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2009年1月31日

雪遊び中止・わんぱくサ−クル

朝7時、朝日町教育委員会から、雨なので予定していたハ−ブ園での雪遊びは中止と連絡が入る。
しかし、支援してくれる大楠、伊藤、笹倉の3人はすでに出発していて、中止の旨、連絡したが、引き返さずそのまま夢創塾に来るとの返事。
雪の夢創塾で、取れたて椎茸、ナメコと熊を肴に山登り談義。炭火で室内の暖房完璧。遠赤外線の効果抜群で、体の芯まで暖まる。
すきま風がピュ−ピュ−は行ってきて二酸化炭素中毒の気配全く無し。
次回のわんぱくサ−クルの活動支援を要請して、2時過ぎ解散。
久しぶりの夢創塾懇親会。次回は3月、宿泊で行う企画としよう。








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五箇庄小からのたより

先般21日、「真冬の小川探検」に参加した、五箇庄小5年生から、感想文が届いた。小川の上流から、下流まで小川の水の流れに沿って、森と雪水と生活の関係や、水生動植物を実際、目で見て触り、やってみるなど体験しながら学習を試みた。
子供達は、気温と水温、雪温の違いに驚き、冷たい川にも、魚が生きていた事に感動した様子が、大半の感想文にありました。
いかに児童等が、野外に出ていないか?当たり前のことを知らない事に私の方がビックリです。
又、全児童は、手のひらにのせ、温度差で動かしたスタ−リングエンジン、過冷水を作って、震動を与えた瞬間、水が凍った事を初めて見て、驚きと感動を得たようだ。
小川ダムでの貯留水、小川頭首工での取水方法、水路の管理、下流での水温上昇などに付いて、各自、思い思いの感想が記されており、楽しく2回も読み直してじっくり楽しんだ。
楽しかった児童等の笑顔が回想出来、雨の日ながら気分は爽快でした。
3編の便りを記してみた。
・先日の小川体験で、川のいろいろな事を教えていただきありがとうございました。その中で、スタ−リングエンジンを温かい人の手に乗せるとCD版がぐるぐると回ってとてもビックリしました。すごく不思議でした。何故、温かい人の手で回るのかとても不思議でした。  Mさん
・小川温泉近くの川水が、3,5度にビックリしました。そんな冷たい水の中に、カジカ魚が住んでいることが解りました。この魚が、人間の手に触れるだけで、魚がやけどをする事が解りました。
それに、石の裏に生き物がしがみついていることは全く知りませんでした。・・・・・とても勉強になりました。
・小川では、僕はカジカを捕まえました。それから、雪の結晶を見ました。雪は白いと思っていたが、虫メガネのような物で見ると、透明だったので、ビックリしました。温泉に戻り、私の手のひらにのせた、スタ−リングエンジンが回り始めうれしくなりました。

投稿者:ながさきat 17:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月30日

ナメコがナマコに!!

先日、雪の中から取りだしたナメコを、H氏にちょっとだけお裾分けしたところ、おいしかったと、ナマコが6匹届いた。晩酌のの肴にするため、半分に切って、はらわたの腸を出し、お湯で5分ほど湯がき、これを細かく半月状に切断、酢と蜂蜜、昆布で味付け、できあがり。
絶品でおいしく、明日の分まで平らげる。ナメコもナマコもヌルヌルが共通、歯ごたえが違うが、共に大好き。

夢創塾広場の雪が、この2日間で15cmほど消え、25cmの積雪深。
一本道の私の足跡が、所々、地面が見え始めた。春の陽気で、一気に溶溶け出した。この足跡の上を、山羊たちが散歩しているらしく、数多くの足跡と共に、丸い糞があちこちに散らばっていた。
山羊も、この暖かさにつられて、餌になるも物を、あちこち探しているようだ。平地には餌になる樫の木があるが、雪が25cmあって渡ってゆけない様だ。結局、3匹とも、杉林の中に入って、枯れ草を食べている模様。それにしても、相変わらず2匹はメタボ。食い過ぎです。

明日の「わんぱく雪遊び」の準備を晩に行う。そり6台。わかん5足、竹ソリ10組、エンビパイプ1本、これで明日は雪遊び。雨のようだが、大雨でない限り決行予定。毎年支援に、大楠、伊藤が来るので助かる。






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2009年1月29日

全国G・Tネットワ−ク富山大会

昨年開催された、第7回全国G・Tネットワ−ク富山大会の報告書が先般、できあがってきた。
外観のデザインからしてすばらしい出来映え。報告書を作成した菊池さんに感謝です。
内容の、地域分科会状況についても、テ−マ−があって地域活動紹介
ワ−プショップでの意見に続きアンケ−ト、終わりに、総括評価と流れがあって読みやすい。また、写真の解説でがふんだんに付いていて、状況が手に取るように解った。
2日目の青木先生の基調講演、西頭学長の記念講演内容を改めて、文書で読む事が出来勉強になった。
最後のパネルデイスカッション、自分のいっていたことを文字で確認する。
第1分科会 バタバタ茶会に集う「びるだんア−ト」の準備にバタバタと大変だったが、6月に行った第1回びるだんア−トで経験済みの為、スム−ズに会場設営から撤収まで終えられたのが今後の参考になった。
夢創塾もG・Tの要素に適していることも、確認でき、自信を持った。
 最後に、担当した宮城大学の、星さんが、・・・バタバタ茶に参加し山菜料理をいただきながら、バタバタとお茶を点てながら、会話を楽しんだことが、一番の親しみを感じさせたと思います。
 全国大会を2ヶ月あまりの準備で終えたことが、奇跡に近い事だった!!改めて、報告書を読みながら、スタッフの皆さんに感謝です。




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2009年1月28日

三寒四温

先週から雪が降り、今日、明日は小春日和の模様。4日ほど寒い日が続いた後に、3日ほど暖かい日が、交互に繰り返しているが、こんな現象も熟語で標題のように表現するものなのだろうか?
朝のエサやり時、河原の気温は−5、1度。今期最低気温。柳の木や茅はパリパリに凍っている。カモ餌の蓋が凍り付いていて、開閉できず、小屋にストックしてある餌を与える。
山羊の飲み水も表面が凍り付いていて、これを粉々に割ってやる。
凍ってしまうと何かと餌やりが大変だ。
昨日取った、残こりのナメコを全部採集。素手で取っていたら、指の感覚無くなり、動きまで緩慢になる。それでも我慢して全部で1kg余り採集。
昨日に続いて寒中ナメコを味わう。ヌルメが秋以上で、おいしさ抜群。

