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2007年5月31日

漉いた、出来た。射た、飛んだ。

さみさと小学校6年生50名が小雨の降る中、夢創塾に来た。晴れていれば裏山を登り「風の道」森づくりで木を切り散策道を開設して貰う予定だったが、アウトになる。
代わりに和紙の葉書づくりと竹を使った弓矢づくりを1組2組交互に行った。
和紙づくりの小屋に25名、いっぺんに入ったので混雑し、一連の紙漉作業がスム−スにいかなかた。従来は5〜6人で一番適正なのに、その5倍では作業スペ−スも無い。
やはり5,6人の班編成でのロ−テイションが必要だ。雨で外に出れず今後の課題。
 弓矢づくりは長さ1,1m、幅3,5cmの割愛した竹に、2mmのたこ糸を弦代わりにセットして貰った。2人1組で竹にしなりをかけ、両端に弦となる糸を結ぶ様、児童等に指示したが、驚いたことにほとんどの児童は糸を結ぶことが出来ず、大半を私が結んでしまった。結びが出来るように教えたいが、時間が無く仕方なしに省略。
矢は各自1本ずつもって、雨の中の広場で模範演技を披露した後、男女別々に弓を射る練習をする。初めは余り飛ばなかったが回を重ねるうちに飛距離を伸ばし、男子では20m近くも飛ばしていた。女子は弓の弦を曳くのが怖いらしく、その為10m前後でした。その内要領を得て男子に負けず飛ばした女子も出てきた。
1,2組とも男子女子別に弓矢大会を行って上位3位まで炭の賞品をあげる。炭でも大変喜んでいたので満足。
雨の日だったが、紙漉と弓矢での遊びは思い出になったことだろう。50枚の感想文を読むのが楽しみだ。
 昼から宮崎で事務のうち合わせ。久しぶりにヒスイ海岸で波と戯れる。磯の香が強烈だが何かしら心がいやされる。オゾンがいっぱい有るためか?ヒスイもどきの原石を10個程ひらったが、ヒスイにほど遠く、波打ち際でこの石で水切りして遊ぶ。
 三重県の桑名市、T氏から「お花炭」の作り方を是非教えてくださいとの要請があった。電気窯で作ってみているが成功率、作品とも悪いためとか。?知人を通しているのでNOといえずOK。日本中に仲間が増えれば普及もするし、ライバルが出来ればさらに闘志もわくことだろう。負ける訳がないと自負している。??・
新潟の友達が来て名酒「菊水」を貰う。うまい酒を一気に飲んでもう天国。




投稿者:ながさきat 20:51 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月30日

イワナ&カエル

今日も朝の冷気で2日酔いを吹き飛ばし、イワナのエサやりから1日が始まった。
エサはいっぺんに与えると、水中における落下中のエサを捕食しきれず底に貯まってしまい、そのエサは食べない。その為時間をかけて与えねばならない。5秒毎に15粒ほどを水面にばらまくと、ほどよくエサが水中を沈んでゆくので20匹のイワナは競って食べあさり食べ残しが全くなし。又、エサの食べ方が機敏で、捕食したとたん反転する様はイワナでしか見れないしなやかさと一瞬、紫がかった独特の体色を見ることが出来る。見ていても飽きないのでついエサをやり過ぎる。デブチンのイワナになるかも!!
 とのさまカエルがアイガモの池に5匹ほど住んでいる模様。鳴き声で判定。但しオスだけ泣くのであればメスが他に何匹かいるハズ。他に、環境窯の周辺に3〜4匹鳴き続けているので、夢創塾広場の草むらには20〜30匹住んで居ると推定。つゆに入ると水溜まりのあちこちにタマゴを生み付けるだろう。
 コロコロ、ケロケロ、澄んださわやかな鳴き声のカジカが柿の木谷50mの間で4〜5匹居る。谷に入って鳴き込んでいる3cmほどの灰色した1匹を石の下で捕まえる。小さいにもかかわらず声のきれいなのに感謝し、背中をなでて元の石の下に放したが放心状態なのか、手足を体に付けてしばらくは動かず。蛙さんごめん!!
 これらの蛙を狙って先日、まるまる太ったアオダイショウが池の土手にカエルを狙っていた。又、昨日は夢創塾の小屋に侵入して居たので、これを捕獲して眼下の小川に放り投げたが、エサとなるネズミやカエルが小屋近くに未だ居るので、戻ってるかも?
但し、この蛇を狙ってフクロウやノスリが活動しているので無事帰れるかは疑問?
 少年警察ボランテイア等の地域カンフアレンスから11/8日鵜を津市での講演依頼有り。うち合わせを兼ね当所で現場説明。担当者・高野さんでした。
 知事政策室より「くらしたい国、富山」の幹事会員要請と6/6日の幹事会への出
席以来がメ−ルで届いていた。OK。
 柴田氏の発表原稿がメ−ルで届いていた。校正依頼があったが、6/2日の上京時にJR内で考えてみよう。

投稿者:ながさきat 23:18 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月29日

雪絵出現

今日の大地山は深緑で、頂きに連なる山全体もモコモコ(ブナ林)とした緑の毛並みで覆われ元気に輝いていた。夢創塾にいると、山から吹く朝の神風がこの緑のエキスを運んで来るので毎朝、これを胸一杯吸って鋭気を養っている。1日の始まりデス。
 初雪山の頂はまだ茶褐色。残雪は8カ所のみで5月末には消滅することだろう。  
朝日岳は近頃の暑さで尾根沿に雪解けが急激に始まり、待望のツルとサルの雪絵が出始めた。3年前の今日はすでに「ツル」は鮮明にその姿を現していたが、今年は少し遅れ気味。
前朝日岳と朝日小屋の雪原帯に出始めた通称、「親子の散歩」がはっきり表れこる。
又、朝日小屋も肉眼で認識できるようになっだ、小屋が夕日を反射してすばらしい光りを放って居た。、 イブリ山周辺の「ほえるタイガ−」も姿を出し始めた。
これからは、日ごとに雪絵が変化してゆくので観察をこまめに行いデ−タ−として蓄積しよう。昨年まで3年間観察していたが今年はびんぼう暇無しで今週から観察開始だ!
 深沢先輩から銭金見たとのたよりをいただく。ちょくちょく激励の手紙をいただき元気を奮い立たせている。頼りになる良き先輩だ。
 小矢部の山の会高田氏から電話有り。植栽した桜の木の草刈りを6/17日に行うとの案内。しかし、私はこの日は予約済みで出席出来ない旨案内。
 魚津大町公民館のスッタフ3名が事前視察に当地を訪問する。13棟の小屋群の見学から4個の炭窯、林間アスレチック、タ−ザンロ−プなど遊びの施設を体験して行ったた。この人達、公民館行事で6/9日40名ほどの団体で来る計画。

