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2008年5月30日

取材・林業活動

月刊誌「林業新知識」の仮家主幹が、昨年行われた全国林業グル−プコンク−ル林野庁長官賞を受賞した、魚津地区林研の活動拠点である、夢創塾を取材にきた。
小屋に入って、バタバタ茶を飲みながら、15年間に渡って、仲間と森づくりや活動拠点の小屋群づくりの他、児童に林業知識や、森遊び等の自然体験プログラムについて詳細に説明する。
特に炭焼きについての取り組みを紹介する。炭窯づくりを県内はもちろん県外に指導しているほか、インドネシアのバリ島に炭窯をつくり、炭焼きの技術指導を行っている事も紹介した。
又、和紙づくりについても、苗から育て、切って、皮を剥き煮て叩いて、パルプ化した後、自分で紙を漉き、乾燥して出来上がるまで指導している旨を伝える。
尚、児童達と年間8回に渡り「風の道」森づくりにとりくんでおり、間伐や、散策道づくり、切った木で卒業証書を入れる額づくりなど多彩な取り組みを紹介した。
 この記事が8月に特集として4ペ−ジに渡り掲載されるそうだ。
どんな内容になっているか今からワクワク楽しみだ。

帰路、林道脇に黄色く色づいた「キイチゴ」を発見。早速採集して試食してみる。
やはり甘い野生の味で、おいしさはこどもの時と変わっていない。
こどもの頃、お袋が弁当箱一杯に詰めて持ってきたことを思い出した。
あのときの美味しかった味が今も一緒だ。名前が「キイチご」で特に好きだ。
道のそばに咲く花も、じっくり見るときれいな花ばかり。
 クズ葉の蔓芽が4〜5本互いに絡み合いながら天に向かって立ち上がり、桜の枝にたどり着こうと懸命に努力をしている。
蔓一本では立ち上がれないが、互いに絡み合うことで倒れを防止できることをどうして植物が知っているのだろう。・・・??




投稿者:ながさきat 22:29 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月29日

小猿騒動

昼過ぎ、夢創塾に続く林道沿いの皇寿桜に猿軍団が登って、小さいが、少し赤くなった「さくらんぼ」?をついばんでいる所に遭遇した。
私に驚き、慌てて、20数匹が桜の木から飛び降りる等蜘蛛の子を散らすように山の茂みに消えていった。
手持ちの、ロケット花火に点火する間もない、すばしこい逃げだし。一瞬の出来事。・・・ざわめきが静まった所、草むらから甲高い鳴き声と共に体長20cmぐらいの小猿が、何を思ったのか、私をめがけてチョコチョコ小走りで近づいてきた。
服装の茶色以外は、全く猿の親とは似ても似つかぬ自分であるハズなのに!!
早速カメラを向けて激写する。近づくと私につかみかかろうとするので、少し距離を離すと又近寄ってくる。・・・他から見ると猿の子守をしている状態??
そのうち、近く藪から親猿の鳴き声を聞き、その方向を目指して崖を登りだしたが、滑って下の泥だまりに落ち込む。
まさに猿も木から落ちる瞬間を見てしまう。
ドロンコの小猿を見ていると、にくき猿どもながら、かわいそうになり、崖が登れるように丸太を橋渡ししてやる。ドロンコのままこれをよじ登り親のいる藪に消えていった。
しかし、この小猿1年もすれば、最強のイタズラ猿になって、椎茸や、野菜を食い荒らす奴らになってしまうのだが!!
自然との共栄、大変難しい課題だ。





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2008年5月28日

バリへ鉛筆250本

来月バリに言った時、小学校との交流を計画しているが、その時、小学校に持ち込むための鉛筆を知人達にお願いしていたところ、たちどころに250本の鉛筆が集まった。他に筆箱が10個と、シャ−プペンシュル10本、カラ−マジュック35本など様々な文房具をいただいた。
これだけで、荷物がダンボ−ル1箱分になる。他にあさひ野小学校の絵画や版画が多数あってバリ島に持ち込む事が大変だ。
尚、バリに同伴する母ちゃんを含めた10名は、連日準備で大忙しと、行く前の準備を楽しんでいる様子。
私もそろそろ、バリでの炭焼き行動と、島の踏査について具体的行動表を作成しよう。昨日、バリ旅行の経費が郵送されてきた。思ったより高価な旅だ。
その分、しっかりと思い出と効果が上がるようにガンバロウ。

富山県のグリ−ンライフ議員連盟から10/2日に富山県で開催される、全国大会について6月18日県庁で講演の依頼があった。副理事長の奥野さんとも相談して、誰かが演壇に立つことにする。
 7/6日のヒスイカップが終了後、7/7日に夢創塾で自然体験を希望する人15人がいて対応をよろしくとの伝言があった。
スッタフをそろえて、自然体験をじっくり堪能してもらえるようがんばろう。
 アメリカの日米友好登山する日程が決まってきた。7/12日から渡米して聖なる
山2座をアタックして7/27日帰国予定。
この2座を登れば念願のカスケ−ド16座、全座を日本人で初めて登ったことになる。その為にも毎朝自自転車で、坂道を小川温泉まで往復して鍛えるている。





投稿者:ながさきat 22:58 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月27日

フキ摘み

朝から小川の河原で、太くて長い形の良いフキを2時間で7kg採集。
早速半分を3cm程度に切断して、キャラフキを作る。シイタケや山椒、蜂蜜を入れたので出来上がりは、酒の肴に、ご飯のおかずに最適な味になる。
 夕方夢創塾を見学にきた、女性軍団が当該の蕗とキャラブキを見て、イキイキしてこんなに美味しい蕗、是非記念に譲ってくださいと集団で要望。
要望に答えてすべてを販売。締めて5,000円余り収入あり。
山の恵みに感謝です。彼女らは又来ると喜び勇んでで帰って行った。
 間伐した広場に植え付けた、行者ニンニクが花をつけだした。おおよそ200花
太陽がさすところでは、十分育つことが解明した。
山道沿いはアザミやツツジなどが咲き始めた。夏の始まり。
里芋が葉をつけ始めた。全く芽がでない所も6カ所有り、植え替えが必要だ。








投稿者:ながさきat 22:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月26日

古代米元気を取り戻す

今月、11日に植えた古代米の苗、天候不順で、枯れたり葉が融けたりで、生育が悪かったが、旅行から帰ってきてみると、意外と葉が青くシャンと立っていた。
植え付けた田んぼは、有機肥料のため遅効性で、苗も養分を吸収するのに時間を要し、その分生育が遅れたのだろう。元気を取り戻して一安心。
隣のコシヒカリは化学肥料が効いているのか、青々として茎も太く育っている。
負けないように、今後は木酢液や、追肥の米ぬかペレットを古代米の苗と会話しながら散布し、昨年に負けないような収穫を目指そう。
尚、今回の古代米の苗は、新潟県から持ち込んだもので、同種の米作り指導をするため、同一の苗を当方で栽培。指導現地を見なくても、栽培指導ができるものと信じて、植え付けた。

