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2010年8月31日

熱中草刈り

太陽が昇らない内にと、里山の中腹にある行者ニンニク畑の草刈りをする。
最初はスギ林の影で、作業も楽だったが、時間の経過と共に、熱い太陽にさらされながら、急傾斜地で足場が悪い畑を刈り払う。
悪戦苦闘で吹き出る汗は、容赦なく目に入り込み、視界がぼける。その都度休憩。
面積:35m×20mを90分。下界に降りて、ニンニク種圃場、面積30m×25mを
60分で終了。午前中に一番いやな草刈りを終え、塩作りの炭を補給、谷水でシャワ-後、新設したハンモックに潜り込んで一休みする。
吹き抜ける木陰の中の涼風は最高。クウラ-に勝る天然の風!!ウトウトとチョト昼寝。

午後、黒部市中央公民館のNさんと、10/2日に行われる現地研修会の打ち合わせを行う。体験メニュ-として、和紙づくりと竹筆づくり、飾炭のア-ト挑戦の他、ピザづくりや足湯体験を提案し、了解していただいた。 参加者は女性で24名前後。         自作和紙、竹筆、飾り炭3点のお土産持ち帰り研修。

今日も海水40リッタ-を朝から煮詰めて塩作り。夕方には濃縮され、塩分濃度40%前後。海水温100度でボチボチ塩が沈殿し始める。明日の朝には常温になって1,5kgぐらいが粗塩となって沈殿していることだろう。
じっくり温度が低下すると、先般出来た「大型の塩の結晶」がみれるかも?








投稿者:ながさきat 19:05 | 日記 | コメント(0)

2010年8月30日

黒が白に=(炭が塩に)

昨日から再開した塩作り、途中にがりも絞り出し、天日で乾燥。
不十分な乾燥ながら、概ね6kgの塩ができあがる。海水40リッタ-を蒸発させるに用いた炭の重量は35kg。従来どうり海水1リッタ-を蒸発させるに必要な炭は1kg。
真っ黒い炭が、真っ白い塩を作り出してくれた。色の世界では黒が無垢な白に変色!!
 大量に塩が出来たと喜び勇んで、バケツに収納したまま、イワナ池の水の手当をして来たら、なんと!!山羊のソラが塩を盗食していた。・・・・・追い払い竹の棒で仕置きをするも、うまかったのか、口のまわりを舌なめりして反省の態度全くなし。
山羊も好むミネラルがいっぱいの天然の塩は、人間にも良いこと間違いなし。山羊が証明。

谷の水が一段と少なくなった。毎秒3リッタ-で極端に少なくなる。冬期の渇水期と同量程度まで減少。取水口から全量取水すると、その下流には水が無くなるので、0,5リッタ-相当量を流下させる。下流には、沢カニやトンボのヤゴ、サンショウウオも生息しているので、断水するわけに行かず、イワナたちに少ない水で我慢をしてもらうことにする。
それでも1日に、180トンの水が供給されるのだから死ぬことがないだろう。

この貴重な水を供給している谷川の流域の山域は、今大変な事態になっている。
山の6〜7割が3年前からカシナガノキクイムシに犯され、枯れ木や茶色の葉の色で、見るも無惨な山容になっている。このことも原因で、水が少なくなっていることと推測する。
ミズならの実が無く、熊たちも食料確保に大変だ!!下がってこないことを祈る。








投稿者:ながさきat 19:59 | 日記 | コメント(0)

2010年8月29日

3年ぶり・ハンモック設置

近年忙しく、夢創塾の森の中でゆっくり休憩する事が出来なかったので、早速しまってあった手編みのハンモックを取り出し、朝からブランコの木とスギの木を利用して設置する。
できあがったところ、高岡の木下さんの仲間が来て、出来具合をチェック。
揺れ具合、寝心地具合、借景や涼風の環境具合はOKとのこと!!
これからはこのハんモックに身を沈めて、じっくり生き方を考えたい!!・・??
そんな時間を作りたいものだ。・・・・
 夢創塾小屋で、木下女史軍団と自然体験学校の活動理念、老後の生き方、お花炭の工芸化など本音で、バタバタ茶を飲みながら会話雑談にふける。
子どもから年寄りまでを対象とした、自然活動に共鳴していただき、今後、当該体験活動に参加してもらえそうだ。参加してもらえば、彼女等にすべてを教えたい。