投稿者:ながさきat 23:39 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月28日

体験感想文に感動

5/23日あさひ野小学校4年生21名が当地で山の散策や、弓矢づくりを楽しんで行った。
その時の感動の感想文を今日の朝、石浦先生からいただいた。原稿用紙2枚に嬉しかったこと、ビックリしたこと、楽しかったこと等、時系列にびっしり書き込んだ児童が3名もいた。何気なしにつぶやいたことまで聞き止め、言っていることが解っているかなあ−、聞いていないようで不安でしたが、以外と多数の児童はちゃんと覚えていたのにビックリでした。子供達の記憶力にただただ驚いた。
感想文の中から感動した字句を抜粋してみた。
・楽しかった事、山登り、ヤギと遊んだこと、弓矢づくり、弓矢遠投大会。
・面白かった事、タ−ザンロ−プ乗り、林間アスレチック、滑りながらの下り道
・ビックリした事、ヤギが沢山いた、木で小屋が造られていたこと、体験無料。
・気持ちがよっかった事・弓矢を射た瞬間、山登りでの風を受けた時
・感謝の気持ち、山登り案内、弓矢づくりを手伝ってくれた人達。
・夢事情、木のことを勉強して将来は大工になりたい。
他に、自分が作った弓矢で即刻弓矢遠投大会を行い、入賞を素直に喜んで居る男女6名の文は大変興味深かかった。
 児童が書いた上記の文章を、今回も大変感動して読ませて貰った。私の元気の源は、このような児童達の感想文を読むことです。
 里芋の芽が5mmほどに伸びてきた。まだまだ全部が芽を出るまで相当な時間を要するようだ。早く全部が芽を出してくれることを朝日岳に祈願する。
 桜の枝に巻き付きたく、クズバが互いに絡み合って縄状になり立ち上がっている。その高さ50cmこれからも成長して1m以上になるので来週あたり刈り払いの予定。

投稿者:ながさきat 23:04 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月27日

孫・自然体験を楽しむ

娘純子の結婚式に来ていた5歳と2歳の孫達が、福島県へ帰る前に、夢創塾でヤギやアイカモと遊び、チョウチョ、カエルを追いかけ自然体験をする。
又、ツリ−ハウスに登り高い、気持ちいい、みんな見える、初めての体験に小さな孫達は感動、大声で眼下に居るパパ、ママに「ヤホ−」と叫んでいた。
 その内、真下にある空中游泳が出来るワイヤを見つけ、TVの銭金で見たのだろう「じじが乗っていたリフトに乗りたい」と5歳の風太にせがまれる。早速安全ベルトを着装して4回も空中游泳を楽しむ。孫が喜んでくれてこんなに嬉しいことは無かった。
 次に8mの振幅があるタ−ザンロ−プに乗り、大きな揺れにここでも大喜び。
環境窯の炭出しも手を真っ黒にしながら手伝って貰う。作業することが楽しくてしょうがない様子。2時間余りの短い自然体験でしたが、大いに楽しみ私も満足した。
 2回目の広場の草刈りを2時間あまり行う。山側には私の好きな紫色の野アザミが咲き出した。刈らずに残す。朴の木の花が満開。周辺甘酸っぱい香りが漂う。この香りを吸いながら草刈り作業をしていると、富山から2人の女性が尋ねてきて見学要請OK。
3時間ほど自然をタップリ満喫して帰って行った。今時珍しい、ゆったり、のんびりの散策に、てんてこ舞いの当方、少しとまどう。本来はこうあるべきなんだろう。
 大地山の登山者、福井県ナンバ−1台、富山ナンバ−3台が早朝から広場に駐車してある。社内の靴の数からすると10人前後の人が登っている様子。夕方自動車が無く全員無事登頂したことだろう。
 午後から砺波市にあるワ−クハウス「となみの家族会」で「自然との共生」と題して90分程講演をする。夢創塾での自然体験を通して、物づくりのプロセス、生きる技、自然の保全等について事例を元に話を進めた。途中KNBの山ちゃんの田舎暮らしを放映して活動の一端を紹介した。
しかし砺波は遠すぎる。90分の為に半日が潰れた。西の講演依頼は課題事項だ!!




投稿者:ながさきat 22:12 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月26日

小屋づくりを手伝った娘嫁ぐ

13年前に取り組み始めた夢創塾の小屋づくりをちょっとだけ手伝ってくれた娘が今日富山の松月で結婚式を挙げた。自慢するほどきれいで、まるでお姫様の様だった。幸有ることを願うのみだ。純子おめでとう。!!                     子供の時から野外に連れ出したせいか、大人になってもアウトドア志向で、スキ−にツ−リングと青春を謳歌していたようだ。夢創塾が年毎に活動範囲を広める毎にちょくちょく偵察に来て、新しい体験メニュ−を試行するなど、私思いで協力してくれたことが懐かしい。併せて近年、夢創塾がテレビ、新聞によく出るものだから職場におけるその反響や評価を逐次伝え手くれたことが、些細な事ながら聞くたび元気が蘇ったものだ。
そんな縁もあってか、引き出し物の1つに私の自慢の「しょい幸」炭作品を和紙で包んで入れさせて貰った。夢創塾にしか無いオリジナル作品を、この機会を通して紹介できた事に感謝する。披露宴では先般放映されたTVの銭形金太郎番組を見たとの話題で会話が弾み、めでたいことに加え大いに満足出来る1日でした。




 夢創塾に今日劇団「ふるさときゃらばん」のメンバ−が午前中訪問した。私が対応できず、柴田にバタバタ茶のもてなしから、夢創塾の概要説明をおねがいした。
夕方行ってみると、木札にきゃらばん隊の名前が記載されていた。晩には富山県最後の最終公演が開催された。
他に3名の名札が有ったが、心当たりが全く無し???

投稿者:ながさきat 19:55 | 日記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2007年5月25日

水車制作・できるかな?

夢創塾に谷川の水を利用して水車を回し、この動力を炭の粉砕に活用しようと準備に取りかかる。材料のポイントとなる「赤た材」が取れる間伐材を集積場から選別する。3本をよりだし、この材から幅1尺、厚さ1寸板材と1寸5板材を各10枚、4寸角材2本、3寸角材5本を製材する予定。これで水車材料がOKのハズ。
残りの間伐材で一間×2間の水車小屋材料の調達。6月始めに製材所に運び込む予定。
現在は水車も小屋も概念図であるが、詳細な設計を早急に行い、11月末まで完成する計画で作業予定を立てよう。制作は物づくりが得意なメンバ−の河村氏におんぶにだっこ
で作ってもらおう。今年の暮れにはカタコトコットンと森の響きが周辺で聞けるようだ。ここに来たときから水車づくりが夢だった。又一つ夢が実現しそうだ。
 古代米田んぼ昨日まで熱かったため、米糠やペレからガスが発生し、水面が緑色に沸いていたが、水の入れ替えと雨によって夕方には澄んだ水面になっていた。隣の田んぼは昨日以上に水面が沸いて全体が緑色。その為、苗がこの藻に覆われて葉がシオレている状態。水を抜くか、新しい水を入れるかの2者選択だと思うが、どのように対応するのだろうか?隣の田んぼを心配する前に自分の田んぼの土手の草を刈るのが先決だ。
土手は約300坪、これを刈るのに約2時間30分を要する。昨日刈ろうとしたがあまりにも熱くてやる気をなくしてしまった。見渡してみれば、私一人が取り残されている。
恥ずかしくもあるが。来週の始めに刈り取ろう。多数の人は除草剤で処理しているが、私は刈り取りにこだわって除草することにしている。ガンバロウ!!