富山ビュウ−テイ・カレッジの卒業証書台紙を、Y印刷屋へ33枚納入。
夕方、和紙を漉いている川原君の所に寄って見る。次の和紙づくりの準備をしていたが、売れないので、生活も厳しいとのこと。
超薄い和紙を見せてもらう。1m2当たり5gの紙は見事な物で、広げて空中に置くと浮いている軽さ。 厚さは計測していないけれど、0,01mmぐらい?
とにかく薄い。日本一かも!!スゴイ腕を持っている。感動した。

冬の朝日岳、夢創塾から登る大地山とそれに続く初雪山が、澄み切った青空の下、1日中遠望する事が出来、気持ちもさわやかになった。
次に来る寒波の後に、又この様は晴れ間が来ることだろう。繰り返して春が来る。この調子だと、屋根雪おろしが無いようだ。!!








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2009年1月27日

寒中ナメコ

昨日の晩、Jさんから、2日前に林の山のナメコが大量に出ていたが採集したか?と電話連絡があった。
早速、エサをやる前に、原木のある場所に行ってみたが、雪が積もっていて、どの原木に出ていたのか全く解らず。当てずっぽに、素手で5〜6本雪を除いて探してみたが発見できず。
夕方、雪が少し消えたので、再度現場に行ったところ、なんと、朝、探した隣の原木から5本並んでナメコが発生していた。
雪の中にあって、冷凍状態のナメコを半分ぐらい取ってきて、ナメコおろしと、鍋物に入れて食べる。味に遜色なし。寒中にナメコは1昨年以来2年ぶり。後の半分は後日採集して、これを炭火であぶって食べよう。
寒なのに雨??天候の異変はナメコ菌まで狂わせてしまった。

エサやり途中、小川の下流でいつも鴨の餌を横取りに飛んでくる、カラス3羽が、騒がしく鳴きながら飛び回っていた。
その真下に黒い点状の物が見えたが、何なのか遠くて確認できず。
夕べ獣たちの戦いが行われ、餌食になった亡骸を今度はカラスが処分にきた様子。通常は、鴨に餌を与えた後、私が帰るのを見て鴨たちのおこぼれを漁りに来るのだが、今日は飛来無し。十分なエサにありついたらしい。自然界の厳しさは今も昔も変わらず。

投稿者:ながさきat 19:12 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月26日

夢創塾の記

夢創塾を建設したときから、15周年を記念して、その記録を記しておきたいと思い、先般から、書き始めた。きっかけは、私の人生を変えた、N先生からの年賀状でした。そろそろ夢創塾のあらましを書いた第一段をまとめたら?・・・簡単に写真だけでも時系列にとりまとめたいと思っていた矢先でした・・・そんな思いで、毎日毎日後へと送っていたところ、N社から、同様な執筆依頼に意を決して、生い立ちの概要を書いてみることにした。書き出してみて相変わらず、文章のへたくそに閉口する。少しはブログで練習したつもりが、全く上達していないことを、自覚し確信する。
 とにかく題目を建てながら、蛭谷に生まれ、小中学校に通い、高校、大学に進んで、社会人になり、第2の人生を環境教育に、山登りに生き甲斐を感じていることを記し、読み返し、修正しながら、何とか15000字ほどで、骨子の第一段を終了した。
その題目は、
・生業の手伝い 生き甲斐の礎
・農業用水の機能を学ぶ
・水の確保に奔走
・環境保全をアメリカに学ぶ
・県境踏査・300kmの苦闘
・2000年富山国体国体完勝
・自然体験学校「夢創塾」開校
・高等学校農業科の教科書執筆
・幻のお花炭完成
・都市間交流・農業体験場
今後、1年ほどかけ、この項目に枝葉をつけ、全くかけなかった、子供らの感想文10年分を加筆すれば、自分に納得出来る、冊子が出来るかも??

投稿者:ながさきat 19:52 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月25日

雪中イノシシ跡

昨日の雪は吹雪いていたのか、エサやりの道は、吹きだまりがあちこちあって、深いところでは75cmもあって予想外の新雪歩行。
日曜日で、慌てることなく、新雪を写真を取りながら、前進。途中、河原では茅や蘆に捕まって、エサをついばんでいる、ヤマガラ集団に出くわす。どこがエサになるのか、解らなかったが、皮を剥いでいたから、この中に虫でもいるのかもしれない。茅を取って、皮を剥いてみたが、虫らし物発見できず。??
 山羊に、途中で折れていた樫の木の葉っぱを与える。久しぶりに青物を食べて、生き生きしてきた。ついでに、リンゴ5個を短冊に切って一個ずつ順番に与える。順番を待つしぐさにいろいろな表現のあることを発見。個性があっておもしろい。
 鴨たちにひさしぶりの台所クズを投げ込む。この頃は何でも食べてしまう。混じっていたネギまでも平らげた。空腹なのが解る。
 水源の整備に、谷川の源流へ登ったら、ほんの少し前に、谷を横切った、イノシノの足跡。右岸の杉山から左岸の杉山に移動した足跡。
短足なので胴体が雪につかえて、まるで丸太を引っ張ったような感じのトレ−ルでした。これだけ胴体を引きずるようでは、相当の大物。
出くわさなくて良かった。鋭いキバは刃物以上の切れ味。
こんな雪の中、食べるものが見つかるはずがないのに、どこへ移動したのだろう。吹きだまりでは、埋まってしまい、とうてい、前進できないだろいうに!!
他に、テンやイタチ狐の足跡が多数あったが、ウサギは見えなかった。