トマト、きゅうり、茄子の夏野菜が伸びて、支柱を補強。補助的にひもで各、苗の先端を固定する。花が咲き始め、ミツバチや、チョウチョがミツをあさりに飛び回っていた。交配してくれて実がたっぷり付くだろう。
新鮮な野菜が待ち遠しい。
里芋もの芽も4〜5cmに伸び、先端には小さな楕円形の葉が見え始めた。
同時に雑草もスゴイ勢いで伸びてきた。これからは雑草との戦いだ。

上市町のはなやま窯、密封してから1週間経過したのに伴い、煙突付近の温度が、34度ですと電話があった。
未だ心持ち温度が高いので、窯開きを2〜3日後にしてくださいと指示。
常温に近い25度前後までヒヤしてから、窯出し作業の開始OK。
次の窯を焼きたい希望。はやる気は解るが、少し待てです。

仮称・びるだん&バタバタ茶会の素案を作り、関係者と打ち合わせ。
びるだんゆかりの日本表現派・水墨画4人展を6/15日、16日の2日間
自治会館で開催するもので、岩崎巴人、長崎莫人の両画伯が来て解説。
作品はびるだんにあるものを50点程度出展してこれを見てもらう趣向。
小さな谷間から、大きな水墨画の世界を発信して地域の人々に元気を取り戻してもらいたい。 手作りのどこにもないびるだんア−トに挑戦。
予算は自前で、余り損んせんようにやってみたい。

投稿者:ながさきat 20:43 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月25日

北海道写真集

写真の数がおおいので別エントリであげます。キャプションはのちほど


















送信者 200805

投稿者:ながさきat 23:26 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

旅行ばなし

今回の北海道旅行を総括
・久しぶりの休養で気力が充電された。
・北の大地の大自然にふれ、改めてその恵みに感謝する。
・自分流な生き方の人との出会いで仲間の輪づくり。
・魚が美味しかった。ビ−ルもうまっかった。体重UP。
・パソコン携帯で情報の収集発信でき、充実旅行。
*6/15,16日開催する、岩崎巴人他3人展の原案作成。
 
パソコン考察
今回初めて、次に始まる、バリ旅行やアメリカ渡米の件について、もしかして緊急な連絡などが、当該の旅行中に有るかもしれないと推測し、重いけど、パソコンをリュックに詰め込んで、旅行中は常にリュックに入れて担ぎ回っていた。
富良野の宿では、パソコンの接続はできなかったが、他の宿では設備が整備されていて、私でも簡単に、図解どうり操作して接続できた。
早速、バリ旅行の件で、奈津ちゃんから、現地での宿泊日数に付いての問い合わせ
が電子メ−ルに入っていて、返事を札幌のホテルから返信をした。便利なもんだ。
7月に挑戦する、アメリカ渡米の展に付いても、河村から連絡が入っていた。
又、GTが主催する「帰農塾」の件に付いても3通のメ−ルが入っていた。
文明の機器は実に便利なものだ!!
 昼からは富山に帰るため、千歳空港に入る。雨で外の見学もできず、空港内で
時間つぶし。
そこで思いついたのが、パソコンを開いて、収納してある様々な映像を、電源が切れるまで、じっくり鑑賞する。写真もこの際じっくり見て満足。
来月、バリに行く時に持参する予定の、キンブル村の人たちを写した写真の焼き増し部数などを算定する。
パソコンを持参したことで、雨の日の今日は最良のおもちゃでした。
定時に飛行機に乗り無事帰宅。

北日本新聞の週間こども新聞に表題「森とあそぼう」主題「体使い危険回避学ぶ」は、森で間伐材や廃ロ−プを利用してブランコを始めとしてブラブラつり橋、木登りをして、体で森のぬくもりを感じてもらい、併せて、自分の危険回避の技を体験で積みかさねてほしいと記載。
これで5回目、これからも継続して10回を目指そう!!

投稿者:ながさきat 22:35 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月24日

北海道旅行記

5/23日
早朝、5時に宿を出発。レンタカーで層雲峡に入り、壮観な岩場をガスの中で見学。全体像がハッキリせず、迫力にかける。朝飯前だったので、早々に見切りを付けて、次の場所へ移動。大雪国立公園内をじっくり車窓で見ながら通過。
糠平らでは手作りの足湯につかり、原生林内では、エゾシカ4匹に出会う。所々まだ残雪がのこっており、巨大なフキノトウが今が盛り。
白樺の木がようやく芽を吹き出した所。そんなところに、NPO法人どんころ野外学校を偶然見つけ、そこに立ち寄る。先般NHKの番組で当該自然体験学校が紹介されたことが記憶にあってその旨理事長と会話して、話が弾む。
まさに同類項の人種でした。意気投合する。今回のたびの大収穫。
体験内容はラフテング、カヌー、自然探検、カーリング、犬ぞり等ですがスケールの大きいのにビックリです。職員も7人いて装備の充実は超一流。
次に行ったのは、露天風呂の吹き上げの湯。岩がくりぬいて浴槽になっており、谷から水がパイプで導水されて温度調節を各自が行って入浴。
タップリ時間を掛けてのんびりする。露天風呂は良いもんだ。
 昼は石窯で焼いたピザを食べる。あじはまあまあだが薄くてチーズも少なく最良とはいえなかった。
しかし、焼き方をじっくり観察して自分の技に消化した。収穫です。
夕方、富良野について、時間いっぱいスキー場を革靴で登る。8合目まで登り、富良野を眼下に見下ろす。
北の大地が手に取るように見えた。まわりが山で盆地の町だ。牧歌的な風景が心を和ませる。良い旅です。
昨日はパソコンが接続せず書き込み不可。

投稿者:ながさきat 17:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月23日

旭山動物園

北海道旅行最初の見学場所は、旭山動物園でした。 
空港から200kmあまりの途中景観は、平坦な丘陵地で、木も芽が吹き出したばかりの春であり初夏でもありました。
驚いたことに、旭川付近は今が田植え真っ最中。大型機械が広い田んぼで大活躍。
こんな寒冷地でも美味しいお米だ出来れば、コストの面で内地は大変だ。

噂に聞いていた旭山動物園。こんな施設に入場するのも子供達と入って以来で、30年ぶり?
最初は、アザラシ館。水槽の底に立って泳ぐ様が目前でみえる。迫力満点。
次の順路は水面の位置で、呼吸や上陸模様が見られ、さらに登ると水槽や広場の全体が見渡せる館になっている。
地山を最大限活用して、アザラシを3〜4回見れる工夫がなされているのにかんしんする。
シロクマにしても水槽の底に立って、水中での游泳やエサのキャッチ模様、中段での陸上行動、高いところからの全体像が見学できる立体施設。
万事が山を利用しての多方面見学施設。
他方と違う工夫が随所に見られる。
そこにある物を活用している。感ずるものがありました。