投稿者:ながさきat 20:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月24日

雑誌掲載いろいろ

 昨日、柴田氏に「森づくりフオ−ラム」vol120隔月号をいただいた。
この冊子の「各地の活動紹介」の中に柴田氏が投稿した夢創塾の森林環境教育関係記事が2ペ−ジに渡り掲載されていた。夢創塾の体験メニュ−と、昨年から取り組んでいる小学生との「風の道」森づくり状況、小川を源流から流れに沿って探索する自然観察会など詳しく説明され、かつさらなる森林環境教育システムの確立を目指す決意がなされていた。・・やらねばならぬ事になってきた・・・・大変だ!!


 農文協から「ふれあい」6月号が送られてきた。
ふれあい紀行・バタバタ茶によばれ、いろりを囲んで山里を語る・・富山県朝日町
ふんだんにバタバタ茶の写真の入れて見やすく、かつバタバタ茶に特定した記事は
その背景も語られほのぼのとした思いと、ホットな読み口で語られ、女性ならではの
軟らかい文体。文化協会の五十嵐さんに乾杯!!




 ↑ ウェブアルバムを開いたら右上の方に虫眼鏡の拡大アイコンがあって画像の拡大が出来ます。
知らない人のために備忘録。

投稿者:ながさきat 20:00 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

飛んだ、手作り弓矢朝日岳を射る。

あさひ野小学校4年生22名が朝からすがすがしい新緑の山道を散策する。途中にあった今が花盛りの山ツツジ、所々に出ているワラビ、香りが良いクロモジ、ギョウジャニンニクを喰って触って見て嗅いで植物の特性を体験する。登りは快調でしたが、下りが大変。尻餅をついたり、転んだり、ひっくり返ったりと通常あり得ないことを全ての児童が体験しながら無事下山。お互い無事だったと励まし合っていた。少々ハ−ドなコ−スをあえて選定したのは、先日整備をした上、登山道が乾いていてコンデションが最良状態の為。
後半は、各自、竹で弓と矢を自作。出来た後、広場に移動し、弓矢の使い方を習った後、みんなで朝日岳に向い一斉に矢を放した。良く飛んだ矢は20m近く飛び満足度満点。半分ほどの児童は15m前後を飛ばしていた。最初、射る要領が会得出来ない児童も2,3人いたが、最後にはみんな朝日岳に向かって矢を飛ばし飛距離を争っていた。
良く飛ばした男女上位3名に、炭を1本ずつ贈呈した。たかが炭でしたが喜んでいた。



投稿者:ながさきat 18:23 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月23日

銭形金太郎・放映

今晩8時から始まったHABテレビの銭形金太郎で、後半、タイトル・退職後に夫婦で夢の大自然生活が放映された。前半は我が家の作りや、冷凍庫の熊肉事情、額縁に設置したお花炭を紹介。中盤はビ−チボ−ルと大林素子さんの交流状況。後半は、夢創塾での和紙づくり、釜飯づくり等コミックに紹介し、最後にスタジオで自然生活の魅力についてゲストと総括を行う。
途中TVを見ているとコマ−シャルタイムにわざわざ電話する人多々あり。対応が大変
塾長ビンボウと前ぶれがあったが、それほどでもなく内容に納得。
 古代米たんぼがこの高温(28度)で水面が緑色の藻に覆われ始めた。隣のたんぼも全体が藻に覆われていたが、水を入れ替える他対策は無いようだ。明日の朝、田んぼの水を入れ替えしてみよう。
 朝から、岩ツバメが沢山飛来していた。向かいのスノ−シェルルタ−に5月初めから巣作りが始まり、タマゴが帰ったのだろうか?ずんぐり方の体系ながらハイスピ−ドで空中の虫を盛んに捕獲している様子にしばし見とれていました。
 それに比べ、ヒバリは波を打つような飛び方で早さが比べものにならない速度。
しじゅうがらにいたってはバタバタと枝から枝へと飛び移っている様子。種類によってどうしてこんなにも飛び方が違う物かと疑問。えさとその取り方なのだろうか?
 午前中、黒部市で開催された第8回植樹祭に出席する。顔なじみの様々な人たちに出会い言葉を交わす。忘れていた方々からも声をかけられ本当に懐かしく思った。
又、夢創塾の窯で焼いた炭、私が炭俵を作り、俵づめした炭俵3俵が展示コ−ナで飾られていた。見る人は余りいなかったが、私には全てを作れる自信がつき、今回の植樹祭はまたとない炭俵づくりの良い機会でした。



投稿者:ながさきat 22:41 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年5月22日

赤イモ、里イモ、八ガシラを植える

少し遅れていたイモ類を午前中いっぱいかけて植え込む。メ−ンの赤イモ(昨年45kg収穫。大玉一箇3kgのイモを収穫。イモケ−キの材料になるシロモノ)50個、上市から貰った極上里芋種45個、魚津からいただいた八ガシラ20個、合計115個を夢創塾の畑全部に植える。にっくき野獣のサル、タヌキ、ハクビシンにやられない作物と確信し、思い切って全面積にイモ類を植えた。課題はネズミとモグラ、どうやって退治するかだ。!!まずは植え込んだ種芋を食われないように木酢でも散布しよう?あとは、ガラガラと振動を地中に伝える風車をセットしてみよう。効果有ると信じて!!  予想収穫量、3種類しめて100kg。秋にはイモ祭りだ!!
 昼から、杉の間伐したところに植えたギョウジャニンニクを手入れに行く。春先には5000本全部芽が出ていたように見えたが、今回行ってみると、やはり虫に葉を食いちぎられて個体が確認出来ないのが相当あった。3年生物は葉の色が濃い緑色で来年は花を付けること間違いなし!!本数は1500本程度。
2年生物は葉が相変わらず1葉で背丈が大きい物で10cm、小さいと5,6cm、残念ながら、所々全く無い場所多々有り。本数にして2000本は切れる様子。これからは虫との戦いだ。木酢で彼らと戦ってみよう。
 山からの帰り、ワラビを採集、雑木の中に生えてる今が旬の太くてみずみずしいワラビを2kg採り、早速灰を入れてあく抜き処理をする。明日食える。
 山ツツジ、タムシバ、卯木が花盛り。山全体が若葉と香りでいっぱいの季節になってきた。山ツツジの花を摘んで食べてみる、甘酸っぱい味は今も昔も変わっていなかった。子供の頃200花ほど食べ満腹満足していた事を思い出した。この次は木イチゴ、おふくろが弁当箱いっぱいに詰め込んで持ってきたのを兄弟競って食べたのを思い出す。懐かしいな−!! もうすぐ木イチゴの季節。腹一杯たべるぞ−、
自然の贈り物に乾杯だ。