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2009年1月24日

冬景色

今日は一日中雪が降り続いた。
夢創塾広場では65cmで家では半分の35cm
軽いふわふわの雪。比重は0.1以下
そんな雪がもたらした冬景色写真。









送信者 200901

投稿者:ながさきat 17:41 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月23日

カモのエサ・やぎ盗食

タンクに詰めてあった、鴨の餌を山羊が角で蓋を開けて、食べてしまった。5kgほど貯蔵してあったのに、すべて、平らげてしまった。
これで昨年から、3回目。私でさい、開けにくい蓋をどうして開けるのか不思議。食べたい一心で、もしかして、1日中突いているのカモ??
 お仕置きで、今日の山羊の干し草は1/2。腹が減れば、自分達で調達すべし。水だけは、たっぷり補充する。

20年度の教科書・グリ−ンライフ10.000冊文のの印税案内が送付されてきた。執筆して5年、雑誌、グリ−ンライフ入門もあって毎年楽しみだ。

投稿者:ながさきat 20:00 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

真冬の小川探検隊

小川の源流から赤川まで水に沿って踏査
写真報告 2008-01-21





ねこやなぎ


手のひらとの温度差で動くスターリングエンジン


過冷却水を瞬結



頭首工




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2009年1月22日

奇跡・ル−ペ戻る!!

昨日の「真冬の小川探検隊」の様子が、写真入りで、北日本と富山新聞に掲載されていた。晩、小川温泉のお風呂にいったとき、周りの人たちが「ご苦労さんな事です」と声かけして、励ましてくださる。
南保小学校時から行っているので、今回で7回目。後3回ぐらいは継続して、10回を目標にがんばろう。
 この記事がきっかけで、今日、4年前に行方不明になっていた、拡大鏡ル−ペ10個が富山市のKさんから届けられた。箱の中に名刺が入っていたことで、戻ってきた。雪や虫、花を観察するのに欠かせないので、うれしい限りである。                         活動の報道が、ル−ペを里帰りさせてくれたことに感謝です。 昨日は、水博室から借りたのだが、これから独自に観察会が開催できる。

夢創塾広場の積雪が50cmになったので、今朝、トラックでエサやりに出かけた。水平部の林道は何とか運行出来たが、傾斜部は困難を極めた。前進、バックを何十回も繰り返し、広場手前300mまで接近する事に成功。しかし、要した時間25分あまり。
河原を徒歩で渡っても15分で、夢創塾に到達するのに、倍の時間を要した。 しかし、明日からは当地点まで乗り入れできるので、楽で早い。
 山羊たちは、エサが足りないのか、雪の中を歩いて杉林に入り、笹の葉やシダ類を食べている様子。腹が減れば自分で調達。がんばれ!!
鴨たちは、池の周りが雪解けしたので、陸地にあがって、暖を取っていた。春日和で何より、気のせいか、鴨たち少しは元気が戻ったようだ。







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2009年1月21日

真冬の小川探検

恒例の小川探検に五箇庄小学校の5年生23名が参加した。
小川の源流から赤川の海まで川の流れに沿って、水の調査を行う。
源流では、3,5度の水温を測り、その冷たさを体感するため、20秒川水に手をつけて見る。我慢をして冷たさに耐える。!!
川底に住む生物を調査。5〜8mmのカワラゲや10cm位のカジカを捕獲して森と水、生き物の関連を学習。途中、行きの結晶を観察したり、かんじき、スノ−シュ−を履いて雪上歩行体験。はしゃぎ回る。
春探しで、芽を吹き出した、ネコヤナギを観察。銀色の毛に覆われた
芽(花)をきれいだと興味を持って観察。雪上のウサギや狐の足跡を見ながら温泉広場に集合。42度の温泉温度を計測した後、雪との温度差を利用した「スタ−リング・エンジン」を稼働して見せる。手のひらにセットしても稼働したので、ビックリ仰天。驚き、ワクワク、目がきらきらに輝いていることに満足。
また、事前にセットしてあった、−5度の過冷水を各自取り上げ、衝撃を与えて、一瞬の内に氷にする実験は、ほぼ全員が成功。これにも児童らは驚き、これが雪の出来る原理であることを学ぶ。解ってくれたか??その後、小川ダムを見学し、各自が1リッタ−相当の雪をダム湖面に投入して、水を作る。夕方には学校横の水路にこの水が来ることを教える。この水が小川の頭首工で取水されるので、この施設の管理橋に全員登って、河川水の取り入れ方を土改の本田氏から解説してもらう。
柳田では、風船の原理をしてで作った、ラバ−ダムでの取水の様子を見学。様々な取水の方法を勉強。
最後は内水面漁業組合でサケの稚魚に餌を与え、本川、6度の川水の温度を計測。ヌルヌルしていた川底に住む生物をみんなで探す。
ヒゲナガカワトビケラ、通称ザザムシを数匹と、ウグイ稚魚、10cm位のウキゴリ2匹を捕獲。
天候に恵まれ、調査も順調に終了。これも、新川センタ−の上島氏や水博の木元氏等による支援のたまもの。!!感謝です。


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2009年1月20日

凍った!!不便、危険、破壊

雪が少ない大寒と安心していたら、朝起きてみてビックリ。
水道がすべて凍り付き、炊事場も、トイレも全く使えず。当然洗面場も Out。お風呂の水だけはかろうじてokと思いきや、すぐに断水。
一斉放送で、断水情報が伝達され、集落全体が凍り付いた様子。
トイレの水を確保しようと、向かいの川の水をくみに行ったら、道路の消雪水が凍り付いて、キラキラ状態。危なくてユッタリ行動。
隣のばあちゃん、滑っておっかなくて、バタバタ茶を飲みにゆけないと
ぼやいていた。
晴れていたから、放射冷却現象で冷え切ったのだろう。
 山羊達の飲水も表面が凍り付いていて、飲めない状態。棒で叩いて割ってやる。早速「青」が水飲みにすり寄ってきた。水分不足。
牧草だけなので、水の補給は欠かせない。雪は冷たいのか、ほどんど食わないので水分補給にはならない。
 山羊のエサ入れタンクの蓋の部分が(くぼんでいて水がたまる蓋)氷の膨張で、破壊されていた。雪の時は覆われた雪で凍る事が無かったのに、ウッカリしていたことを反省。
池に導水していた2本のパイプは断水状態で、水量が半減。野獣どもに襲われる一歩手前の限界水量。
早速水源地に行って、詰まっているゴミを取り除く。水温3.4度で痛い。
 エサやりを終わって、凍った県道をユッタリ帰宅。
断水の原因は、ポンプの漏れた水が凍り付いて壊れたそうだ。
水は凍ると怖い。

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2009年1月19日

大寒の候なのに大雨?