投稿者:ながさきat 04:51 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月22日

点検・北海道へ行く前

夜明けと同時に、夢創塾での朝の作業を開始。
3日ほどエサが当たらないかもしれないので、イワナにたっぷり時間をかけて、エサを与える。おしまい頃にはたっぷり食ったのか、食い付きが悪くなった。
山羊にはキトキトのキャベツの葉をダンボ−ル一箱与える。朝が早すぎて、最初はゆったり食っていたが、そのうち寝覚めたのか、本来のボリボリ音を立てての食いが始まった。夢創塾にいる間にみんな平らげる。
 カモたちには、古米をたっぷり池に投げ込んでおいたが、谷川の水が少なくなって、池の水位が低下、このエサをカラスが盗み食いする可能性有り。対策無し。
 里芋の芽が1cm〜2,5cmほどに伸びてきた。100株ほどの内、80株が芽を出していたが残りは未だ確認できず。途中モグラが入った形跡があり、種芋が食べられた可能性有り。補植とモグラ対策が帰ってきてからの作業。
 行者にんにくが近頃、水を散布したり、遮光したりしたので、元気を取り戻し
イキイキと濃い緑の葉に変身してきた。山羊の糞と、木酢が効いてきたようだ。
 相変わらず、カラスが悪さを繰り返している。料理窯広場に置いてあった、テシュ−箱から紙を全部つまみだし広場は白い紙で一色。これをひらい集め、袋に収納。先日のゴミもくちばしでつついて周辺ゴミだらけ。かくして置いたのに引っ張り出していた。上空で朝から、カラスにアポ−アホ−となじられていた。??
 古代米の苗が、この熱さで相当枯れて、心配だ。引き脱いで根の出具合を観察。白い小さな根が出ていたので生育が少々遅れるが大丈夫だろう。
 
今日から北海道。朝の便で一路春が残っている十勝平野にいいって来ます。

投稿者:ながさきat 06:41 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月21日

びるだんア−ト企画

昨年から暖めていた、蛭谷ゆかりの岩崎巴人、長崎莫人、長崎助之蒸、谷口山郷の現代水墨画展を出身地のびるだんで開催する素案を検討した。
企画の趣旨は、上記4名は巴人先生(当家で50年前は和紙を作っていたのでこれを使って墨絵を描いていた)を除いてみんな当地区の出身。
谷間の小さな集落ながら、上記の4人が従来の水墨画から新しい画風を立ち上げ、
今では日本の現代水墨画の頂点に立っている人ばかり。
彼らの作品、集落には相当数が存在しているので、これを自治会館や生家で飾り、蛭谷のバタバタ茶を飲みながら、巴人先生に墨絵の解説等をしてもらい、住民や鑑賞者にどっぷり水墨画の世界を楽しんでもらう趣向。
美術館でなく、びるだんの土地からも文化の情報発信ができることを展開してみたい。と同時に、地元民の元気を当該水墨画展で蘇らせたい。早急に具体的な案を地区役員と、まとめて準備を進めたい。
期日は6月15日開館、当日夢創塾に宿泊。6月16日午前中講演と解説。
水墨画は4人分20点ほどを予定。これを飾るパ−テ−ションは予約済み。

明日から25日まで北海道へ研修旅行。久しぶりのお休み。
当地でゆっくり、当該の水墨画展を企画したい。、

投稿者:ながさきat 19:12 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月20日

「はなおか窯」成功

昨日、着火した上市町の炭窯「はなおか窯」が24時間経過したので、町職員の
米山君を通して、窯の炭化状況が携帯電話に入ってきた。
この連絡で、当所から想定したが、窯木が相当乾燥していたので、炭化の仕上がりが通常より早いスピ−ドで進行していることを確認した。
9時には煙の色が白色から空色に変化、排温も温度が上がり185度余り。
その後、1時間毎に煙の色、排温の報告を受ける。
昼には煙の色も完全に空色で、排温も245度に上昇したので、窯止めを指示する。まずは排煙口を粘土で塞ぎ、続いて焚き口を全面封鎖するよう指示。
その後は、窯の天井のワレメからガスがあちこち吹き出すので、灰汁で止めることを指示。窯の管理者、当該指示を了解して早速作業開始。
夕方、密閉した窯の様子を携帯電話でヒヤリング。
想定外のことは起きていなかった。天井も落ちなかったし「はなおか炭窯」成功。
炭窯作りを2ヶ月にわたり指導したが、成功してようやく方の荷が降りた。万歳。

 昨日に引き続き猿軍団が、朴の木の花を食べていった形跡が見られた。
相変わらず、花を全部食べないで一口かじって捨てられた残骸が林道路面に散乱していた。
尚、花だけでなく葉のついた小枝も多数散乱していて、通行に支障を来していた。
それにしても「にっくき」猿軍団。昨日追い払いに、失敗したことからロケット花火とマッチを用意して周辺を探ったがもぬけの殻。残念。

下山地区の女性団体15名が食文化体験に、強い雨降りにもかかわらず、元気を持ってやってきた。
バタバタ茶を飲みながら夢創塾の経過報告と活動内容を解説。
続いて昼飯づくり体験。ピザ、釜飯、山菜お汁、蕗の煮染等を野外で料理。
出来上がって、大きないろりを囲んでじまいのご馳走を感謝を込めて食する。
帰りは野蕗を摘んで帰宅。自然を楽しんで行った。

金沢で開催された、北陸農業土木事業協会の定例総会に出席。
19年度事業報告及び収支、20年度の計画と収支を全員一致で承認。
昨日のGT総会とは打って変わって、たんたんと議事の進行で終了。
GT総会もこうありたい。


投稿者:ながさきat 22:49 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月19日

今日のtopic

早朝、林道沿いの朴の木に咲き初めた大輪の花を、猿軍団が片っ端からもぎり取って食べている現場に遭遇。
「きずいな」ことに、つみ取った花を全部食べないで、半分以上を捨て、それが道路の路面に散らばっている。甘い香りが周辺に漂っていたので、自動車から降り、
夢創塾に飾っておける花がないか確かめる。全部かじられていてout。
路面から大きな声で猿を脅かしたが、退却するそぶり無し。
ならばと、常備しているロケット花火を取り出し、点火しようとマッチを探したが
運悪くポッケットや自動車にも無く、不発。気分までめいる。

気のせいか、25cm前後のイワナの数が少くなったようだ。23匹いるはず。
巨大なイワナが、小さいイワナを食べた可能性有り。??
先日小さなイワナの背びれと、胴体がかじられた跡を発見して、共食いを懸念していたが、現実となっているようだ。対策は大イワナを処理するしか無し。サシミ?
 
