでした。
冷たい水の中、全員協力して2カ所を完成。記念撮影をとる。
続いて塩づくり、薪運搬、ターザンロープ乗りを全員体験する。
みんな大満足。以下その様子。

投稿者:ながさきat 23:58 | 日記 | コメント(0)

2010年7月7日

健康診断・人間ドッグ

昨日から黒部市民病院にドッグ入りした。今回で3回目のため、診断要領が解ると共に、昨年との経過や比較が出来、自分の健康状態を把握することが出来た。
今回も、胃カメラや内視鏡で直接内臓検査を行ったが、特に異常はなく安心。血液による様々な検査でも基準値にあって,概ね健康との所見を頂いた。
 ただし、肝心な血圧値が高血圧の範囲に合って、要観察の指導を受ける。酒はほどほどに、塩分を控えて,野菜たっぷり・・・生活習慣で改善して見たら??解っているけれど
 それにしても意外と健康体であったことに満足。
先日からの夢創塾、3大イベントが終わって、くたくたの体だったので、腎臓、肝臟機能などが低下しているのでないかと、心配の種だったが、昨年とほどんど変わらぬ数値に、安堵した。この健康体を維持し、鍛えて、8月に挑戦するアメリカ西海岸沿いの遊歩道ル−ト1で、ワンダ−ランド トレイルハイキングを成功させたい物だ。
今回のフッド山山麓周辺のトレイル延長150kmのうち、2/3以上の1のぞろ目
111kmを踏破したいものだ。最低でも、私の古稀69kmを越えたい。
久しぶりに、七夕に願いを掛ける。

新潟の山仲間、片桐氏から「新潟100名山」(新潟県山岳協会監修)の本を頂く。
写真が良く、ル−と図、案内文がすばらしい!!すぐにでも登ってみたい。ありがとう。
返事に当方の「わが半生の記」と「山村を拓く」を送付する。

投稿者:ながさきat 18:22 | 日記 | コメント(0)

2010年7月5日

後始末が大変

先月、25日KNBの親子自然探検隊に始まり、30日には猿投台中学校の林業体験、今月2日から昨日まで帰農塾で里山暮らし体験で,夢創塾の前期3大イベントが終わった。   参加延べ人数はスッタフも含め、188名、食事作りは、昼のピザも含め208食、体験メニュ−は団子作りや竹筆作りも含め全部で、18種類でした。
振り返ってみれば、体験活動を進行しながら、こんな大人数の飯の準備は至難の業。
ちょっとばかり昼飯時間が遅れたこともあったが、無事やり遂げた事で97点。合格!
 午前中、ゴミの後始末、道具の点検整備、食器の整備,小屋、会場の整理整頓など元の状態に戻すのに、蒸し暑い中大変でした。・・・これもみんな自分磨き??でした・・・

昼から、400株の行者ニンニクをツリ−ハウスの隣に植え込む。
雑草を刈り取り、土を掘り起こして1株毎丁寧に植える。様々な根っこが入り乱れ、鍬が入りにくく、作業に難儀した。汗で全身ずぶ濡れ!!
植えなければ出ない行者ニンニク。これだけ一生懸命植えたのだから、来年が楽しみだ。

夕方、城端の「自遊の森」所長が当方のピザ窯を見学にこられた。ついでに夢創塾小屋群の案内や活動内容などを説明。初対面の出会いながら、お互いに自然体験の考え方や、内容などについて意見交換をする。課題であるボランテア活動や運営、安全対策,生き甲斐などについも話し込む。再会を誓う。

帰り際、イベント成功を祝して、おおきくなったイワナに餌を与え、アイガモにもサ−ビスに麦をやり,山羊には自家製の塩をなめさせる。夢創塾のアイドル達大いに喜ぶ。
山には季節外れの、山あじさいや、今が盛りの虎の尾が咲き乱れていた。
ネコは近頃パソコンのキ−ボ−ドを枕に寝そべるのでブログが書けず困った物だ。












投稿者:ながさきat 18:43 | 日記 | コメント(0)

2010年7月4日

帰農塾終了

2日から始まった「とやま帰農塾2010びるだん塾」が、最後のプログラムである炭のア−とづくりを終えて無事終了した。
外は大雨にもかかわらず、塾生達は竹炭、楢炭を思い思いに切ったり、割ったりした後、これを先日制作した土台に、飾り炭としてセットする。
 今回の、しょいこ炭、縁結び、飾り炭等初めての炭ア−トづくりは、大好評。
課題はこの作品を壊さないように持ち帰ってくれること!!各自がこの炭ア−トで、びるだん帰農塾を思い出してもらいたい物だ。これが縁で、朝日町に住み着いてもらえば、これに超したことなし。
 塾の終了に際して各自に感想を聞く。
その中でも、塩づくり。宮崎の海から海水を持ち込み、これを熱して塩にした後、叩いてにがりを排除後、これを乾燥して天然塩づくりが大好評。おもしろく、童心回帰したとの事。
この塩を使って、釜飯,トマト、漬け物を調理。これが又みんなの感動したところ。
 和紙づくり、竹筆づくりも完結型、当該の作業プロセス体験が良かったと感動多数。
昨日の山菜料理、本物の味をとやまの朝日で発見。本物の味に出会えて最高!!
 ・・・最高の体験塾でしたとベタ褒めの感想を頂き、我本望でした!!