大寒に入るのに、気温4,5度で朝からドシャブリの大雨。
ちょっと変だ。そんな中、相変わらず、雨具に身を包んで、エサやりに出発。 雨にたたれた雪道は、グシャグシャで、ゴボって歩きにくい。
杖を2本持っているのに、バランスを崩し、行きに1回、返りに2回も転倒してしまう。 尻餅をついても痛くはないのだが、雪にのめり込み、周りが柔らかい雪なので、起き上がるのが難儀だった。
原因は、雪の下に押しつぶされた枝や蔓に、足を取られた為でした。 自然のワナに人が(私)が引っかかったのです。歩き方に気をつけよう。解っていながらミスを起こすのは、足の反応が、鈍感になった証拠
 怖かったのは、水かさが増している堰堤の横断。
足元が「藻」でツルンツルン、おまけに水かさの増した水流の力は、足下をえぐるって、足が地に着かない不安定な状態。
ストックで体のバランスを安全に保ちながら、慎重にゆっくり渡る。
 鴨たちはこの雨で、羽根を乾かす事が出来なかったのか、みんな雨にたたれて、羽根も胴体もショボ、ショボ。元気も半減。鳴く声が少ない
 柿ノ木谷の水量もこの雨の影響で、昨日の倍以上の量が流れていた。
その為、鴨池は水が満タン。周辺を、狐やテンがうろついていた足跡が無数に付いていたが、水が多いので、鳥たちは無事でした。
鴨を守る秘訣は、池にたっぷり水をためておくだけでOK。単純だけど、これが大変なのです。

投稿者:ながさきat 19:43 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月18日

餌やり日記

晴れた日曜日だったので、カモの餌として台所のクズと、畑から掘り出した白菜2個を、リュックに詰め込み、小川を渡る。
雪道の途中に、今まで歩くことに集中していて、眼中に無かった、ネコヤナギが少しばかり、芽をふいているのを発見。雪に埋まっていた枝も雪上に出て銀色の芽をつけていた。
 又、山羊には夢創塾広場で、たっぷり緑の葉をつけた、樫の枝を5〜6本へし折り、特別サ−ビスとして与える。
久しぶりの青物に、干し草を与えても見向きのせず、3匹が競って食べ続け、通常は食べない、小枝までもボリボリ食べ尽くした。
 最後に、塩と4リッタ−の水を補給し、雪で湿っていた室内に、敷わらををたっぷりひいて環境整備??をしてやる。
 カモも野菜くずなどたっぷりもらい、片っ端からついばんでいた。 
追加の麦餌も瞬く間に平らげる。気になるのは餌の量。       体重が1羽5kgとしても20羽で100kg。1日1,5kgの餌では不足のようだ。
暮れよりも、全体的にスリムになった気配。餌のストックは60kg。
2月一杯でOUT。以降、担いで餌運び!!・・・
 近頃雪が降っていて、餌を与えていなかったイワナの水槽を見たら、
大きなイワナが小さなイワナを横に口いっぱいにかみつき、ユッタリ動いているのを見つける。  共食いの現場を発見。
早速、エサを与えたが、食いは全く無し。冷たくて他のイワナは食い気が無いのだろうか?それとも泳ぎながら休眠中!!

午前中、三枚橋地区の壮年会で講演。
昼は、定食の他、イワナの刺身、グミ酒、激辛のミソを肴に懇親会。
共に地域の活性化を図るべき豊作を語り合う。
お土産は、3年ものの、きれいな色のグミ酒2本。元気の源だ。

投稿者:ながさきat 20:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月17日

雪の中で今!!

昨晩から雨模様で、朝の気温も、2,5度。寒かった昨日との差、7度近く。実に暖かく感じ、ジャンパ−を脱いで餌やりに出かけた。
予想に反し、足跡は雨に溶けて、柔らかく、「ゴボッテ」=足が沈む、歩きにくい。汗をかかないようにゆっくり歩行したつもりだったが、山羊小屋で、頭からも汗がしたたり落ちてきた。結構、足がゴボルのでエネルギ−が消費されたのだろう。そのうち2枚目のシャツまでもビショリ。往復して自動車に乗車したが、全身汗だらけで、小川温泉に直行。
誰のいない大きな風呂で、向かいの山の雪景をたっぷり眺めながら、疲れと汗を流しきり、リフレシュ−して帰宅。
 
買い物に泊まで行く途中、田んぼの雪が雨で溶け、稲株が所々出ているところに、カラスとスズメが集まって、籾殻を探しついばんでいたが、
突然カラスがくちばしで、1羽のスズメの胴体を羽根毎つまみ、移動して、近くの畦上に止まり、首を振って、獲物を雪面たたきつけていた。
弱肉強食とはいいながら、スゴイ光景を観察する。この雪でカラスは腹ぺこなのだろう。雀たちが襲われないように自衛するしか無し。
 雪の中、N宅で細々と寒桜が咲いていた。その隣に、少し芽がふくらんだように見える梅が見えた。
宅地の隅には、バラの赤い実と、ナンテンの真っ赤な実が、寒い空気を吹っ飛ばすように、凛として輝いて見えた。チョット心が温った。










投稿者:ながさきat 18:25 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月16日

課外授業・雪遊び

朝の気温−4,9度。この冬の最低温度。
寒くても餌を待っている山羊たちに、昨日ル−トを創っておいた雪道を往復する。ル−ト上には雪が積もっていたが、比重0,1程度のすごく柔らかい雪のため、歩くにはは支障が少なく、所用時間35分で、昨日の半分。ル−トがあるのと無いのではこんなに違う。
これから毎日、踏み固めてゆくので、さらに歩きやすい雪道になるだろう。課題は、途中に生えている立ち枯れの茅が、歩行に障害を来している。これを刈り取る必要があり、天気の良い日に実行しよう。