里芋の芽が5mm〜7mm伸びて、少しばかり変化が出てきた。
今後雨が降れば、一気に芽が伸び、そのうち葉が茂って美味しい芋ができることだろう。収穫が楽しみ。

朝、上市町の炭窯「はなおか窯」に火が着火されたので、昼過ぎ窯の焚き口処理の仕方を教えに行った。
担当管理者に、煙の温度と、木酢の落下具合、を見極めながらさらに次の密閉作業を伝えた。

富山県林業研究グル−プの役員会が開催され、総会に向けて議題の審議を行った。
又、昨年の事業の他今年は、中部圏での発表会が開催されるため慎重審議が行われた。様々な意見を集約して総会に決議を諮りたい。

NPO法人グリ−ンツ−リズム富山の総会が県民会館で開催され、事務局の内容不備から課題を残してしまったが、どうにか総会が終了した。
指摘事項をしんしんに受け止め、整備して資料を郵送する事になる。
尚、今年はGTの全国大会が10月に開催されるので、又てんてこ舞いだ。

深夜になったが、明日、夢創塾で懇談会をする女性サロンの準備をする。
バタバタ茶、山菜ピザ、釜飯の材料調達。終わって灘の酒をたっぷり飲む。

投稿者:ながさきat 23:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月18日

大地山情報

昨日、今日と登山日より。2日間で大地山登頂者23人、鍋倉までの登山者11人の合計33人が入山し、4月から合計158名が残雪が残る大地山登山をたのしんだ。
山頂は未だ残雪があって、木の芽が出始めたとのこと。その為、視界が良く、朝日岳はもちろん立山、剣そして日本海が見えて最高でしたと各自が報告して行かれた。後10日ほどで雪が消え雑木が立ち上り、木の葉が出ると視界は不良。
登山をするなら今週いっぱいのようだ。
標高800m付近は今がこぶし咲き始め、ブナの芽が一斉に吹き出したそうだ。
尚、何故か近頃女性の登山者が多く、男性のリ−ダ−、サブリ−ダ−の他はパワ−あふれる女性軍団。そのカラフルな装備の他、集団の規律の良さにほどほど感心する。出発時や到着後の、会話や情報交換がが楽しく、岳人として嬉しい限りである。私も登りたいが、暇なしで当分は登れない。情報収集を楽しもう。

昨日、先般富山に家族で遊びに来た、大阪の吉田さんから、礼状と泉州名産淺け
「水茄子太郎」花子と灘のお酒が送られてきた。
早速、茄子が一個毎、米ぬかにつけ袋詰めされた商品を開いて食味してみる。
果皮の柔らかさ、みずみずしさ、香りは名産だけあって、さすが美味しかった。
毎食、自分1人で味わっている。日がたつ毎に美味しくなるようだ。
使っていた米ぬかは再度、器に入れて、これにキュウリや茄子をつけてみた。
捨てるのがもったいないのケチ根性。何せビンボウでテレビに出演したのだから。

今日、昼から柳の木の窯木を整備した後、春にフキノトウを大量に採集した小川の河原に行って見る。目的は大きな「野蕗」が育っていないか現地の確認でした。
始めは、細く短いひ弱い蕗ばかりであったが、そのうち、太くて長い見事な蕗が一面に広がっている場所を発見。その後も奧に4〜5カ所蕗は畑?を確認。
試しにこれを採集。偵察1時間ほどで、4kg収穫。家に持ち帰り蕗料理。
あまりにも大量なので、明日、半分は友達にお土産だ。





投稿者:ながさきat 22:38 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月16日

from関西の子供達より〜

ゴ−ルデンウイ−クに1泊2日で自然体験旅行に来た、神戸、大阪のファミリ−から礼状と、子供らのコメント、額装した写真10枚あまりをいただいた。
 礼状の途中には、・・・子供達の素直な感想に涙出そうになるほど感動し、本当に企画して良かったと心から思いました。云々・・。
 子供らのコメント!!  本旨のみ
・富山に行って始めてのことがたくさんありました。ピザ造りなど・・・
 難しかったけど、良い思い出になりました。ありがとうございました。
・戸山に行った感想は、とにかく楽しかった。自然がたくさんあって、とてもおい しい料理もあったし、ホント初めてのことばかりで最高でした。・・・。
・富山の新鮮な食べ物や自然を体験することが出来て良かった!!
 又いつか富山に行きます。
・貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
 また富山に行きたいと思います。
・富山に行っていろいろな体験が出来てとても嬉しかったです。
 色々な人ともふれあえた事も嬉しかったです。とても楽しかった。
・珍しい体験や美味しいものを振る舞ってもらいすごく楽しかったです。
 とても思い出に残る2日間でした。
・夢創塾のピザづくり大変だったけれどおもしろかったし、美味しかったので良か ったです。又行きたいです。
・この間は色々お世話になりました。すごく楽しかったです。
 チュ−リップ摘みとかはじめてしたし、新しく経験したことが多くて良かったで す。ゴハンもすごく美味しかったです。又富山に行きたいです。
夜の懇親会や帰るときの記念写真の満面の笑顔は思い出になります。
関係した人たちの分が送られてきたので後日、差し上げよう。

昨日行われた、あさひ野小学校6年生の体験学習が、北日本新聞に掲載されていた。
見出しは「森の役割あそんで学ぶ」、内容見出しが「雑木伐採や木登り」
昨日の森と人との関わりについて学ぶ体験学習内容が事細かく解説入りで記載されていた。
先生を始め、児童が一生懸命雑木をノコギリで切っている様子の写真は印象に残りました。見るだけで森の手入れをしている事が伝わってきます。
特に白いヘルメットが、良かったです。
こんな作業で、森を全身で感じ、自然を大切にする気持ちを大人に伝えてほしい。
と、私は思いました。




投稿者:ながさきat 20:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月15日

風の道森づくり・その1

昨年に引き続き、あさひの小学校6年生が夢創塾で、切って育てる「風の道森づくり」の第1回作業体験にやってきた。
総勢42名の児童達を2班に分け、1班は柴田が担当、全員ヘルメットを着用して里山に入り、ナタやノコギリ、杉の丸太を搬出するロ−プの付いた「カン」を持ち込んで、杉林の中で、小さな雑木を切って下刈りをした。
帰りは杉の丸太をみんなで引き下げ、夢創塾広場まで搬出して作業終了。
しかし、ビックリしました。終了間際、山道を下ってきた先頭の男子児童が、転倒してそのまま急斜面を2回転しながら滑り降り、平地近くでようやく止まった。
距離にして15m近くと長く、本人はすごくショックだったんだろう、痛さをこらえて環境窯まで行って呆然とたたずんでいた。
頃合いを見て、男児を合掌小屋まで連れて行き、バタバタ茶を飲ませて気を落ち着かせたところ、恐怖心が溶けたのか、仲間が来る頃には何もなかったような元気な児童に戻っていた。その後、気をつけて観察していたら、ブランコに乗ったりみんなとあそんでいたので、安心した。
15年間、児童達を見ていたが、こんな豪快な滑り込み?初めて。けがが無くて良かった。・・・登りは滑ることがほとんどないが、下りは足でブレ−キをかける技が
児童等にはほどんどないに等しいことが解った。
解っていたことだが、その注意を事前にしてなかったことには、大いに反省し、次にこれを生かそう。今回、ヘルメットを着装していて、本当に助かった。