塩づくりを再開。まずは40リッタ-を簡易塩づくり器で煮詰める。
彼女等との対話時、話に夢中になって、炭の補給を怠る。3時過ぎから慌てて、加熱作業に入る。暑い中、大変・・・しかし、7時過ぎまでに20リッタ-まで濃縮。
予定の作業が完了。明日は粗塩が5kgぐらい出来る予定。






投稿者:ながさきat 20:26 | 日記 | コメント(1)

2010年8月28日

卒業そしてスタ−ト

自然体験学校・夢創塾を開校しながら二足のわらじで、10年努めた「上智」を今日をもって退職した。会社には非常勤ながらも様々な支援を頂くと共に、技術集団との出会いで知恵、技を学び、第二の人生を誇りを持って卒業できた。
会社から記念に「三助」焼きの壺を頂いた。私の夢をこの壺に飾ろうと決心する。
卒業は人生目標である「夢創塾仙人」へのスタ-ト。祝福すべき記念日である。
 午後、事務所のデスクを整理し、不要な本や書類を自動車に詰め込み、これを夢創塾広場で護摩焚にする。10年間学んだ様々な原資が、煙になって昇天していった。
この10年間、学んで蓄積した社会学を人間力を今後に生かそう。
 卒業記念に、新たなる出発に、夕方まで夢創塾広場で薪割をする。
炎天下、気温35度。たちまち汗でズボンまでビショ濡れ!!
それでも頑張って、年齢の69本を調達。集中力が効き、スパスパ芯に当たって割れ、気分が晴れると共に新たな出発点を飾る。
その後、どっぷり小川温泉につかり、帰宅してドラ猫相手に冷たいビ-ルを独酌する。
いよいよ人生の仕上げ!!やること一杯!!がんばるぞ−!!




投稿者:ながさきat 23:11 | 日記 | コメント(0)

2010年8月27日

自然の仲間達?

ついに夢創塾広場は、イノシシのヌタ場になってしまった。直径5m程の円形の中は、土が深く掘られ、その様はショベルで行う掘削跡のようだ。すごいパワ-である。
今回は草地で良かったものの、行者二ン二クや里芋畑で行われると、被害は甚大。
電気柵も設置出来ず、番獣の山羊たちも晩は寝そべっていて、防止策もなく、ただ出没しないことを祈るのみ。

里芋の葉が6〜7枚枯れかかっていた。水不足かと注意深く枯れた葉を見て驚いた。
灰色した直径0,5〜1cm、長さ4〜8cm位の12匹の虫が葉を食べ尽くしていた。
かってこんな虫を見たことが無く、早速素手でこの虫を取り除き、その場で踏みつぶす。
今までなかった虫被害。明日も見落とした当該の虫を駆除しよう。
 
環境窯をのぞいてみたら、奥の方になにやら怪しげな巣跡が見えた。
早速、窯の中に入って、確認したら、糞の形状からして狸のようだ。
ちゃっかり涼しい窯の中を、自分のねぐらにする野獣たちの性格能力にマイッタ-!!
巣を取り払い、窯の入り口に鉄板を当てて進入を防いだ。

久しぶりに木の上を動くムササビを見る。夜行動物なのに暑くてねぐらを変えようとしているのだろうか?動きがノロノロと緩慢でした。
寝ぼけていたにもかかわらず、朝からいろんな仲間達の生き様と出会う。

投稿者:ながさきat 20:24 | 日記 | コメント(0)