各方面から雪遊びに係る課外授業や、講演依頼が飛び込んで来るようになる。セ−ブしたいが断りにくい事情があって、ボチボチでやることにする。
・昨年から夢創塾の現場に来て、雪遊びの企画と指導の要請を受けてい た舟見寿楽苑には、先日出向いてワクワクするような雪遊び4〜5点
 を提案する。これを元に企画書を作り2月の半ばに実行。支援要請。
・八尾で地域活性化を計るため、3月中に2回ほど、紙漉や炭焼き、森 の遊びについの講演依頼。
・朝日町からは、1月31日、わんぱくサ−クルに雪遊びの要請。
 大楠、伊藤に支援要請。OK。
・真冬の小川探検、第1回目は五箇庄小学校、第2回目は、あさひ野小 学校で、小川温泉から、川の流れに沿って、赤川の日本海まで水の探 検。この行事は南保小学校時から継続しており、今年で6年目。
・ひとづくり財団から実績報告会の出席依頼。日未定。

投稿者:ながさきat 19:34 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月15日

雪にうもれて大奮闘

昨晩も雪が降って、雪積深は1,0mを優に超えてしまった。
その為、昨日、途中まで乗り入れできた林道は、車は通行不能。
餌を与えに行く手段は、徒歩しか無し。防寒具で完全装備した後、長靴だけの「ツボ」歩きで、ハ−ブ園を経由し、吹きだまりのある小川の川原を横断、高さ40mの法面を駆け上って夢創塾広場に出てから、平地を70m進んでようやく山羊の小屋。
途中、吹きだまり箇所では、胸までの雪をかき分け、傾斜地では雪がへそまで覆い被さるので、登るのが容易で無し。25歩登って1分休み、この繰り返しで、最後には足があがらなくなる。スゴイ重労働。
出発してから45分で小屋着。汗びっしょり!!
雪に埋もれている山羊、かもに餌をやりながら、呼吸を整える。
返りは元来た道を快調に飛ばす。所要時間15分。道があるのと無いのでは大違い。登山時のラッセル行動を思い出しながら、一人でル−トを創る苦しさを体験。・・自己満足しながら明日はル−トが埋まっていないことを祈る。新たなル−トづくりいやだ。!!

家の出口広場のの雪、朝30分かけ、スノ−ダンプで除雪したのに、昼に又、除雪、そして夕方、3回目の除雪。今日1日中、除雪に明け暮れた。この除雪作業、欲張って大量の雪を積み込むものだから、結構重労働。体力づくりに最適とうそぶいていられるのも今の内。
そのうちにヘバヘバにならないよう、天空に雪、降ってくれるなと願かけよう。







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2009年1月14日

真冬の鳥たち

朝の気温−3.8度。手袋を二重につけていたが、指先が痛いくらいに冷たい。
昨日も降雪があって、林道上の雪は65cm。
自動車は通行不能、昨日往来した足跡をたどって、歩いて餌やり。
途中、雪が付いていない崖の半ばから、いきなり2羽の山鳥が飛び立ち、小川の河原へ飛んでいった。雪がない崖は住まいだったのか?
最後のコ−ナ−で雑木林の中をせわしく飛び交う山雀に出くわう。
木の皮に隠れている小さな虫を探しているようだが、えさにありついていない様子。
 合鴨にたっぷりの餌を池にまいてやる。野鳥とは雲泥の差。
気になるのは、2羽のオスが元気がない。群れから離れて、水に浮いていた。いじめに遭っている様子だが、特別保護する気はなく、放置。
 柿の木谷沿を、鳩より小さい黒色のサワカラス2羽が、丹念にエサ探しをしていた。餌をとって食べている風情を、一回も見たことが無い。

 平野部では、リンゴ畑にカラスの大群が押し寄せ、片っ端から、リンゴをついばんでいた。
蜜を入れるために、取り入れをしなかったのか不明だが、カラスに突かれては、商品価値は全く無し。
 その、おこぼれをいただこうと100羽あまりのスズメたちは、必死になって、あちこち飛び回っていた。
スズメたちにすれば、いつも、カラスに卵や雛を奪われ、憎き敵なのだが、今は、カラスに餌をもらっている。真冬の珍事でした。

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2009年1月13日

大雪直撃・餌やりヘバヘバ!!

山沿いを縫う林道上の積雪は、50〜60cm。
動物たちに餌をやるため、四駆のトラックで、水平部を除雪車のごとく雪をかき分けて、前進したけれども、急勾配の箇所では、後輪が空回りして左右にずれるので、危険を感じ下車。仕方なく、膝上10余りまで潜る雪中を、500m弱の距離を徒歩で山羊小屋まで行く。     広場は積雪75cm。ストックが無いと前進困難。
所要時間25分。気温が−1,2度だが、厚着もしていたので汗だく。
 山羊小屋の中は、隙間から吹き込んだ粉雪で半分が真っ白。
寒いのだろう、いつも元気がありすぎる、大柄な「アカ」が震え込んでいた。他の2匹も毛をたてて寒さを防いでいた。
すきま風も、そのうち小屋の周りが屋根雪で埋もれてしまうと、密閉されて、自然と入らなくなるハズ。それまで寒さに、耐えてもらうしか無し
 がんばってもらうため、ストックして置いた、サツマイモのクズをたっぷり与え、干し草も十分与える。
ウメイ−と盛んに感謝を込めて鳴いていた。??
実は、まだまだ、サツマイモをねだっている、おねだり鳴き。
長く飼っていると、鳴き声や、動作、毛並み、顔の表情、目を見ることで、山羊とのコニネケ−ションが少しは出来るようになった。
近頃は、「来い来い」のかけ声で近寄ってくるし、「帰れ」で小屋に入り、「コラ−」と怒鳴ったら逃げまとう。
座って仕事をしていると、周辺に安心して寝そべっている。
夢創塾の塾生になりきっている様だ。
 返りは元来た足跡をたどって、急いで帰る。それでも20分あまりを要した。 再び汗だく。正月からあまりにも楽していたので、体がなれず、朝からクタクタ・ヘバヘバ。
朝風呂に入って、元気を取り戻し、会社に直行。駐車場も大雪・・・。