2班は、私が担当で、森であそぼうをテ−マに、まずは全員薪割り体験。
オノの重さに半数以上の児童は、ビックリして割る薪に当たりそこないが多かった。手助けをしてマキの真に当てると見事に割れるので、再度の挑戦要望多々あり。
その後、ツリ−ハウスに登り、帰りは林間アスレチックを楽しみ、最後にコナラの大木を、安全ベルトを着装した児童が、トップロ−プをつけて木に登り始め、私が確保して木のてっぺんまで登らせた。
バランスセンスの良い児童は25秒で登ったが、たいていの児童は怖がっててっぺんまで行けず。これを見て挑戦する人が少なからず、こんな機会がそんなに無いのに残念。 しかし、ロ−テ−ションで後からきた1班は競って木登りに挑戦。
ほどんどの児童が所定の高さまで登り切った。班が違うとどうしてこんな違いが有るのだろう。?・
 第1回は結果的に無事終了。次回は今回を反省して安全第一にガンバロウ。





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すべてが楽しかった!! 5/14日分

先般12日に、あさひ野小学校4年生が夢創塾に来て、広場や里山で水車を回し、ツリ−ハウスに入って朝日岳を展望、林間アッスレチックに挑んでヒヤヒヤ、ビクビクしながらも、再三の挑戦を繰り返すなど、森の中でわんぱくな本来の子供に戻って輝いていた。
その時の、感想文が夕方我が家に届いていた。
30名の「ありがとう」の感想文、楽しかった事、発見したこと、嬉しかったことが具体的に記載されれており、何回読んでもその都度当該児童等の顔が思い出され、
嬉しくなって、一人にやにや感動しました。
今回、児童等は、ちょっとしたことでもすごく感動していることを、当該の感想文で発見。そんなチョットしたことをこれからも積み重ね、児童等に感性を高めてもらいたいものだ。その為にはまだまだ、森の物語を研鑽する必要が有ることを痛感。
 
「ありがとう」の感想文を3編ほど記載。
・ツリ−ハウスに登って景色がとってもきれいでした。
水車も自然につつまれてゆっくり回り、イワナやカモ、山羊が泳いだり、走ったりして、気持ち良かったです。
炭や切り竹をもらってとてもうれしかったです。
私が木にかつかってひやしてもらって、とても助かりました。
高いところはこわかったけれど、自然に近づいて、うれしかったです。
ブランコが空に行ったように気持ちよかったです。
ありがとうございました。           ・Dさん

・僕はアスレチックが楽しかったです。
ツリ−ハウスも少しおもしろかったです。どうして作ったのかなあ−と思いました。
ヤゴがクマやカモシカなどを追い出すのはすごいな−と思いました。
塩もしょっぱかったけれどおいしかったです。
ブランコは出来なかったけれど、今度来たらやりたいです。
炭も大事にしたいです。楽しかったです。     ・Yくん

・今日夢創塾に行って楽しかったことは、ツリ−ハウスです。
なぜかというと、ツリ−ハウスからの眺めはきれいで、ツリ−ハウスに続く道は
細くてなんかたんけんしているような感じですごく楽しかったです。
それに、と中、アスレチックがあって、転がりそうになったけれど、楽しかったし、道をすすいんでいくと、すべりそうな土があって、そこで滑って転んだけれど、楽しかったです。
あと、やらなかったけれど、やりたかったのは、アスレチックのタ−ザンロ−プです。
たぶん、やったら、風があって気持ちよかったと思います。
夢創塾は本当に自然がたくさんあって、いいところです。
今日は半日お世話になりました。ありがとうございました。  ・Tさん

一行読む毎、感動しました。こんな感想文を読んでいると何にも勝る心の健康が蘇り、児童等の年齢に若返り、元気も出ます。

投稿者:ながさきat 06:29 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月13日

山菜釜飯に感動

滑川からあゆみ教室の児童3名と、引率者堀さん以下2名が朝から夢創塾にやってきて、木登りや、ブランコ、アスレチックを楽しんだほか、自生しているフキや
ヨシナ、ミツバを摘んで、これをゆであげ、皮をむくなど材料の下ごしらえをみんなで行う。
昼飯は、各自で山菜入りの釜飯を準備した後、一挙に私の昼飯を含め8個を特性の竈に設置して20分あまりで釜飯を炊きあげる。
味付けの「出し」はヤマドリの上等肉を使用。それに2、3滴のニンニクのエキスを
隠し味に使う。どこの釜飯よりもおいしいとみんな感動。
それもそのはず、先日30個あまりを作ったノウハウを今回さらに工夫して炊きあげたので、味や焦げ具合など自慢の釜飯になっているハズ。
児童等はこの釜飯の他、お汁、蕗の煮染め、ワラビとヨシナのつけもの、すべておいしく食べてもらう。山菜が嫌いな児童も全部平らげて、楽しかった昼食終了。
3人の児童等は十分自然を楽しんだ他、自然食を腹一杯食べて、元気を取り戻したようだ。  又きたい!!児童等のそんな声を聞いて嬉しく、男冥利に尽きる。

 少々遅れて、アポイントがあった、森づくり「天林森の会」の長谷川会長以下6名が、夢創塾の施設見学とその活用方法の実際を聞き取りにきた。
当会の活動拠点は立山町横江字天林地内にあって、会員や地域の人たちが楽しんで集い遊べる自然豊かな里山づくりを行っているボランテア団体。
将来は当地の様な学校教育場、地域のサロン場にしたい夢が有るそうだ。
やる気が有れば必ず出来ると、経験を通した持論で激を飛ばす??
今後お互い交流することを約束する。輪を広げネット化したいものだ。