投稿者:ながさきat 19:53 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月21日

元気ハツラツ塾長ビンボ−さん

銭形金太郎の放映予告がインタ−ネットにあった。5月23日(水)夜8時から!!
時代タンス職人ビンボ−さん&元気ハツラツ塾長ビンボ−さん登場!
ゲスト*神田、ジロ−ラモ、木村、高島 サポ−タ−*上田晋也
富山県・タダで生きる術を教える塾長ビンボ−さん。山の自然体験を&絶品山菜の釜飯
以上の他に、紙漉とビ−チボ−ルの会場が入った写真2枚が掲載されている。
 営業で県下を回った所、上記ビンボ−TVの話か、1昨日のKNBのラブぽけ「山ちゃんのバリ島炭づくり」を見た、かのどっちかの話でした。様々な人たちが情報収集していることにビックリ。そのうち、バリ島へ何時行くがけ−?だれとゆくがけ−? それにしても炭出しの真っ黒顔、おんもしょかった。・・勝手にしあがれ!!
 23日、ゴ−ルデンタイム時に私のビンボ−ぶり?をじっくり見てやろう。
古代米の田んぼ。深水にして置いたらトノサマカエルがゲロゲロとうるさいくらいに泣いていた。隣の広い田んぼはアマガエルの競演。住み家がどうして区分されているのだろう。トノサマカエルがアマガエルに追い出されたのかな?トノサマも権威が亡くなったもんだ?個体数が絶対的に少ないのが確実。それが原因だろう。何故トノサマが減少したのか? ツボカビの病気に感染したのか? 自然破壊で減少?・・わからずじまい

投稿者:ながさきat 20:43 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年5月20日

伊勢神宮式年遷宮

第62回神宮式年遷宮御用材奉曳「お木曳」行事に遠路お伊勢さんまで仲間8人で行ってきた。20年に1回のお木曳。「エンヤ、エンヤ」のかけ声も勇ましく800mをこん身の力を振り絞って曳いてた。この材は6年後の新社殿をして生まれ変わり、新しい歴史を刻み始める事だろう。その一翼をになったことになる。微々たることだが宮遷しの一大行儀に関わったことに満足する。やはり、残すべき事はきちっと残すべき事を今回認識した。
又、古代から引き継がれてきた日本の心、自然と共に人として生きる事に感謝出来た。
 尚、今回旅して参考になった事が5項目有った。
1・竹炭片を多数使って木の様に仕立てる通称「炭の樹」づくり
2・竹の炭を粉にしてこれを「炭シ−ト」に加工。これを体の患部に貼り付ける炭シ−  トづく、大変面白そうだ。
3・木の輪切りに小枝をセット。小枝にフクロウ、ドングリ、飾り炭などの飾り付け
4・木の輪の内側を切り抜いてその空間に飾り物セット。
5・水車と軸受け、水車台の作り方を目で確認。頭にインプット。
 いろいろの事を見てきて、楽しいお伊勢まいりでした。
晩に古代米田んぼを見回る。水加減OK。

投稿者:ながさきat 22:14 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

魂の継承・

2泊3日で伊勢へ行き、第62回

投稿者:ながさきat 21:29 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

ラブぽけ

ユメデジ。ラブぽけ で竹炭の窯出し取材


これからも不定期であるそうな。

で、取材中を取材するの巻

続きを読む...

投稿者:ながさきat 12:40 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月18日

未明の朝日岳

早朝5時の朝日岳は昨日の雨上がりもあって、素極近くに見えるのに加え、登りかけた太陽の光に朱色と朱鷺色に染まり一番美しい姿を見せていた。朝おきは三文の得とはこの事かな−?とにかくすばらしい一瞬の朝日岳でした。
 イワナの餌食いが非常に活発でした。20匹ほどが争って食いつく行動にエサを通常の倍、与えた。明日の分もだ。?
アイガモにも古米500gを池に放り込んで3日部ですとカモに伝えた。わかってくれたかな−。 古代米の田んぼの水が少し少なめ。ミトクチを少し揚げ、かつ取水量を少し多めにセットする。これで田んぼに5cm程の湛水状態が保てるハズ。
朝6時に旅行に出発。

投稿者:ながさきat 06:04 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月17日

情報発信

朝は古代米の田んぼの水回りに始まり、イワナのエサやり。何故かイワナ、エサの食いつき悪い。大量の谷水を引き入れているのでその中にエサになる物が混入していたのだろうか?里芋に水を散布しが、時間が有ったので小川温泉の朝風呂にドップリ漬かり昨日のビ−チボ−ル練習の疲れを取る。山には朴の木が花を付け始め、あま−い独特の香りが漂うようになった。私の好きな香りの一つだ。
 夕方沢山の郵便物の中に3件の夢創塾情報が有った。
その一つに、全国林業研究グル−プ連絡協議会の情報集「地域の後継者を応援しよう」の中に「森づくりのゴ−ルに卒業証書の額」と題し2ペ−ジに渡り、夢創塾での森づくり活動が書かれていた。特に、6回シリ−ズでの風の道森づくりの紹介はうまくまとめられ感心した。この額づくり情報発信で、全国の人々が感心を持ってくれたら嬉しい限りだ。
 その2、16日付け北陸中日新聞の18面に「蛭谷炭」でバリ島おこし」と題し、右側6段写真入りで、先般焼き上げたバリ島の竹炭作りのことが記載されていた。
蛭谷伝統の炭焼き技術がバリ島でお役に立てば地域興しになる為、指導したい旨の事も書かれていた。それこそ、私の夢づくり!!
 その3、バリ島の竹を炭にして欲しいと要請し、先般訪問した神戸の貿易商「有限会社・プリモ」杉山会長から御礼の手紙が届いていた。
文面の中で、夢創塾の取り組みに一同感心されっぱなしでありました。云々。
話を聞きながら、ばり7の村人との考え方と共通する部分が多々あるなあ−、と感じた。・・・バリの炭づくりプロジェクトに協力いただければ幸いでございます。
いただいた手紙に感動しました。
 明日から20日まで、三重県の伊勢神宮で開催される御丸太引きに旅行します。




投稿者:ながさきat 22:51 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月16日

俵炭づくり

5月23日、黒部市宮野山公園内でに行われる第8回とやま森の祭典に出品する柳の俵炭を、米岡さんに習って3俵作る。準備作業として、手も顔も真っ黒に成りながら、詰め込む炭を俵の半分の長さ(25cm)に切断する。その数200本程度40kg。
次に、平面の俵を両端結んで筒状に仕上げ、両方の小口を止めるためにワラ縄(3分5厘)を各端毎に7カ所縫い、その縫った所を又縫ってつずみ状にして小口止め完成。
小口止め箇所を底にして、準備してあった炭を2段に渡り詰め込み、先の要領で小口を止めれば炭の俵入れ完了。最後に荒縄で2カ所、俵を締め上げて完了。
 覚えておきたかった貴重な俵炭づくりを今回体験出来て大収穫。それも俵づくりから出来たことに満足。早速、夕方魚津農地林務事務所に運搬する。要請された俵炭の約束を果たせたが、受け取るだけでなく、担当職員も昔の炭俵の技を覚えておいた方が良いのにと思った。何時かは役立つハズ。
 赤いもを魚津の家から30個程貰ってきた。例の巨大イモ(2kg)の種芋
早速、明日夢創塾の畑に植え込もう。
 大桃さんが今日木酢の散布をする旨メ−ルが届いていた。当方は後10日後に散布。