北日本新聞の朝刊に「塩作り・和紙すき体験」の表題でびるだん塾の活動内容が写真付きで掲載されていた。これを見た塾生大喜び。良かった。








投稿者:ながさきat 21:16 | 日記 | コメント(0)

2010年7月3日

帰農塾始まる

昨日から「びるだん帰農塾」が始まった。
参加人数は10名。内、県外者は半数で女性が9名。ホ−ムペ−ジ,チラシ、リピ−タ−で受講した旨。昨年は4名で少なかったが,今年はその2.5倍。人数が多いと、一番苦労するのが、食事計画。
今回、初日の晩は海の幸、魚がメ−ン。焼き魚、煮魚、刺身に魚の味噌汁。ご飯は古代米にぎりめし。・・・概ね好評でした。
今日の昼、採集したトマトなど夏野菜をトッピングしたピザ。炭窯で焼いたので焼き上がりが完璧。ボリュウムがあって、こんなおいしいピザ初めて??褒めてもらって、自信過剰。
晩は、びるだんのバタバタ茶伝承館で、ばあちゃん達が特別に作ってくれた、山菜料理。
ウド、よしな、スス竹、ゼンマイのしらあえ等、本物の味を満喫。
味、色、柔らかさが絶妙に絡んで、なりよりもおいしかったと全員寸評。ありがとう!!
名古屋から来た人たち、山菜の本物の味を味わえて幸せと、感謝される。良かった!!
 今日の体験は、午前中、宮崎に行って海水を採集。翡翠海岸で翡翠もどきをひらった後、大家庄地内で「トマト」を100個あまり採集。
昼からは、夢創塾で採集した海水での塩づくり。にがりを分離するため、叩いてにがりを放出させる。このにがりを、受講生が、瓶に詰め込み、お土産とする。
併せて、和紙づくりに挑戦。竹筆も自分で作る。
筆ができあがり、みんなで大きな杉板に各自が揮毫する。
みんな充実したプログラムに満足した様子。私も大満足でした。














投稿者:ながさきat 22:31 | 日記 | コメント(0)

2010年7月1日

自然探検隊からのたより

先月26日行った、「ツリ−ハウス造りに挑戦!親子自然探検隊」に参加した射水市の夏野君から、自然の大切さを学びましたとお礼の手紙が届いた。               お母んから、家に帰ってからも、今日1日の出来事を家族に話をして、とても楽しかったと添え書きしてあった。親子からの便りに、今まで準備した苦労が吹っ飛んでいった。
そのたより!!
今日頑張ることと、自然を大切にすることを教えてくださって、ありがとうございました。
自然の中で遊んだ僕たちは、さんそをすわないと生きられないので、木や森を大切にしようと思いました。
今日、一番楽しかった事は、タ−ザンロ−プと、橋わたりで落ちたことです。
タ−ザンロ−プは,ブレ−キなしでやりました。とてもおもしろかったです。
橋わたりは最初にしたのですが、下に落ちました。くやしかったです。
後、お昼ご飯のかまめし,ピザ、みそしるは、大変おいしかったです。
とても楽しかったので、また行きたいです。今日はありがとうございました。

文面に記されているように、谷川を渡るため、丸太橋をみんなで作り、最初に渡り初めに挑戦したのが夏野君でした。しかし、皮を剥いだ丸太は滑りやすく、滑り止めをしなかったのが私のミス。大いに反省し、即表面処理した後は、全員が渡り楽しんでいた。

昨日の夕方、KNBテレビで「ツリ−ハウスづくりに挑戦」と題して10分余り、親子で行った自然体験活動が放映された。
見ていた仲間や、視聴者から激励の電話や励ましの言葉??をいただく。
問い合わせも多く、一時、電話を留守電にする。ごめんなさいです!!

夕方から、明日から始まる、びるだん帰農塾の準備をするが、昨日の疲れが残っていて、
パワ−全開せず。明日の午前中があるので、残りの準備先送り。何とかなるだろう。
(児童が対処なら先送りせず) 

投稿者:ながさきat 20:12 | 日記 | コメント(0)

<< 2010/06トップページ2010/08 >>
▲このページのトップへ