投稿者:ながさきat 20:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月12日

森であそぶ

あさひ野小学校4年生30名が夢創塾の森であそび、滑ったり、転んだりしてちょっとばかりドロンコになりながら、自然体験を楽しんだ。
始めに森を管理する為の道具を紹介。ノコギリ、ナタ、カマ、オノ、チェンソ−を実際使ってみる。危険な道具だけど、切る、割る作業を全員体験。
初体験でみんな興奮状態。いつまでも歓喜が響き渡っていた。
続いて、木登りや、ブランコ、イワナのエサやり、水車の起動を班ごとにで順次行う。終了後、料理窯でピザや釜飯、塩づくりの解説。料理が出来る窯にみんな新発見。次回来たらピザを食べたい要望多々有り。
 ツリ−ハウスに全員が登って、夢創塾広場を高所(12m)から展望、視界が違うことで、全体が見えてくることを体験。
最後に、環境窯の炭を出す体験の他、窯木を各自2本ずつ運んでもらう。
4年生ながら、1本15kg余りの重い窯木を平気で持ち運んだ力もちの男の子がいて、ビックリ。か弱い女の子も意外と重い窯木を3本も運んだ子がいた。     トラック半分ぶん運んだことになり、助かった。ありがとう。
 2時間あまりたっぷりあそんで、本来の腕白児童になり、すごく元気を取り戻し
名残惜しんで帰って行った。バスの中から真剣な手の振り方に、すごく感動する。
 3、4人の児童が別々にそ−と近づき、「日曜日来てもよいですか?」と聞かれ
NO−といえない私でした。・・・私がいなくてもあそんで行っていいですと答える。そのときの嬉しそうな笑顔が脳裏に焼き付き、来たら対応に万全を計る決意。
今年の4年生、すごく元気がある児童達。その元気を一杯いただいて心は五月晴れ。











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2008年5月11日

婦人会・自然体験に感動・

元気いっぱい、魚津の婦人会員21名が、小雨の中、バスでやってきた。
早速、炭窯や紙漉の施設案内や、今日の自然体験プログラムを解説した後、3班に分けて行動開始。
ピザづくり班は生地を練るところから始め、トッピングする山菜や野菜などもほどよい薄さにスライス、生地が出来ると手際よく盛りつけ、最後にチ−ズをたっぷりまぶして、料理窯に入れ、焼き上げた。彩りの良いふっくらしたピザの出来上がりに、児童以上に歓喜の声が谷間に響いていた。
 野蕗を採集に行った班は、早速これをゆであげ、皮をむいて昨日取ったワラビと一緒に煮しめる。フキの香りがみずみずしく、みんな切らないで長いままほおばって、野外料理を堪能。
 足湯班は土手に生えているヨモギを採集。これをネットに入れて五右衛門風呂に投入。マキを割り、これを燃料にして風呂を沸かし、帰りにみんなが足湯に入ってみんな満足。足が軽くなったと、ヨモギ効果を体で感じていた。
 釜飯は山菜の具をたっぷり使い、味も今までにないうまさに仕上がる。
経験から具の量、水野量、火加減を今回プログラム化して作ってみた。大成功。
 帰りに大量の炭が売れた。他に、フクロウやネズミの彫り物を買ってもらった。

夕方、急いで古代米田の田植えをする。
絹恵が手伝ってくれて、2時間あまりで終了する。
2人で手植えをしていると、土手を通るみんなから今年も古代米作るがけ−!
様々な質問、声えかけがあって、作業がはかどらず。?
それにしても、田植えが無事終了して、今年も豊作を朝日岳に祈願する。











投稿者:ながさきat 20:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月10日

猿投台中学事前調査で来訪

愛知県の猿投台中学校2年生110名あまりが、7月3日、修学旅行に再度訪れることになり、午後、その事前打ち合わせに、2年生担当の先生等4名が、マイカ−でやってきた。
今回も、山に野に海にかかる作業体験をしてもらうと共に、昼飯は当該体験場で生徒自身が作って食べるプログラムで先生方が了解。
 山の班は和紙づくり、竹筆づくり、茅編みに竹とんぼづくり、山の杉材の搬出及び、炭の窯木運搬と作業目白押し。昼は各自が作るピザと五平餅。
 野の班はトウフづくりや様々な農作業体験。昼は昨年と同様、マスのすしづくり
最後は稲穂で全員のリ−スづくり。お寺で昼飯のため、廊下の拭き掃除もあるとか
 海の班は漁船の掃除や、魚釣り体験、魚のさばき体験。昼は自分らがさばいた魚ずくしの豪華昼食会。ヒスイ海岸で掃除をすると共にみんなでヒスイ探し。宝物を見つけてもらう算段。果たして本物をゲット出来るか?お楽しみ。
3会場で担当者と細部にわたり打ち合わせ。1度経験しているので話が早い。
後日、詳細な日程表や要請文を送付することで了解。

午前中、旧上平村から旧井波町に至る山岳信仰の修行道「道宗道」のル−ト設定と刈り払いを城端山岳会のメンバ−4人とKK上智の社長以下2名の有志と行う。
尚、もう1つの目的は、上智が50周年を記念して、南砺市の中心地、「ヘソ」に記念塔を設置しようとするもので、たまたまその地点が道宗道上に位置するので、この地点を含め道の開設をしようとするものです。
すごく藪で、人が心地よく登山するようにするにはまだまだ手を掛けないとダメだ
次回にはチェンソ−を持参して大きな木を伐採しよう。






投稿者:ながさきat 20:26 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

神戸のひと

演歌みたいなタイトルですが。
先日来られた自然体験ツアーのブログエントリです。
バリ島の件に限らずいろいろお世話になっております。

んで、Wiiのお天気チャンネルではインドネシア バリ島の天気がわかります。テンパサルで出てきます。バリへお出かけの時には是非ご利用を! (使うことがあるのだろうか)

投稿者:ながさきat 08:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

くりす自然塾

「小矢部山歩きの会」のくりす自然塾についてのポストがあったのでググってみたら動画がありました(直リン)

エンベッド出来るかのテスト




できた。

投稿者:ながさきat 08:33 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年5月9日

古代米田・代掻き終了

朝飯前に古代米を植える田んぼを代掻きする。
朝、4時過ぎ、田んぼの水の調整に出向いたところ、用水路に全く水が流れていなく
当然、田んぼが半場干し上がっている状態。・・・ショック!!
昨晩、誰かが、用水源を止めてしまった様だ。
早速、水源地まで行って、用水に水を導水したが、水路延長が400mもあるので田んぼに水が到達するまで、30分以上かかった。
水を入れて3〜4cm湛水するまで又30分以上かかる。・・・段取りの悪さに自分自身にいらつく!!
 再度米ぬかペレットと有機ペレを散布した後、6時過ぎから骨董品級の耕耘機で、気を取り直して代掻きを開始。「泥よけ」が脱落して無くなっているので、タ−ン
するごと、泥が全身に飛び散って、代掻きが終わる頃には、泥人形の状態。
 すかさず、イブリで田均しを行い7時半過ぎに終了。
隣の小川で、全身の泥を洗い、元の人に変身して帰宅。朝飯前の作業で、ヘバヘバ

家の周りに皐月や、ぼたんが咲きだし新緑から、カラフルな色に変化してきた。
隣の家の花も競って咲き、いよいよ春爛漫の季節がやってきた。
集落全体が様々な色の皐月で花の天国。
集落全域をじっくり鑑賞してみたいものだ。













投稿者:ながさきat 19:10 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月8日

山羊・外泊?