投稿者:ながさきat 19:28 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年5月15日

「風の道」森づくり・part2

あさひ野小学校6年生の第1回「風の道」森づくりが始まった。朝、雷と激しい雨で一旦は中止したが、その直後から晴れだし、1時間遅れながら夢創塾に集合し、早速柿木谷山へ雑木林の整備のためノコギリ持参で全員が登る。総勢47人が標高355m地点の広場で各自1本ずつ雑木を伐採し、さわやかな風が入り込むようにする。
折しも天候の回復に伴って上昇気流が発生し、伐採広場を15分間にわたりさわやかな風が通り抜けていった。児童等は風に吹かれて気持ち良い!!感動の言葉があちこちから聞こえた。幸運にも一回目から効果を確認。次はこの森に人が来る道にする事だ!!
全員、切った木を杖に杉林の道を下山。多数の児童が尻餅を着いていたが、こんな体験当地でないと出来ない経験。遠足よりもず−と面白かった、本音だった様だ!!
20分あまりの自由時間、各自遊びを見つけその賑やかしいこと、久しぶりに夢創塾に活気が蘇る。やまびこの郷会員達も子供らが来てくれて笑顔がいっぱいでした。
 昼から炭俵2枚を編む。だいぶ慣れ、40分ぐらいで1枚作れることが解った。又、交互に編み込む事の理由が理解出来た。これで又一つ体験メニュ−が出来た。
 夕方、里芋を20個植え込む。種芋は上市産の特上もの。今年は他に赤いもを畑全部に植える計画。まだ4畝が残っている。赤いも畑だ!!
 帰りにワラビ3束採集。自宅ですぐ処理して酢の物を創り、今日学校から貰った酒の肴にする。忙しかったが充実した1日だった。有り余るお酒、飲むほどに子供らの歓喜の声が頭の中を交錯し始める。精神が若返ったのか?ボケがはじまったのか?だんだん子供に帰って行くのか?  ・・・いずれにしてもこの年になって子供らと遊べることが夢のようだ。おかげさまで、子供らに元気を貰いっぱなし、ありがとう!




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2007年5月14日

満開のフジ考察

一昨日田植えした古代米は苗が丈夫なのに加え、穏やかな天候に恵まれ、かつ水管理も順調なため、活着がうまくいっているようだ。後は病虫害にかからないよう木酢の散布と、田んぼの湛水状態を継続させ、米糠効果による雑草発芽防止の実証を試みたい。
 初夏を思わせる暑さに、周辺の山のフジが一斉に咲きだした。杉林の中にも数多くのフジが咲き乱れ、一見きれいに見えるが、その分、杉の木にフジが巻きつき成長を著しく阻害している。放置しておくとフジは杉を締め上げ、立ち枯れにしてまうので森のギャングとも呼ばれている。山の管理が全くなされていところでは杉林どころかフジの花園林に変身して見た目は非常に美しい山景になっている。こんな事を知っていたのか、親父は夢創塾の隣の林を常にフジきりを行っていたのを思い出した。その為フジは全くないが、間伐が行われていないので、細いヒョロヒョロの木が多々有る。
人工林は管理してこそ価値があるが、放置すれば自然の力に負けてしまい、それは害を及ぼし人的災害になる。我が集落も高齢化で山に入ることも出来ず、ましてや山の中腹の杉林を覆い尽くした今が花盛りのフジの花園を見る元気も気力も喪失しつつある。
今は、藤色の花が咲いているからフジ林を確認できるが、花が散ったら又一年間位置の識別できず手入れも出来なくなる。それ以前の問題として所有者が判別出来なければ手当も出来ず。
五月晴れできれいなフジの花を見ながらその背景を見つめると、とてつもない課題だらけにぶつかってしまった。課題の花として整理しよう。

投稿者:ながさきat 22:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月13日

バリ−島竹・炭化成功

朝6時から環境窯の炭だし(バリ−島竹)準備に奔走する。何せ久しぶりにKNBの山ちゃんが取材に来るののと、バリ−島竹の炭化を依頼した神戸の貿易商4名の他、婦中の道島から荻原氏等4名併せて9名が、取材時間とずれるけど午前中に訪問する予定でてんてこ舞い。
取材は窯の焚き口を壊す所から始まる。目もあけれないほどの灰や土のほこりの中、山ちゃんと2人で素早く取り壊す。続いて中仕切りのレンガも採り除く。とたんに暖かい窯の熱気が吹き出した。密封してから8日目ですがまだ常温にまでは低下していなかった。早速窯の炭を山ちゃんと手送りで外に出す。スタッフも手伝い瞬く間に400kg程の炭を出してしまう。続いて目当ての色艶抜群のバリ−島竹炭を見つける。成功である。窯の中で山ちゃんと炭化の成功と共に喜び感動の握手を交わす。いつもなら1人で独り言の「ヤッタ−」で終わるが、今日は喜びを共に共有出来たことが良かった。
1部先端が割れていた炭も有り、全部成功したわけでないが、一応成功だろう。良かった!! 柴田氏にも手伝って貰い取材は順調に終えたが、私と山ちゃんの炭の着いた黒い顔、互いに見合って大笑いでした。感心したのがこんな汚い炭出しを休み無しで手伝ってくれたこと。おかげ様で予想を遙かに早回る炭出し作業でした。
竹炭づくり成功。バリ−島で炭窯づくりの指導要請有れば、島の地域興しに役立つ事から言ってみよう。炭の技を海外で広めることなど想定外の夢です。取材で山ちゃんとゆけるかも!!
 神戸の貿易商、杉山さんは色艶音姿が申しわけない竹炭にいたく喜び感動しておられた。わざわざ神戸から来て当方に有る4個の窯をつぶさに見学、バリ−島での窯づくりの参考にしたいそうだ。尚、自然の中での夢創塾が大変気にいった様子。これからも交流を続ける事になる。バリ−島での支援も要請有ればOKを伝える。
 昼から北陸中日新聞のバリ−島竹炭に係る取材を受ける。
懸案の炭俵を1枚編んで見る。やってみて要領が解ってきた。次回は手ぎわよく編めるだろう。今日は本当に忙しい日でした。




投稿者:ながさきat 19:43 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

古代米田植え

朝から古代米(朝紫)の田植えを一人で行う。田んぼの水を落とした後、いざ田んぼに入ろうとゴム靴を履こうとしたら、なんと、靴が劣化していて穴だらけ。水やドロが入っても良いとの覚悟で履き出したが、劣化が予想以上に進んでいて、少し力を入れて引っ張っただけで裂けてしまいOUT。片足だけでもと履いてみたがこれも裂けてOUT。早朝で購入出来ず、仕方なく裸足で田んぼに入る羽目になる。        ヒヤとしたドロ田に素足で入り、「枠」を転がし田んぼ全体にマス目を付ける。枠を回すだけで簡単な様だけど、結構ズレて修正を何回も行う。
 一箱分の苗をカゴに入れて「7はか」=7列を腰をかがめながら3本の苗を植え込む。植え始めてから3時間で終了。途中道行く多数のばあちゃん達に、昔が懐かしいと励ましの声をかけられ、腰を伸ばしての休憩にもってこいでした。その為、疲れを全く感じず。もっとも1週間前に大桃さんの田んぼで田植えをしたから筋肉が慣れていたのだろう。裸足で行った田植えを終え久しぶりに充実感を覚えた。           土は米糠が相当肥料として入っているのでヌルヌルした状態。その為手は荒れずにむしろスベスベしている。米糠の効用だ。しかし出来すぎて倒れるおそれがある。対応はグリ−ンタフ=茎を丈夫にする有機肥料を成長の具合を見ながら散布するしか無し。
 苗は本田君が育てた一本立ちの太くてずんぐりした見るからに丈夫な苗。この苗なら今年も豊作間違いなし。土づくりOK、苗づくりOK。後は水管理と木酢による病虫害予防管理に係ってきた。
終わってすぐに小川温泉につかった後、夢創塾でワラビの煮染めを肴に谷水でヒヤしたビ−ルを一気にのみ干した。朝日岳がすっきり見える日でした。
 登山客自動車4台、9名が大地山に挑戦。全員登頂。鍋倉山スス竹盛り。