2010年8月26日

ピンチ・イワナ池

連日の猛暑で、夢創塾の水源である柿の木谷の水量は、極端に少なくなり、簡易測水器で測ってみたら、毎秒3,5リッタ-でした。4,0リッタ-を割ったのは10年間で初めて。
又、少流量のため、水温は22,5度。今時、通常の水温は20度以下のハズ。
谷川の水をすべて、イワナ池に導水しているので水量的にはOKだが、水温が高いので、イワナは動きが緩慢でエサ食いが悪い。病気の発生にも心配がある。
 早く大量の雨がほしいものだ。
大根や赤カブの秋野菜を植え付けるため、昼から鍬で畑を耕し、山羊の糞を肥料に2畝を整備する。土が乾ききっているので、畝づくりは難無く終えたが、この暑さに全身びしょ濡れ。雨が降って土壌条件が整えれば、すぐに播種したい。

この暑さに、アイガモはほとんど池の水の中で過ごし、山羊たちも、午前中は小屋の中に寝そべっていた。
しかし草地には、今が盛りの葛の花やピンク色の夕顔、白い小さな花のゲンノショウコ、ブル-の露草が元気いっぱい咲き乱れ、暑さをむしろ楽しんでいるようでした。       野草は強い!!
村のど真ん中の田んぼにイノシシ出没。小川沿いに山から出てきたようだ。用心、用心!!


















投稿者:ながさきat 18:39 | 日記 | コメント(0)

2010年8月24日

イギリスからきました!!

朝から、古代米田のヒエや雑草を引き抜いたり、畦の草を刈り取った後、久しぶりに夢創塾広場の草刈りに行った所、第2ツリ-ハウス周辺に、子ども2人と大人の人がブランコに乗ったり遊んでいました。フリ-の訪問客?母親にどこから来たの?・・イギリスから!!
 かわいい児童達に「渡し」を乗るための道具を持ち出し、ハ-ネスを装着した男の子から早速乗ってみる。大変ご満悦。気に入ったらしい!!
続いて女の子も乗ってみる。満面の笑顔が絶えなかった。
その後、2〜3回自分自身で操作して遊んでいた。
続いて、「空中遊泳」に挑戦。2人とも経験したことのない空中でのスピ-ドにビックリしたようだ!!・・・でもおもしろかった!!ちょっと変わった自然体験は、想い出になったことだろう。
連れてきたお母さんも満足した様子。昼過ぎ、元気な笑顔を残して帰って行った。
お父さんは「山」好きとのこと。再会があるかも?

昼から、熱い中草刈り。熱中症に注意しながら汗だくで2時間余りの作業。
突然の雨に、作業を中止して帰宅。汗が出た分、ビ-ルで補給。
渡米の疲れと、草刈りの苦闘に昼間から寝そべってしまう。起きてみたら雨が上がっていました。勝手ながらもう少し降ってほしかった。久しぶりの恵みの雨。、 

投稿者:ながさきat 20:22 | 日記 | コメント(0)

2010年8月23日

WONDERLAND TRAIL 報告

8/14日渡米。15日からワシントン州に座する北米一高いレニア山の山麓をトレイル(1/2)する。全体の距離210kmの内今回は約半分の120km。
コ-スは概ね標高2000mを基準として、プラス500m、マイナス400mの高低差を日に3回以上を繰り返し、これを6日間歩いた。5日目には22kmも歩いた。しかも、23kgぐらいの荷物をかついての行軍。
まさに地獄のトレイルでした。足は疲れで感覚麻痺状態。肩は筋肉痛で体が壊れるくらい。
しかし、時々姿を見せる氷河のレニアを見て心が癒された。お花畑の花は、それ以上に元気を恵んでくれ、飛び回っていたマ−モット、花をついばんでいた3匹の山山羊は、疲れを吹き飛ばしてくれた。トレイル中の一瞬だったけれど!!
 とにかく苦しかったけれど、体力強化と、歩行訓練した甲斐があって、計画どうり6日間で無事踏査終了。持参食事でのカロリ−は少なく?体重は3,5kg減量してスリムになる。
「バテなかったこと」で自分に乾杯。これで自分自身に認定書が出せる、夢創仙人になれる試験に合格???・・・アハハハ・・・
以下写真で一部を紹介。