夕方薄暗くなっていたが、イワナのエサをやりに夢創塾いに行く。
水面に粒のエサを投げ込むと、大小様々なイワナがエサにありつこうと、空中に飛び跳ねながらすざましい争奪が始まる。水中にあっても、30匹が必死に餌あさりをするため、水槽は渦巻き状態。
こんな、躍動的で活発な動きを見ているとなんだか、元気が出て、心が癒される。
 帰り際、山羊小屋を覗いててみるが不在?
通常、この時間帯には小屋に入って朝まで寝そべっているのに、あら!!不思議 いない。??
杉林や、おのおのの小屋のひさしなどを探しても見あたらず。
探している内、やまびこの炭窯の天井に白いものが見えたので、もしかしたら山羊?と思い確認に行って見たら、3匹とも天井に寝そべっていた。外泊予定でした
 昨日、小屋に軟禁状態にされたことが、よほど応えたらしい!!

昨日、新潟からお土産にもらったおいしそうなギボウシとウドを朝、ゆであげ、これをスリコギで叩いて、3〜4cmの長さに切断。
これを器に入れ、塩昆布と唐辛子を混ぜてもみ上げると即、山菜の淺ずけができる。ギボウシのむっつり食感と、ウドの歯ごたえと少しの苦みのアクが混ざって、
おいしさが最高の山菜料理。私の得意とする即席料理。自分自身食べたらやめられなくなる代物。 25年前ぐらいに僧ケ岳で、山が好きだった京都大学の今西錦司先生にこんな「淺ずけ」作ってあげ、おいしいとほめられたのが、今は懐かしい。


投稿者:ながさきat 20:06 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月7日

山羊・軟禁状態??

昨日、夢創塾に遊びに来た児童達の中の1人に、山羊が怖くて?乗ってきた自動車から出られない子がいて、仕方なしに妻の絹恵が3匹の山羊を小屋に閉じ込め、外に出られなくする。
その甲斐あって、山羊が怖かった子はみんなと一緒にアスレチックや空中遊泳、 ブランコ乗りを十分楽しんで帰って行った。当該児童の両親は、山羊の隔離に偉く恐縮しながらも、感謝感激でした。
 しかし、今日の早朝、イワナとカモにエサを与えに行ったが、いつも出迎えてくれる山羊どもがいないのに疑問を持ち、小屋に行ってみると、何と!!、小屋の出口の戸が閉じられ、かつ、出られないように大きな丸太で栓までしてあり、昨日の昼から全くエサにありつけない状態。
早速、山羊を小屋から出れるように解放。腹ペコだったんだろう、普通食べない小屋周りのオオバコを脇目もふらず食べていた。ごめんなさい。
 妻が子供らが帰った後、山羊小屋の解放をしなかったのが原因。

先般、大阪からきた、の〜んびり田舎体験in富山ツア−の親子から、夢創塾での自然体験が親子共々実に楽しかったと、メ−ルが届いていた。
特に児童等は、機会があったら又訪問したい旨の記載に感動でした。

新潟県に妻と2人で田植えに行ってきました。
昼飯にビックリするほど太いゼンマイの煮染めを頂き、味のうまさに又ビックリ。
聞けば、山菜料理の達人が作ったとのこと。素材も良ければ味も良くほれぼれして、山菜料理だけで腹一杯になる。おいしかった!!
夕食にも呼ばれて、再び山菜料理を堪能。初めて「コシアブラ」の天ぷら、アケビの新芽、知らない木の芽の酢の物など盛り沢山いただいた。
お土産に奥山の新鮮なウドや、コゴミナ、ギボウシをいただく。


アケビの芽




投稿者:ながさきat 23:05 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月6日

夏野菜を植える。

夏野菜のキュウリ、ナス、ピ−マン、トマトをおのおの10本植え付ける。
先般から畝づくりが完成していたので、穴を開けてそこに苗を埋め込むだけなので、植え付けは順調に進む。後は水をたっぷり与えて植え込み終了。
併せて、里芋を30個植える。昨年上市からもらってきたおいしい里芋の種。
今年も、山羊の糞や木酢のおかげで、有機肥料の無農薬野菜がたっぷり食べられる。里芋にもたっぷり山羊糞を投入したので、大きなイモが出来ることだろう。

野菜の植え込み作業途中、魚津の大町婦人会の役員が、事前打ち合わせにやってきた。5/11日に20人が自然体験に来るのでそのプログラムの確認打ち合わせ。
帰りに炭を沢山買ってもらい、久しぶりに収入を得る。

山の中腹に植え込んだ、ギョ−ジャニンニクの観察に行ってきた。春先の時は芽が一斉に吹き出して頼もしかったが、今回、正常に生育しているのは3000株程度。成功率は半分以下で、思ったより成績が悪い。原因は、雑木によって日陰の部分があまりにも多い為らしい。 対応は隣の木を切るしか手当無し。

夕方6時よりチュ−リップTVに、4日取材した大阪のファミリ−たちの田舎体験
模様が3分間あまりにわたり放映された。
薪割り、ヨモギ摘み、紙漉、餅つき、チュ−リップ風呂など盛り沢山の楽しい映像が見れた。連休の最後にTVで締めてもらい連休は楽しく終わった。
明日は新潟に行って古代米の田植えだ。早朝の出発ガンバロウ。

追記 ここ四日分の写真データ張り込みました






投稿者:ながさきat 20:32 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年5月5日

ナメコ植菌

昨日は大阪からの田舎暮らし体験のメンバ−にナメコの菌を5本植え付けてもらったが、残り35本に朝から一人でナメコの菌を植菌する。
ドリルで穴を開けて順次ナメコの菌を植え付ける。今年の秋にはナメコがドッサリとれることだろう。
尚、原木が未だ20本ほど有るので、明後日、ナメコの菌500個分を購入予定。

北日本新聞に昨日の田舎体験記事が2編掲載されていた。
その1つに、「関西の家族れ・田舎暮らし体験」として自然とふれあい田舎暮らしを満喫した云々の紹介と、餅つきの写真掲載で誌面を引き立てていた。
その2は、「森の遊具・楽しい」の表題で、入善桃李小学校、の児童等が森の散策やフイ−ルドアスレチックで汗を流した云々・・・活動後、五右衛門風呂に入り1日の疲れを癒した。児童が空中遊泳を楽しんでいる写真が掲載されていた。