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2007年5月12日

やぎ

ときどき貼り付けテスト

投稿者:ながさきat 11:24 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月11日

今日のメモ

今年初「風の道」森づくりを五箇所小学校6年生17名で行った。伐採作業は大地山登山道を700m程登り、雑木林の中の「りょうぶ」を各自ノコギリで切りだし、夢創塾広場まで持ち帰った。この木は後日当所に住み着いたフクロウを彫る材料だ。 後半は林間アスレチックやタ−ザンロ−プ、空中游泳、でみんな楽しく遊んでいった。
次はは5/15日にあさひ野小学校43名が来る予定。指導員の確保が必要。
 夕方5時から県民会館で第4回NPO法人グリ−ンツ−リズムとやま・会員総会が開催され出席した。議事の中で役員改選事項があり奥野理事長に代わり私が選出されてしまった。課題が数多くあるのを考えるとすごく憂鬱だが会員の皆様の力を借りてやるしかない覚悟だ!!乗った船、舵を誰かが取らないとダメなのだ。
 田中氏から13日に環境窯から出すバリ−島の竹炭を直接みたいと、炭化を依頼した神戸の貿易商4名が見学に来ると案内が有る。尚、当日はKNBの山ちゃんが久しぶりに来て炭窯の炭出しを取材する予定。午前中に撮影を終了したい旨FAXで連絡有り。
他にみら−れTVや北陸中日新聞が取材申し込み有り。
 古代米の田んぼに水があふれんばかりに入り込み畦から所々隣の畑にこぼれて、畑を水浸しにしていた。隣の母ちゃんに謝る羽目になる。原因は田んぼの畦高を低めに塗ったため余裕高の不足でした。手畦を塗って補強した他、排水口を広くもうけて排水がスム−スに抜けるようにした。
明日、午前中に枠を回し苗を本田氏から持ち出して、一人で田植えをしよう。


投稿者:ながさきat 21:50 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月10日

木酢・売れ行き好調

今日も朝から環境窯で採集した木酢26リッタ−をペットボトルに詰めて配達する。この1週間に200リッタ−余りを出荷する。仲間の母ちゃん達のため、価格は市場の値段の半値でわけてあげることにした。                       田植えが終盤に近づき、畑仕事が本格化したことに伴い、木酢が土壌の消毒と作物の病虫害予防に効果があるとのことで、南保の母ちゃん達が一斉に注文。       消費者が農薬に敏感になったことに加え、朝市にも使用した肥料や農薬を記入しての販売にしたため生産者たる母ちゃん達が農薬代わりに使い出した。このことで、南保の新鮮野菜市は無農薬野菜ですとPR出来れば地域特性が出て売れ行きUP、南保に元気が蘇るかも!!
私も先日、古代米田に30リッタ−と3カ所の畑に15リッタ−を散布する。
昨年効果が有ったから今年もあることだろう。確かに木酢は作物を活性化させ収量も大変良かった。ジャガイモ、里芋、トマト、キュウリは美味しかったし、古代米も予想以上に収穫があった。もしかして実は技と腕が良かったので無かろうか??です。

投稿者:ながさきat 20:40 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

元気印・山ちゃんから電話

PM7時25分、携帯にKNBの山ちゃんから電話。夕方昨年に引き続き古代米を植えるため、1ア−ルの田んぼを後輪不能の耕耘機で代掻きしてへとへとになっていたとき、元気な声の山ちゃんの声を聞いただけで、当方、何故かハイテンションモ−ドに切り替わる。
実は、2足のわらじで測量会社の営業もして県内いたるところでまわっているが、そんな中で、主に、中高年層から「長さん、何で山ちゃんを卒業ささせたが−!!あんなおもしょいいい番組ないがに−!!本ものの田舎料理をみとるだけでヨダレがでらやげ!!方言丸出しで少々わかりづらいがこれが又良いがジャに!!
山ちゃんとの漫談調の会話おんもしょてこたえられんがやちゃ−!!         以上のコメント等を様々な人から聞かされ、2年間にんわたり「山ちゃんの田舎暮らし」放映の効果の大きさに改めて感動している今日この頃デス。
 山ちゃんの要件は、13日に行う環境窯のバリ−島の竹炭の炭出しを取材したいとの
事。窯の焚き口を壊すところから撮影したいとのこと。大いにOK。
久しぶりに山ちゃんに会えると思うと元気が出手来た。そんなことより、バリ−島の竹が良質の炭になっていることが大事なのだが。
 又、当日、もしかしたらバリ−島の竹を炭にして欲しいと依頼した神戸の貿易が訪問する可能性もあるのでさらなる展開も有るかも??

投稿者:ながさきat 00:02 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月9日

ふき20束・朝市出品

南保げんき母ちゃん朝市に出品するため夢創塾広場で朝5時30分から6時30分までの1時間、ふきを摘んで束ね商品に仕立てる。
1時間にこだわった理由、ふき摘みは時給いくらになるかの実証確認。
結果、20束作り販売代金は2000円、内100円は売り場管理費。時給1900円でした。尚、30本で1束×20束=600本を摘んだことになり、1分間に換算すると摘んで葉ぱを採り集積して紐で束ねる本数が10本でした。10本×60分=600本。又、1本当たりの価格は、2000円÷600本=3円33銭でした。
今まで草刈り機で借り倒していたふきが、摘んで束ねることによってお金になり、この金を小屋の修理費に使えばふきの供養になろう。周りに有る物を手を加えることで価値が生まれる事が実証できた。これを又展開して、キャラブキにすれはさらに付加価値が上がるぞ−。
朝飯前にこんな計算が出来た。まだ「ぼけ」ていないようだ。
ビ−チに行くため今日はこれだけ!!

投稿者:ながさきat 19:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月8日

「やまびこの響き」森づくり

朝霧のかかる中、イワナにエサを与えていたところ、少し冷たい谷風の吹き下ろしが体全体を吹き抜けた事で、心身共に洗われシャッキ身が引き締まり今日も元気でがんばる気分る。若葉や水の精霊が鋭気をくれたのだろう。早朝から自然の恵みをいただいた。
 先般から富山県の森づくり推進班が募集していた「あなたの森づくり」に夢創塾で今年から実施するつもりで計画していたことを応募することにした。
名称は「やまびこの響き」森づくり事業で、目的は荒廃している杉林を間伐して、元気な森づくりと共に、その間伐材を通して循環型林間教育の舞台づくりと、次代を担う人づくり。(夢を創る塾にふさわしい夢創りに取り込むぞ−!!)
事業内容、杉林の間伐を夢創塾に自然体験に来る児童からお年寄りまで出来る作業を手伝って貰う。もちろんボランテアの方々にも要請。
間伐材の内、良質材は板や柱にして水車と水車小屋を広場に建設。水源は谷の水を導水。得られた動力はワラ打ち、紙のパルプ化炭の細粒化などかっての田舎暮らし体験
に活用。
 一方、材にむかない間伐材は既存の環境窯で炭と木酢にし、炭は水車で細粒化して稲作や野菜作りに活用。木酢も病虫害の予防剤として自然農法に活用。
 このような森づくりを県の様式に取りまとめ、締め切りの5月15日まで提出しよう。採用になれば、これまで以上に夢創塾の連中、益々忙しくなる!!採用にならなくても元々やるつもりなのでこの事業に取りかかろう。
小屋群の更新もあるし大変だ!!