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2009年1月12日

寒中の水

鴨池の水位が上昇し、大量の水が、周りを仕切った丸太を乗り越えて、外に流れ出ていた。水深が70cm以上になっていた。
枝と落ち葉とダンボ−ル片が、2箇所の排水口に詰まったのが原因。
早速素手で、これを取り除き、水位と下げる。通常の水位に戻ると、
池底に沈殿していた、昨日の餌を潜って食べ始める。
水がありすぎると、餌を捕食出来ず、少ないと野獣に狙われる。
水管理は、簡単な様で難しい。経験の積み重ねで管理するしか無し。
 トイレの水槽筒に谷水が、サイホンで勢いよく噴きあがっていた。
先般から、天候が安定していたので、雪の大地山へ10人近くが登っており、出発時や下山したとき、近代的な水洗トイレ?を使用するので、水を枯らす訳には行かない。寒くても、トイレ見回りの点検が当分ある。
 小屋前の水場の水が少し少なめ。水源地まで雪中を歩く。積雪30cmあまり、長靴に雪が入るので、ズボンの裾を外に出す。
パイプにゴミが詰まっていて、これを除く。水温3,1度。気温−1度
 県道の消雪装置が、降雪と気温を感知して水を噴き出した。
水温11、5度の水は周辺の雪を消し始める。
水の「力」に改めて感謝!!












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2009年1月11日

寒中の花・実・

日中でも0度前後の寒い日でした。
野外においてある、カモの餌箱の蓋が凍り付いてしまい、叩いても、蹴っても開けられず、家に戻ってポットのお湯を持参。
次回からはお湯の持ち込み必要。今は自動車で来れるが、これから徒歩で来る時を考えると大変だ。時間ロスになるが、対策は餌箱を小屋に収納することだ。
 家の周りは寒いけど、サザンカや、色違いの椿の花、狂い咲きなのか紫色のツツジの花が見られる他、熟し切った柿、まだ腐らないで数個ぶら下がっているカラスウリ、雪の中でも成長し続けている白菜を確認、降る雪が少なくいろんなものを発見した。

夢創塾物語を主とした、「我が半生」をとりまとめようと、17年前からの日記を27冊あまりを著棚から持ち出して、読み返してみた。
他に山岳連盟や、ビ−チボ−ル関係、自治振興会綴り、公民館資料などがあって、ごちゃごちゃ??                     時系列に、ジャンル別にと項目を書き出してみたものの、物語りの構成、充実性、なにを記して何と訴えるか、どうしたらおもしろく読めるだろうか?講演ならお手の物だが文書は、もっとも不得意分野。
葛藤のまま昼間は、スト−ブの前で寝て暮らした。
夜になれば、やる気とまとめが出来るかも!!
5年前の「グリ−ンライフ」教科書の執筆時を回想。そのときの葛藤を体験しているから、そのうち何とかなるだろう。















投稿者:ながさきat 17:49 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月10日

冬景色

猛烈に雪の降る中、午前中、蛭谷神社で新年会を行う。
今年も、宮総代のため、神主にお仕えし、神事の準備から供物の奉納手伝いを、格式に基づき厳かな内に、かつ、厳粛に執り行う。
山の中の神殿は、寒いのを超えて、痛いくらいに冷たい。
その冷たい空気を裂くように、神主が移動する毎、神服のすれる音に
何となく神秘性を感じた。音の出る衣、改めて織り方、材料(絹)、着方をまんじり観察する。
 先般準備した「榊」を奉納。家内の安全、健康の他、さらなる  「幸せ」あることを祈願。・・・御神酒を飲んで、新年を祝う。

午後、雪の晴れ間に夢創塾周辺の冬景色を楽しむ。
桜の芽や、少し膨らみかけたように見えた杉玉、寄り添って寒さに耐えているミツマタの花など、雪をかむり氷で覆われながらも、生命力を保っている草木を、じっくり見つめ、楽しむ。
 返り、荒戸谷を探索。
川沿いのクルミの木に付着した雪氷に芸術性を発見??
木に雪が付着して花が咲いたようだ。
















投稿者:ながさきat 18:41 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月9日

「幸せ」の始まり!!

今日、3枚の年賀状をいただいた。総数は、410枚あまり。少なくしようと努力をしたが、逆に多くなって、うれしい限り!!
各人の近状が解る以上に、昨年の楽しい思い出や、励まし、お礼文等々がつづられていて、昔のことや昨年の出来事を回想する。
今年も、これらの多くの仲間に助けられながら、夢創りの「幸せ」を楽しもう。
 海外からは、バリ−の奈津ちゃんや、バリ−で出会た八木君、アメリカ,ORのダグ&早苗さん、台湾の提堰さん等から添え書き一杯の賀状をいただいて、感激一杯でした。
 特に、中学生の修学旅行者からの手作り賀状は、魂が入っていてうれしい限り。
夢創塾の立ち上げ時に出会って、我が人生を変えさせた先生や、先輩からの叱咤激励の賀状に、まだまだ夢づくり挑戦の必要性を感じた。
 年です。ボチボチ、牛のごとくゆっくりやらんまいけ!!
友達の添え書きに同調、同感。・・・そうなのです!!

水墨画とお花炭のコラボレ−ション展示会要請が某所から舞い込む。
いつかは、やってみたい構想があったので、今年の秋にでも出来るか検討してみよう。  2つめの「幸せ」か?

新聞社から「夢創塾物語」に係る投稿要請があった。
いずれとりまとめたいと思っていたのだが、忙しくて振り返る余裕が無く、今日に至ったので、これを機会に書いて見ようかと決意する。
3つめの、投稿できる「幸せ」始まり!!

カスケ−ド山脈の最後の聖なる山,Mt・グレ−シャ−ピ−クは
8月の最後の週に渡米して挑戦する事に決定。。登頂を極めたい。・・
大地山で再びトレ−ニングして、体力づくり。           4つめのメタボ対策の「幸せ」?