大きな地図で見る







送信者 2010-08-23

投稿者:ながさきat 20:19 | 日記 | コメント(0)

2010年8月18日

食後


投稿者:ながさきat 21:14 | 日記 | コメント(0)

2010年8月16日

夕飯


投稿者:ながさきat 16:31 | 日記 | コメント(0)

2010年8月13日

渡米準備

10日間、夢創塾を空けるので、まずは、イワナ池への水確保のため、谷川から3系列のパイプを設置する。
大雨がこない限り、経験上、3カ所一気に取水停止は無い。留守の間に大雨が降らないことを願う。しかし、水はイワナの命。「やまびこ」の米丘氏に水の管理と餌やりをお願いする。
併せて、アイガモの餌やりもお願いする。その為、つぶし麦を大樽に入れ替え、餌の確保を行う。山羊たちには、自家製の塩をバケツに入れ、小屋の中に吊す。早速塩分補給をしていた。当分大丈夫のようだ。
各小屋の戸締まりをすると共に、空中遊泳や渡しの滑車を撤去する。
・・お盆の来客はガッカリすることだろう。しかし、事故があっては当塾の責任!!
バカボンの言葉を借りれば、これでいいのだ!!

先ほど運ばれてきた、材木に雨よけのシ-トを設置する。風で飛ばされないように、かつ空気が行き交うように工夫して覆う。秋頃までに乾燥してくれることを願う。

最後のトレ−二ングに小川温泉を往復する。距離11km。要した時間110分。やはり
10分間、1kmの速度。休まず歩いたのでやはり疲れた。この疲れを体験するのが今回の訓練。
途中、岩ツバメの軍団(推定100羽)を朝日ダム湖面で見る。次に、温泉付近で、30匹程の日本猿軍団に遭遇。大木に登って木や枝を揺さぶり威嚇。少し恐怖を感じる。
かえり、小川の川原で季節外れの??ウグイスの鳴き声を15カ所余りから聞く。
今まで聞こえなかったことが、嘘のようだ。 ・・・訓練の成果で、余裕が出来た??
明日は渡米。22日帰ります。

投稿者:ながさきat 20:10 | 日記 | コメント(0)

2010年8月12日

木酢=メロン&お花

今年から、木炭と木酢を大量に納入している、藤田園芸さんから思いもかけないネットメロン3個と、お盆のお花4束を頂いた。
早速、天然塩とにがりを持参してお礼をする。にがりは海の「ミネラル」が豊富で、野菜作りに活用出来ないかとの思いで、話をしたところ、すでに入善の深層水で研究をしているとのこと。・・・さすがは当町の若手園芸家、目の付け所が違う事に恐れ入りました。
それにしても、海と山の木の木酢に含まれているミネラルの活用で、おいしい野菜づくりに挑戦している慎一さんに、今後も協力してゆきたい。
 炭と木酢が甘いメロンと先祖供養のお花に変身・・ありがたいことです!!

アメリカでトレッキングをするための食料買い出しとパッキングを夕方行う。
食料は7日分、嗜好品も詰め込んだので6,5kgと結構重い。シラフや雨具着替えなどで5kg、現地で炊事用具、水などを調達すると17kg以上?
重くて全行程延長120km踏破出来るか少し不安。・・やってみなけりゃ解らず。
古稀記念、挑戦しかなし。




投稿者:ながさきat 20:10 | 日記 | コメント(0)

2010年8月11日

イノシシ大暴れ

夢創塾に通ずる林道の路肩が、東小谷付近で、幅70〜80cm、延長約25mに渡り深さ30〜40cmの穴を30個以上掘り起こされ、バチャ、バチャ、グチャグチャになっていた。まるで、小型ショベルであなほりをした感じ。一晩でこれだけ悪さするパワ-に驚く。
土を掘り起こして、ミミズや草の根を漁っていたのか?湿地帯なので、泥遊びをする「ヌタ場」を作ったのか不明。
1週間前には、当地より下流1km地点で5匹のイノシシを目撃したが、当該の東小谷にイノシシの気配が全くなく、安心していた。しかし、この大暴れを見て、林道沿いはイノシシの巣であることを認識する。 熊より恐ろしいと聞いているので、昼でも気を付けよう!!
 村では、この春、イノシシの進入を防止するため、村の中を電気柵で囲んだところ、効果てきめん、全く姿を現さず。
その分、林道沿いに、イノシシが出没することになったようだ。