投稿者:ながさきat 19:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月7日

田植えは祭りだ!!

タレントの大桃美代子が今年から古代米を、無農薬、有機農業に挑戦するに当たって、富山で行われたシンポジュウムが縁で、おそれおおくも私が古代米づくりを教えることになった。指導員でない私は経験に基づく自分流自然農法?だが、昨年は結果が良かったので、そのノウハウをもってお米の本場、新潟県の魚沼で挑戦することにする。
 先般、まずは土づくりのため木酢と炭の粉を持参する。4月中、大桃さんが米糠、魚粉、炭の粉を自ら散布し、耕し、荒くり、代掻き作業を終え、今日の田植えを迎えた。
これからも一連の作業を88回こなすことで文字通り「米」になることを認識。
 10時、まずは、手植えするため「枠」で田んぼに跡を付け、大桃さん、お父さん、私他2名で「1はか」を30分かけて植える。次に乗用田植機で彼女自身が植え付ける。初めは少し曲がっていたが、なれるに従い「まがりまっすぐ」に植え付けられた。
最初にすれば上手な物だ。取材は地元はもちろん東京からも来てくまなく彼女の農作業やコメントを採っていた。
地元の住民関係者が大桃さんの古代米田植えを見ようとワンサ集まるも、手伝わず野次馬でガンバレと応援のみ!!観衆の目があって2反歩の田植えは無事終了。
終わって古代米のおにぎりや山菜料理が振る舞われ見学者は大満足。私もこんなに多くの人の前で田植えをしたのが生まれて初めて。しかも大桃さんと田植えが出来るとは想定外。お祭り気分の田植えでした。シンポジュウムの出会いに感謝です。
これからも古代米作りで交流を続けよう。



投稿者:ながさきat 20:41 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年5月6日

朝からタヌキ騒動

昨日セットしたハサミに大きなタヌキがかかっていた。驚いたことに足をハサミに挟まれながらも、積んである窯木の間に潜り込み手を枕に寝ていた。昨晩中ハサミを外そうともがいて疲れたのだろう。??タヌキ寝入りかと細い棒で頭をたたいたら、爆睡だったのだろうか反応が野生動物なのに今一つ遅い。ハサミを結んである鎖をたぐり寄せ、窯木の間からタヌキを引っ張り出すと、ようやく暴れながら逃げようとのたうち回る。
体長65cmまるまると太ってさながら夢創塾のボス・タヌキ。それもそのはず、貯蔵してあったサツマイモ6kg、ジャガイモ13kg、米糠15kgそのほかまだまだ盗み食いしたにっくき奴。(共犯者は他にハクビシンもいる)
 冬の時期であればタヌキ汁で供養するのだが、春のタヌキは何でも喰っていて食味最悪。そこで、小川の上流相ノ又谷に放してやろうと、80リッタ−のポリ容器にハサミ鎖を付けたまま悪戦苦闘して収納する。噛みつこうとするし、ポリ容器から逃げようとする等朝からひ汗でビショリでした。相の又谷堰堤の広場でタヌキに麻布袋をかぶせハサミを解除。とたんに川原をスタコラ逃げて茂みに消えていった。2度と夢創塾に戻ってこないことを願って放った。
 1日中雨で、見学者も4組のみ。遊べずみんな早々に帰る。
その為午前中に「しょい幸」15個を作る。先日売れた分だけ補充した。午後、しょい幸を飾る台を杉の間伐材で45個作る。節が所々あるがこれもワンポイントにして活用する。又、県の植樹祭(黒部市宮野山公園)時に飾る炭俵づくりの段取りを正一さんにアドバイスして貰う。炭俵の材料を集め、今週中にトライしてみよう。
 明日、新潟へ行く為荷物をトラックに積み込む。古代米おかゆも作り準備OK。


投稿者:ながさきat 20:11 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月5日

ヤ−ホ−!!南保富士登山

公民館主催、5月5日子供の日、恒例の南保富士登山を実施した。当初参加申し込みが7人で来年からやめようかと思っていたところ、天候が良かった精か、3歳の幼児から70台の面々まで21名の参加が有り、新緑の山道をゆっくり楽しんで全員頂上に登った。
頂上は視界が効くよう、周りの木が伐採され360度見渡せるすばらしい環境に整備されていた。子供達はもちろん父兄の方々もすばらしい眺めに感動していた。自分で登ったからこそ見れる朝日岳、剣岳、毛勝岳、黒部川扇状地パのラマ、日本海云々よく見えて楽しかった。帰って記念のタオルと飲み物を渡して午前中に解散する。無事終了。
 昼から夢創塾で草刈りをする段取りだったが、昨日と同様ひっきりなしに見学に来るので仕事にならず。昼から4時まで自動車16台、全く予約無しで子供同伴、60人近くが遊びに来た。子供らがいるとどうしても知らない顔をしているわけにもゆかず、つい相手をしてしまう始末。喜ばれると悪い気はせず「子供の日」だから大サ−ビスにあけくれた。ヤギたちも子供らがくれるお菓子などにありつき子供らに寄り添うなどスキンシップサ−ビスを繰り返していた。
 見学者が帰った後、(4時以降3台13名来訪)遅れていた夏野菜を植える。内訳は、ナス10本、トマト10本、ピ−マン10本、キュウリ5本これだけ植えて置けば自家用と塾での料理に十分たりるだろう。不足する分は炭とのぶつぶつ交換で調達出来る。
残すは里芋の植え込み。6畝に種芋100個程必要。貯蔵庫からぼちぼち取り出そう。
 環境窯、夕方天井に触っていられる状態に熱が下がっていた。50から60度ぐらい明日には40度前後に低下して欲しいものだ。窯の密閉順調に進んでいる。