今日の新聞を見て、午前中、9家族24名の訪問者がやってきた。空中ブランコを楽しんだり、山菜を採りに行ったり、おもしろそうなので、夏休みの予約を取りに来た人もあった。
 午後から、先日から約束していた会社の遠藤さんとラジオト−ク仲間の親子がやってきた。夢創塾の小屋で雑談した後、小雨がぱらつく中、全施設の必要背景と、活用状況を丹念に解説。

暇を見て赤イモ80株を植える。山羊の糞がよく効くので例年、一個2kgの大玉が出来る。今年も挑戦してそれ以上の大玉を作ってみたい。
それにしても種は1個10g程度で、すごく小さなもの。200倍に増える自然の力に感謝です。

滑川の陶芸師から当地の土で作ったコップとコ−ヒカップ4個をいただいた。
昨年あげた粘土か陶芸土に良かったと御礼の器。色が自然で気にいった。






投稿者:ながさきat 19:22 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月4日

の〜んびり田舎体験

大阪からの田舎探検隊が朝から夢創塾にやってきた。
昨日の懇親会でみんなと顔見知りになり、朝の会話もテンションUP。
広場で、紙漉や、草餅作り、ピザの生地練り、薪割りなの体験プログラム手順を説明。大人や児童が真剣に聞き入って興味津々。
塾生も4人加わり、それぞれのポジションで完璧な支援をしていただく。
何せ、盛り沢山な体験に、あそんでいる暇なし。
天気も良く、朝日岳の借景の下、緑のシャワ−を前進に浴び、みんな気分もさわやか。の〜びり田舎体験が、何故かみんなが張り切って行動開始。、
昼には、ヨモギ餅をみんなで突きあげ、鮮やかな緑の餅をみんなでほおばる。
続いて、特性炭窯焼きピザを焼き上げ競って食べる。おいしいと大好評。
 朝からチュ−リップTVが密着手材。5/6日pm6,0〜の放映。
 北日本、富山各社の他朝日町からも取材があった。
途中から入善の桃李小学校児童を引率して訪れた、知人の上島さんも合流して体験プログラムを楽しむ。
圧巻は、昨日つみ取った、チュ−リップの花を露天風呂に入れ、児童等が入浴して楽しみ、それを大人が見て楽しんだのが、最高でした。大阪の人たちには、考えも付かないサプライズですごく盛り上がった。楽しかったとみんな満足。
準備やプログラム作りにヘバヘバになっていたが、予想道理の喜び方に、自分自身大満足。みんなから又も、元気をいただいた。ありがとう。
 それにしても後始末が大変、特に風呂に入れたチュ−リップの花を処理するのに手間取る。これからは、入浴した人がいるときに後始末をしてもらおう。
 疲れて夕方チュウハイで疲れ直し。心地よい充実した日でした。















投稿者:ながさきat 21:47 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年5月3日

大阪から来客

午前中は、公民館行事で南保富士登山を行った。
当所は20名だったが、天候が良かったせいか43名の参加となる。
ゆっくりながら南保富士に登りみんな満足。私も久しぶりの山登り。
昼から大阪の自然体験グル−プ25名が来る。
最初に舟川の山崎久夫さん宅のチュ−リップ畑で花摘み作業。
疲れているのに、みんな張り切って作業を開始。初めての体験にみんな満足。
続いて、宮崎海岸でヒスイ原石探し。きれいな海に原石が無かったけれど満足。
帰りに井波の魚屋さんで、様々な魚を買い求め、夕食のおかずにする。
富山の魚のおいしさにみんなビックリ。虜になる。
その魚や、山菜料理で夕食は大張り切り。大いに懇親を深める。
宴会終わって、みんなで後始末。高校生ががんばって後片付けをしてくれた。
懇親会、大いに盛り上がり、今回の旅行プラン大成功。







投稿者:ながさきat 23:05 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月2日

珍客来訪

かっての全国中央農業協同組合会長の松井さんが、夢創塾の重鎮メンバ−稲葉、 大森、助秀と共にやってきた。
聞けば、松井さんが分刻みで行動しているが、米寿になった機会を捉え、心のリフレシュをするため、田舎暮らしの原体験が出来る夢創塾で、バタバタ茶を飲みながら四方山話をしようとの趣旨で訪問したとのことでした。
 イロリを囲んでトウフやあぶらげをつまみに、バタバタ茶を飲みながら、3時間あまり、漫談に近い話や会話で有意義な時間を過ごす。
それにしても農業会の大ボス松井さんが来てくれ、私も知識や生き方について大いに参考になりました。
お土産に、山梨のブドウ酒やお酒を沢山もらう。ありがとうございました。

暖かい日が続いて藤の花や、タムシバ、ウツギ、桑の実が咲き出した。
写真でこれを紹介。




投稿者:ながさきat 19:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年5月1日

エサやりを楽しむ

砺波の本社へ行く前に、夢創塾に住んでいる動食物にエサや水を十分与える。
朝早かったので、山羊は未だ小屋の中で寝そべっていた。私を見て3匹ともおいしい餌がもらえると察知して、ノソノソ小屋から野外に出てきた。
しかし、「赤」が機嫌が悪かったのか、いきなり背中の毛を立ち上げ、興奮状態になって、私の太ももを痛いとおもうほど角で引っかけた。
ビックリし、二日酔いがいっぺんに覚める。逆にピリ−ト気が引き締まる。
このことで、山羊の赤が危険で有ることの課題が見つかり、早急な対応が要請される。  大事な角を切るしか対応なし。
 危害を加えたので、竹の棒で2〜3回愛のムチ?を赤に与える。・・・反省している様子あまりなし。
しかし、昨日魚津のス−パ−からもらってきた3,5kgのキャベツの葉を明日まで置くとしなびるので、エサ箱に細く切断して食べ易い様にして与える。
音を立てて食べるうまそうな顔は満足そのもの。

アイカモには古米4合とダシがらの煮干し10匹、台所クズを池に投げ込む。
ガア−ガ−鳴きながら池底に沈んだエサを水に潜ってついばんでいた。

岩魚28匹は、気温が上がり、水温も上昇した性か、エサの食いがすごく良く、
エサはすぐ無くなる。その精か、急に大きくなったように見えた。おいしいぞ−

3週間前に植え込んだ、ギョウジャニンニクは一時しおれていたが、水を毎日与えることでこんなに暑い日が続いても枯れずに元気を保っている。
今日もたっぷり水を与えながら、ニンニクと対話をして楽しんだ。

神戸の吉田さんから明後日から始まる「の〜んびり田舎体験in富山」の準備状況のメ−ルが届いていた。要請のあった事項について返事をする。

オレゴンの早苗さんから日米登山の人数把握を要請される。
ただいま募集中で今週いっぱいで結果が出るのでメ−ルで返事する事を約束。

チュ−リップTVが田舎体験の取材を申し込み。取材時間があわなく調整中。
後日、連絡するとのこと。了解。

投稿者:ながさきat 23:02 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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