投稿者:ながさきat 21:39 | 日記 | コメント(0)

2010年8月10日

中学生・自由研究訪問

今日、偶然にも、あさひ野中学生が,午前中1人、午後2人が当所を訪ねてきて、夢創塾の活動内容や、取り組んでいるテ−マ内容、和紙づくりの歴史や作り方、炭焼きの文化の他、これからの夢などのヒアリングを受ける。
 夏休みの研究に,当塾が選ばれたことを誇りに思った。
嬉しくなって、「渡し」や「空中遊泳」木登りを心ゆくまで楽しんでもらった。
中学生、思いもよらない林間アスレチックに大喜び!!又来ることを約束する。

製材所から柱25本(4寸角、長さ4〜5m)と板材30枚(厚さ12mm、幅30cm、長さ4m)が家に運ばれてきた。座敷と客間の床を修繕するための材料。
これを納屋の隣に運んで自然乾燥競るため、積み直す。しかし、生木のため、重いことこの上なし。最大で1本の重さが80kg以上。持ち上げることも出来ず。片方ずつもって積み上げる。
2時間かけて終了。力仕事でこんなに疲れたのは久々。ビ-ルで疲れを取る? 毛皮を着ているのであちい

投稿者:ながさきat 21:53 | 日記 | コメント(0)

2010年8月9日

オロロ大発生

昨日から柿の木谷の水が減少、これに伴って大嫌いな「オロロ」が大発生。
アイガモや水場の取水口の手当をするため、谷筋に降りたとたん、オロロが集団で私につきまとう。その数、40〜50匹、黒い塊が体の前後にぶつかってつながり、衣服の上から刺してきた。一瞬の間に5カ所刺され、その不愉快さはいても立ってもいられないほど!!
取水口の手当なんかしていられる状態でなし。
すざましい波状攻撃に参った。降参??
 山羊たちも、このオロロに閉口してか、小屋に入って出てこなくなる。
もっとも、太陽が上がると「オロロ」は影を潜めるので、山羊たちはそのタイミングを待って,草を食べるようだ。
 自動車のドアを開けたとたん、「オロロ」が7〜8匹車内に入り込む。
運転に支障するため、1匹ずつ取り除く。これから毎日、こんな「オロロ」との戦いが続くのだが、早く秋風がふいていなくなることを祈るのみだ!!

投稿者:ながさきat 21:49 | 日記 | コメント(0)

2010年8月8日

初の救急車

富山市の児童等が自然体験に夢中になった頃、一人の児童が腹痛をおこし小屋の中で寝込む。腹を温めても,手を当ててなでてもいっこうに良くならず。
すぐに、救急車を呼ぶ。17年間で初めての救急車出動。母親と一緒に朝日病院に搬送。
昼過ぎ、児童の便が詰まって腹にガスが溜まり、腹痛を起こしたとのこと。
手当をしたら元気が出て、夢創塾に帰る。以降、何もなかったかのように林間アスレチックを楽しんでいた。
 途中、スイカ割りや竹筆づくりを楽しみ、最後に足湯でみんな大満足。
児童等はものすごく楽しかったと感動を語ってくれた。楽しんでくれて有り難う。

投稿者:ながさきat 18:00 | 日記 | コメント(0)