投稿者:ながさきat 19:39 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月8日

多忙な1日

明け方の気温−2,3度。舗装された急勾配の林道は、雪解け水が凍って、鏡のごとく全面ツルツル。四輪駆動のエスク−ドでも、すべって正常運転おぼつかず。
 鴨池も半分あまり氷が張り、カモたち窮屈そう!!氷を竹の棒で粉々に割って水面を確保したのち、持ち込んだ台所クズとムギを与える。
一斉に水中に潜って餌漁り。2度の水温、冷たさはカモには関係なし。
山羊に干し草とリンゴのエサを与えた後、凍った林道を下るのが、地獄の一丁目より怖かった。ブレ−キは効かず、ハンドルままならず大変。
 午前中は、福井県、午後は石川県の金沢で挨拶回り。
会話の中で、夢創塾の活動内容の話題も出て、県外でも知っている人がいると満足。
昨日も、滑川で、昼飯に入ったラ−メン屋さんの女将が、夢創塾の・・
と声かけしてもらい、当方がビックリ。しばしテレビ出演の漫談始まる。
 夕方には、県庁内で、今年度及び21年度の、グリ−ン・ツ−リズム活動についての打ち合わせ。
このことを受け、事務局と喫茶店で対応等の方針を協議。
帰宅は8時。すぐに蛭谷地区の懸案課題に係る処理方針のとりまとめ。
子供新聞の原稿校正確認。
立山中央小学校校長からのお礼文を熟読。             バリ島からの奈津ちゃん便りに返信。
恒例の「真冬の小川探検」実施要項づくりと講師依頼文の作成。
10日に行われる「新年祭」の手順要項の作成。
こんな事をしていたら今年がもう−「8日=2%」終わってしまった。

投稿者:ながさきat 22:14 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月7日

漁業体験・感想文を楽しむ

今年、6月24日に、恒例になった猿投台中学校2年生が、夢創塾や宮崎地区に来ることになったのに伴い、昨年7月3日、海編、宮崎地区にきて、漁業体験学習をした、2年1組の感想文を、改めて読み返してみた。
夢創塾での、林業体験学習に係る感想文内容については、整理してあったが、漁業体験で彼らは何を感じていたのか、当方と比較しながら、感想文を楽しんだ。以下、心にとまった文書や字句を書き留めて、今後の参考にしたい。
・魚のさばき方をていちょうに教えてもらい、家に帰ってさばきまし  た。
 お母さんは大喜び、お父さんはおいしと大満足。
 お嫁に行っても、魚料理が出来る自信がついた。ありがとう。
・サザエを網で漁しているとは驚きでした。これを外すのに大変でし  た。サザエの身は貝殻と一緒で、ねじれていて、ビックリ。
 先端の緑色は糞。これも食べました。チョッピリ苦かった。
・僕は血を見るのがとても苦手で、さばくのがいやでした。
 でも1匹さばけました。その後、ダウンしてしまいました。
 しかし、魚の味噌汁は、今まで食ったことのない、究極の味でした。
 魚が好きになりました。
・ヒスイ探しであんなきれいな海を見たことがなかった。
 ひらったヒスイは机の上に飾ってあります。
 妹も、ヒスイひらいに、修学旅行は宮崎海岸へ行こうと決めていま  す。
・曲玉づくりは大変でした。
 曲玉磨きを通して、自分自身も磨きたい。
・漁業は協同して働き、自然と共に生きる事の大切さを学びました。
*35名の感想文は、感動、発見、楽しさ、自信、技や知恵等、新た  な体験で、学んだ事が多かったようだ。             ・・参考にして今年は、山編もがんばろう。・・

投稿者:ながさきat 19:50 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月6日

6羽のアイガモ保護

朝飯前に、残飯とキャベツのクズを持って、アイガモのエサやりにいったところ、直感的に数の少ないのに気づく。
数えてみると、14匹。6匹が不明。鴨池の周りを見てみるとテンやイタチとは違う大きなアナグマか狐の足跡。
大型野獣に捕食されたと、半ばあきらめながら??それにしても数が多すぎるので、いっぺんにどのようにしてやられたのだろうと、周辺を観察する。・・・羽根や血が全く無し??
危険なときに逃げ込む、隣の三方コンクリ−トの水路を見ても見あたらず。益々不思議なことにあきらめたところ、谷が合流している小川の上流で、いつもは旋回していないカラスに気づく。
もしかしてと土手下を見たら、いました。自力で土手を上っている6羽の合鴨達。昨晩野獣に追いかけられて、水路沿いに逃げ回った結果、河原まで落ち込んだ模様。                    
その後、池を目指して、夜明けと共に登り始めたことだろう、発見したときは、土手を2/3ほど登り詰めていました。ただしオスの1羽は1/3程度。
カラスはこれを狙っている様子。
発見して1時間あまりで5羽が広場に登り詰め、池に戻る。良かった。
褒美に、エサを2日分以上与える。残留組は再度のエサにギャギャ大喜び。・・・残念ながら、遅れた1羽は半分ほど登ったところでうずくまって休憩??見届けることなく自然の成り行きに任せる。
助けたいが、捕獲に下がってゆくと、下方へ必死の力を振り絞って逃げてしまうのが必定。それ故、手助け出来ず。
 夕方姿が無くなっていた。残念。

投稿者:ながさきat 20:29 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月5日

新年挨拶回り

今日から会社・「上智」の仕事始め。
呉西方面の関係官庁を挨拶回りをする。新年を迎えたみんなの笑顔を拝聴し、会社のPRと夢創塾の近状報告を挨拶代わりにする。
 昨日は、朝日町の新年賀詞交歓会がアゼリアホ−ルで行われ、久しぶりに出席したところ、顔見知りの人や、旧友、なつかしいい人達に出会って、意気投合。療養中で飲めないのにもかかわらず、昼間から、あちこちはしごする。おかげで、お茶で腹がだぶだぶ。
 昨年から依頼されていた立山町と入善町、、大家庄地区に係る新年会の、講演確認案内が届いていた。
以前、来年の事を約束してもボケているので、直前に案内をお願いしていたところ、約束どうり案内があって日時場所が確認できて助かった。
 今年も予想外数の年賀状をいただき、一枚見る毎、過去を回想しながらなつかしくも思い、数多くの人たちから、元気をいただいた。各人の近状や再度の夢創塾宴会の要望が多々あった事から、今年は、索道完成時か、水車小屋の動力整備完了時に、大懇親会?を計画したいものだ。
丑年にちなんで、急がずゆっくり練ってみよう。