投稿者:ながさきat 18:49 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月4日

バリ島竹炭・窯止め終了

先月28日にバリ島の竹4種類「黒竹、黄色竹、緑竹、バリ竹」18本(50kg)を
環境窯の一番良質な炭が出来るスポットに設置し、窯に着火後、6日間焚き口の空気穴と排煙口の締め具合を朝に晩に排煙温度と木酢の出具合を見ながら調整管理する。今日、ようやく夜の9時に排煙温度が200度になったので窯止めをする。じっくり焼いたので1日窯止めが伸びた。その分良質な炭が出来るハズ。今回は何よりも最良のバリ島竹炭を焼き上げたい。炭化時間を今まで最長の155時間かけたのだから期待が出来る。
 昨日のKNB放送を見たので見学に来ましたと、朝から夕方まで家族連れ、グル−プ等様々な人たちが絶え間なくきた。いちいち対応できず勝手に見ていってくださいとみんなに伝達するも、せっかくきたので同伴写真要請や、炭の作品説明などお願いされててんてこ舞いでした。山ちゃんの足風呂要請もあってなお忙しかった。
 朝の内に古代米田んぼの畦草を刈った後、先般ダイワ精機から購入した米糠粒を散布して荒くりをする。しかし、途中耕耘機が動かなくなり1/3を残して中止。メカに全くだめな私は即、本田君に修理要請。明日にでも見てくれるとのこと。!!
水を張った田んぼの中にはアマガエルが数匹泣き合わせ会をしてにぎやかでした。
 一昨日完成させた夢創塾広場の畑の畝がムジナかハクビシンに掘り返され梅がバタバタに荒れていた。肥料として入れた米糠をほじくり返して食糧にしたらしい。
対策は全ての畝をマルチで覆ってしまい、かつ周りをネットで囲んだ。これでOK?? 通り道にハサミをセットしてみたが、見透かしてかからないだろう。
 夕方2匹の青サギが飛来してきた。明らかにイワナを狙っての行動。昨年も10匹ほどやられた経験があり今年も又糸やネットを張るしか対策無し。にっくきサギめ!!
 ちびの山羊体調不良。行動範囲小屋の周りしか動かず。糞は団子状で緩い状態。
明日も様子を注意深く見ておこう。早く元気になって欲しいものだ。




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2007年5月3日

絵手紙会場でにぎわい!!

朝から窯木の整備を行いトラック2台分をあじさいのある山側に積み上げる。これで一応2窯分の窯木処理は完了。先日から焼いている環境窯の状態、煙の出方が多くもなく少なくもなく理想的ですこぶる良好。じっくり炭化が進行している証拠。排温105度で木酢まだ落下中。この為、明日の朝まで炭化が続くものと思われ窯止めは昼頃になるだろう。その準備として夕方、焚き口を水で溶かした灰でくまなくコ−テングする。窯の密封に欠かせない作業を終了。
 昼前から絵手紙の会「ひまわり」の会員9名が来られて、各自思い思いの場所で風景画や夢創塾の各種小屋群を葉書に書き入れておられた。天気に恵まれ野外で描いておられる姿はみんな意気意気とし、かつ、元気がみなぎっていた。趣味に打ち込む生き方に感動した。すばらしい人生だ!! 
お休みどころの昼食会に招待され、各自が自慢の手作り料理に本物の味を久方ぶりに味わった。併せて、井戸端会議ならぬ昼飯談話は笑いと世間話で盛りあがり、絵手紙を描く時間を無くしてしまう位でした。今日は、年齢不詳ながら元気で愉快な彼女らに喰わせて貰いそして、遊ばせて貰った。お返しに、ヨモギと木酢の入った足風呂を沸かし、に入って貰う。みんな大変喜んでくださる。足湯が効いて、顔よりも足を「ツベツベ」にして帰る。!!
 夕方、2回目の「山ちゃんの田舎暮らし」SP番組を見た後、今年も作付けする古代米の田んぼを「あらくり」する。事前に水を入れておいたので田んぼに入るなり耕耘機で作業に取りかかる。泥よけカバ−が無いので全身ドロだらけ。明日は畦塗りだ。



送信者 2007夢創塾

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2007年5月2日

「風の道」巡回

小雨の降る中今年最初の「南保元気かあちゃん朝市」をサンリ−ナ駐車場で行った。
近頃の天候不良で品不足を心配していたが、山菜、野菜、漬け物、お花など結構品がそろっていたので、買いに来られた人たちも満足していた。私も昨年丹誠込めて作った古代米を出品した。20袋売れた。次回も出品予定。みら−れTVが取材。
 朝市終了後、夢創塾へ行ってみたところ昨晩の突風で13年前に作った作業小屋のトタンが剥がされ中はびしょぬれ。早速予備のトタンをあてがって応急手当を施す。そろそろ耐用年数が来たようだ!1これからは小屋群の更新が始まることだろう。益々忙しくなるようだ!!
 昨年五箇庄小学生と開設した裏山の「風の道」を巡回した。途中、ハズしてあったガイドロ−プ、6カ所を所定の木に縛り付けて通行可能に整備した。ただまだ少し足場に落ち葉がこびりついているのでこれを除かないとまだ危険状態。次回に整備しよう。
登る途中山菜があったのでこれを採集。ワラビ11束、ススタケ135本、椎茸7枚の収穫は今晩のおかずに有り余る。植栽したギョ−ジャニンニクも一束採集する。
雑木林では、ミツバツツジがあでやかな赤紫の花に対し、タムシバは白い花をえんりょう気味に咲かせていた。その真下では小さなサユリがこれまた小さな白い花を1輪咲かせて存在をアピ−ルしていた。自然の営みまだまだ見つけることが出来そうだ。
 環境窯相変わらず順調。少し煙が多すぎるようだけど、その分木酢が順調に採集出来るのでOK。
 山菜は即家で整理した後、大釜でゆでる。ワラビは全部食べるため灰を投入してアクを採った。腹一杯大好きなワラビがくえるぞ−。自然に感謝。ありがとう!!

投稿者:ながさきat 18:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年5月1日

炭焼きの技バリ島で!!

北日本新聞の朝刊を見てびっくり。先般、取材していったバリ島の竹炭づくりについて「にいかわ・県東部」23面トップに写真入り3段抜きで報道されていた。見出しが
「蛭谷の技バリで役立て」 内容はバリ島から送ってもらった4種類の竹を様々な条件で炭化させ、良質な竹炭を焼く研究を実験中。商品にめどが付けば島の地域興しに役立つもので、バリからの要請があれば窯づくりを指導したい旨の記載。その通り!!
今月半ばに炭出しが出来るので、完成品を見るのが楽しみだ。           煙の状態から順調に環境窯が熱分解をしている様子、竹炭も間違いなく良い物ができると信じている。
 朝、イワナにエサを与えるもさっぱり食いつきが悪い。何でだろうかと思案していたら、イワナ小屋の棚に置いておいたはずのエサ袋が横に移動しているのに気がつき、調べたら、なんと袋の底が食いちぎられ(イタチorテン)そこから粒のエサがイワナ池にこぼれ落ちていた。3kgのエサが1,5kgになっていたから一晩に0,5kg位が落ちこぼれたことだろう?それを喰っていたので全く私の蒔いたエサに食いつかなかった。又もにっくき森のギャングどもにエサを食べられてしまった。
考えてみれば、エサの管理が悪かった私に全責任が有るのだ。反省。
 周りの山は昨日の夏日で一遍に様変わりした。朝日岳は西南稜線が雪無しに変わり、
前朝日の西南面は相変わらず雪原帯。負釣山は頂上に少し残雪が有るが無くなるのは時間の問題。大地山少しだけ残雪が残っているのが肉眼で確認できる。やはり早い雪解けだ。初雪山も山頂部は雪が無くやはり早い雪解。一方、目の前の道口山、すっかり緑の新緑に覆い尽くされて今が見所。自然の中まっただ中!!日々変化する自然を楽しむ。

投稿者:ながさきat 22:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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