2010年8月7日

明日の準備にてんてこ舞い

明日、富山市から児童等40名が自然体験にやってくる。
先方から、より多彩な体験メニュ−の要望があって、今日は朝からその準備で大忙し。    まずは、和紙づくりの準備,猛暑なのでトロロアオイの効き方が悪い。明日にでも再調整。
竹筆の細竹を小川の河原まで取りに入る。途中、ツルがはびこっていて、行く手を拒まれながらも藪の中で、所定の10本を採集。竹筆づくりは原材料調達がポイント。
塩作りの海水を40リッタ-宮崎海岸から調達。これを漉してゴミを排除。明日,炭火で煮詰めて塩が取り出せるように器具をセット。
他に、バタバタ茶会の準備、足湯の準備、昼飯のピザ準備、味噌汁準備、木登り道具の点検。
完璧にやろうと張り切って見たら、てんてこ舞いの忙しさになってしまった。
何故?・・・児童を引率する会長が先日褒めちぎっていた。、夢創塾こそ理想とする自然体験場。児童達は春から動物とふれあい、紙づくりを楽しみ、ピザを作って食べたい等夢をいっぱいもって来るのでお願いしますとの要請。
夢を叶えてやりたい一心で、かってないほど、上記のように準備を万端にする。
明日の成功間違いなし!!

ツバメが今日巣立ちする。その直前に記念撮影に成功。・・旅立ちおめでとう。
庭に「オタネ二ンジン」の種が赤く実った。落ちて芽を出してくれることを願う。これも旅立ち!1

投稿者:ながさきat 20:19 | 日記 | コメント(0)

2010年8月6日

イワナ盗難??

朝の見回り時、先般から、イワナ池にサギ対策に張ってあった網が,半分めくられて入るのを発見。明らかに、人為的行為による仕業!!
直感的にイワナが盗難に遭ったことを察する。夕方から昨晩にかけてのどろぼう行為。
餌を池に投げ入れたが、2匹だけ餌を漁っていて残り十数匹が全く姿を現さず。
少なくとも、数匹がいなくなった様子。盗難方法は、大きなタモを池の中に入れて、かき回し、池の水を濁らせイワナが右往左往してタモに入ったイワナを引き揚げたようだ。
1年前にもこんな手口でイワナを捕られた苦い経験があるが、どうも手口が同一のようで、同一犯のようだ。
昨年から餌をやり、水車で起こした電気で池の真上に電灯をともし、「蛾」を集めて餌にするなどして,今年中に、70cm以上の巨大イワナに育てようと頑張っていたのに,いなくなって、朝からすごショックを受ける。どうしたら泥棒を取り押さえることが出来るか?
近頃見学と称して,不特定多数の人が訪れているが、今思ってみると、その中に???
 盗られる要因を作ったのが,当方にあるにで、これからは池の中にフックの付いた石ころなどを沈めて、網入れが出来ないようにするしかなし。
そうしたら,私ははどのようにして捕獲するか、考えなくては!!
朝のイワナ盗難騒動記でした。

投稿者:ながさきat 22:17 | 日記 | コメント(0)

2010年8月5日

家族で自然体験

平地は厳しい暑さだった様だが、夢創塾の木陰は風が吹き抜けて暑さ知らず。
富山市からきた家族連れは、この木陰でじっくり自然体験を楽しんだ。
特にブランコは涼風を切る爽快さが受けて、親子共々「ハイジ」になったと大喜び。
谷を渡る「渡し」は,はじめこそ怖がっていたが、なれるに従って、自分で乗りこなし、何遍も乗りこなしていた。
最後には2人乗りを楽しむ余裕も出た。大いに楽しんでいった。
最後には,空中遊泳を親子で楽しむ。児童等は3〜4回乗って大満足。
昼食はみんなでピザを作り、木陰で腹一杯食べる。おいしかったピザに感動あり!!
ピザの残りはお土産で持ち帰り。

夕方小川温泉往復の歩いての体力トレ−二ング。所要時間110分。距離11km。休まず歩いたので疲れた。
今回アメリカでの総ト−レイル延長は120km。一日最大徒歩延長は26km。
これに耐える為の体力トレ−二ング。この熱いのに、訓練も大変だ。
頑張らなくては、ト−レイルが完走出来ない。渡米まで頑張ろう!!