投稿者:ながさきat 22:34 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月4日

谷川探索

山羊や合鴨にエサを与えた後、穏やかな日差しに誘われて、夢創塾の活動の源なっている、柿の木谷を遡行する。
谷沿いは雪がたっぷり積もっていたが、快い水音は、場所によって、せせらぎ音、岩場では、ほとばしる水滴と、重力感あふれる怒濤の音等、変化に富んだ音感を十分楽しむ。何重奏にもかかわらず、まとまった音に聞こえるのは、演奏者が、途切れることなく流れている川水、楽器は、自然に組み合わさった川底の岩のたまもの。
舞台での生演奏に勝る、自然の水音を、正月早々体全体で、たっぷり味わう。
途中、ほとばしる谷水に打たれながら、力強く育っている、春の使者「フキノトウ」を発見。これから迎える厳冬期の寒さに負けないようガンバレとエ−ル。
水量が少なくなる上流まで1時間あまり、水の生演奏会場と川底の情景を楽しむ。
 返り、川沿いに雪中を下る。
ウサギやカモシカの足跡をたどったり、椎茸を採集したほか、新年会用の榊などをたっぷり取る。
山の恵みに感謝です。














投稿者:ながさきat 18:29 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月3日

家木に新年挨拶

我が家にズ−と前から、400年杉と呼ばれている家木に、新年の挨拶をするため、新雪をかき分け山に入って、巨大な家木に対面してきた。
並んでみるとさすが大きい。
幹周りをはかってみたら、4,15m、直径1,35m、樹木の高さ25m?(推定)隣には、少し細いが幹周り3,0〜3,5mの杉の木が7本立ち上がっており、巨木の群生地。
さながらこの森は、精霊が宿って神秘性が漂っている場所。
凛として400年を生きた神聖な所に見えてきた。
 おもむろに姿勢を正して、家木に二礼の後、平手で家木を2回叩き
家族を見守ってくれることを祈願する。併せて、夢創塾の発展も欲張って祈願。・・・こんな神聖な場所が我が家にあることに誇りを持つ。
 それにしてもまっすぐに、天空を突き刺すように伸びている家木は、杉皮を見ても少しもよじれていなく、400年間どんな天候にも耐えてきた生命力に感動。
 今年はこの森を、雑木の伐採や、枝の切り取りの整備をして、天狗の森として、紹介できるようにしよう。

雪中のナメコを採集。新春のナメコそばをたらふく食べる。
夢創塾、降雪35cm、3日目の降雪風景羽写真で!!
















投稿者:ながさきat 19:17 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年1月2日

足跡ウオッチ

新雪の積もった林道沿いに、動物たちの足跡を観察する。
最初に出くわしたのは、点々と林道の中央を300m余り続いたキツネの足跡。途中、山から林道を横切って河原の柳の藪に入っていったトン、トン、パ。リズムのウサギの足跡。
狐はこのウサギの足跡の交差点から、ウサギの足跡に沿って柳の藪へと消えていた。
続いてチョコチョコ歩きのテンが何故かジグザグ行動。そのうち小さな谷間に入って追跡不能。
昨日、この谷間から、山鳥が2羽飛び立っていったのだが、その臭いでもまだあったのか?あるいは住み着いていたのか?
しかし、捕獲された形跡無し。
皇寿桜沿いの林道では、ウサギの足跡が、縦横矛楯につけられている中、狐の足跡があったが、あまりにも多い足跡に、狙いは定まらず、あきらめて上流の夢創塾へと足跡を残していた。
 合鴨池の周りは、テン、イタチ、狐、狸等々で、踏み込まれパンパン。
しかし、池の水が多くて、水上生活の鴨には危害を加えられず。
野獣たちにすれば、目の前においしそうな餌があるのに、食べられない悔しさをどのように発散しているのだろうか??
池の周りを何回も回ってみて、あきらめて帰るのだろう。
 その為に、池にはたっぷりの水を導水する必要有り。
夢創塾広場をカモシカが横断した跡が3箇所見られた。雪の無いときは山羊たちがいたので、その姿を見ることが出来なかったが、山羊が小屋に閉じ込められたとたん、出没するとは、さすが!!

投稿者:ながさきat 22:03 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年1月1日

新春模様

積雪量10cm。夢創塾のがらくたをすべてを雪で覆ってしまい、白銀の別世界、凛とした朝日岳を借景に、合掌小屋や丸太小屋のロケ−ションは、チョット絵になる光景。太陽も時々も出て、今年は、こんな穏やかな1日から始まった。
 初仕事は、山羊の牧草づくり。「オシギリ」で乾燥した牧草を2〜3cmに切断した後、2日分おおむね6kgをダンボ−ルに積み込む。
1週間分、3個の箱詰めをした後、ツリ−ハウスの雪囲いと、屋根の中央に杉の丸太材を設置し、積雪時における柱の補強をする。
 昼から、穏やかな日差しに誘われ、新雪の里山を散策。
谷沿いの崖下には、雪があるにもかかわらず、もう−「フキノトウ」がつぼみをふくらませ、咲いているのもあった。初物をゲット。
杉林に放置してあるナメコの原木にも、季節はずれだが、色、型の良い
デブチンのナメコが出ていて、これを採集。雪が少なかったので発見できたが、多ければ収穫出来ず。・・・犬も歩けば棒に当たるで、散策の効果有り。
 隣の椎茸もちょうど食べごろばいで、これも採集。あぶって食べる。
山裾の、お茶の木が、何故か凍傷になりながらも白い花を咲かせていた。新春にふさわしい、?「つぼみ」もたくさんあって、新鮮な気持ちでお茶の木を見つめる。
蕾のついた小枝を5〜6本手でへし折って、夢創塾小屋に生ける。
明日のバタバタ茶会に「茶花」としよう。
 大地山に元旦登山をした人達(5人)が、無事登頂を終えてきたようだ。(未確認)先日も4時前に登頂して帰ってきた人がいた。














投稿者:ながさきat 18:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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