投稿者:ながさきat 19:27 | 日記 | コメント(0)

2010年8月3日

暑さを飛ばす歓喜!!

富山市新庄校下の児童等36名が,朝日第二発電所から2kmを歩いてやってきた。
早速、山登りや炭出し、塩作りを体験した後、谷川を横断する「渡し」,長大ブランコ、木登りロ-ぷ遊び、空中遊泳などを全員が楽しむ。
特に「渡し」に人気があり、女子児童5名がなんと5回も搭乗して大満足。夏休みの最大の想い出になったと大はしゃぎ。その喜び楽しみを手助けしていた私が,元気をもらった。
 隣では、2本を平行に張ったロ-プに乗って遊んでいたが、すごく揺れる不安定なロ-プから落ちないよう必死にしがみついている様子と歓喜の声に、小さな谷間は祭りのような騒がしさ!!
引率してきた関係者も,児童等の元気な声に満足。
昼飯は,定番のピザ。おいしくて5人分も食べた児童あり。好評で良かった。
帰りに感想を聞いたら100点×3,いや4ですと答えてくれる。万歳!!
 しかしこの熱い中、児童等の相手をしていたら、最後に目がかすんできた。
相当疲れたようだ。休みたいが、夕方富山のG・T事務局へで出向いて事務の打ち合わせをする。・・・さらに疲れた!!・・・










投稿者:ながさきat 20:21 | 日記 | コメント(0)

2010年8月2日

再度、アオサギ飛来

会社出勤のため、早朝の見回りをする。
途中、先日出くわした子どもイノシシに再度遭遇する。よく見ると、まだ胴体に筋が入っていて(通称、ウリ坊)かわいらしい姿。一目散に茂みへ走り去ったが、彼らは夜行性の動物と聞いていたのに、朝からの餌あさりに常識が変わった??
 イワナの餌やりに池にちかずいたら、大きなアオサギが突然飛び立つ。3週間前にイワナを食べられ、対策として、ネットを張っって安心していたのに、そのネット越えにイワナを狙っていた様子。
早速、今度は木綿糸を縦横矛盾に張り巡らす。会社に行かねばと慌てていたら、張ってあった網に足を取られて池に足を滑らす。ドボンと池に落ちなくて良かった。一辺に酔いが冷める??何とか糸を張ってサギ対策終了。慌てて家に帰ったが、肝心の餌やりを忘れてしまった。今日はイワナたち絶食日でした。イワナ君ごめんね!!

投稿者:ながさきat 20:14 | 日記 | コメント(0)

2010年8月1日

久しぶりの塩づくり

朝から塩作りに精出す。夕方には4kgの塩を取りだし、収納箱に納める。
この間、炭の補給4回。炭の使用量25kg。管理に要した時間150分。
これを原価計算してみると、高濃度の深層水30リッタ-・750円。
炭25kg・1250円。管理時間2,5時間・1250円。技術費用2割・700円。
合計4950円。・・・従って自然塩は1kg当たり1250円になる。
しかし、炭はただ、塩管理費も楽しみ遊んでいるのでただ、技術費用も趣味の範囲。
手出しでかかるのが、高濃度の深層水だけ。すると1kg200円で格安。商売にならず。
 塩作り時、今日は一辺1,5cmの正方形の結晶を手づかみする。
純白な結晶は太陽に反射、ダイヤモンドのように光り、すごく幸せを感じた。いいことがあるようだ!!

今年初めての環境窯の炭出しをする。今回も柳の木だったが、炭の焼き方が良かったので、予想以上に硬い炭が出来た。小川の柳が炭になり、この炭が塩作りの燃料。作った塩が夢創塾の料理、豆腐づくりに使われ完結する。田舎暮らしのお手本。

家に巣をかけたツバメが4匹育っている。親ツバメが一生懸命に子育てしている。
カラスが狙っているので、糸を垂らし、進入を阻止。効果今のところ抜群。






投稿者:ながさきat 19:13 | 日記 | コメント(0)

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