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2007年3月31日

木酢、粉炭輸送準備OK。

タレント・大桃さんから依頼のあった木酢100リッタ−と粉炭(最大粒径5cm前後)120kgを朝から準備に取り組み夕方まで完了した。
準備に時間がかかったのは粉炭作り。環境窯から柳の炭を取り出し、外に敷いたブル−シ−トに集積した後、大ハンマ−でこれを砕き、なおかつ、トラックのタイヤで粉々に潰した。これは効果覿面、大半が細かくなり、手動で細粒化するより格段の省力化が図れた。それでも1時間に30kg程度しか粉炭に出来なかった。
炭を砕けば当然黒い粉が舞い上がり、マスクを掛けていても喉や鼻が真っ黒け。途中、尋ねてきた女性軍団に大笑いされた。本人作業中で全く気ずかず。・・・
炭の粉が舞う中、昼すぎに目標の10袋、120kgの粉炭、準備完了する。
木酢も72リッタ−樽に50リッタ−を詰めこみ、2樽100リッタ−を作ってOK。ただ、煙突付近から50リッタ−樽を環境窯の前まで運ぶのが非常に苦しかった。なぜなら樽がスベスベで持ちにくい上、樽の中の木酢液が波を打っているからだ。いずれにしても準備OK。大桃氏からの運搬日時指示待ち!!
環境窯の炭を全部取り出し、窯の中を整備したので、今年初めての炭焼きが出来る準備もOK。早速細木を荷縄で縛って、5束50本を窯の奥にセットする。明日にでも1/3程度窯木を入れたいものだ。
 雨が激しく降っているのに山羊たちは小川の川原まで下ってエサをついばんでいた。アザミや熊イチゴの新芽を盛んに食べていた。暖かいので濡れても平気な様だ。
 初雪山へ6時に出発した人が3時頃長靴で帰ってきた。大地山8時過ぎに着いたので
急遽初雪山まで行ってきたが、途中強風にあおられ他のパ−テ−は引き返したとの事、中年ながらすごく元気のある人でした。再度登りたいとのこと。がんばって!




投稿者:ながさきat 17:37 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月30日

宝物・感想文をいただく!!

五箇庄小学校6年生(卒業生)17人全員から夢創塾で数々の自然体験学習をしたことに対する感想文が内山先生によって自宅に届けられた。
早速、各自原稿用紙1枚に綴られた感想文を一気に読んでみた。2年間で十数回当所へ来て楽しんでいった回想が生々しくリアルに書き込まれており、子供らの記憶力に感心した。全員が「ありがとう」に始まり、風の道森づくり、木登り、額縁作りが楽しかったと2/3の児童が注釈を記して書きとどめていた。又、1/2の児童はパン、ピザ、作りは楽しく美味しかった他、和紙作りは一生の思い出と絶唱しており、読むほどに充実感一杯、元気が蘇り嬉しいにつきる。宝物が又増えた。!!ハッピ−。
意外な記述も多々あった。
その1・夢創塾へ行く前の日はワクワクして眠れなかった。・・・表彰したい??
  2・次の6年生にも自然体験を教えてあげてください。・・・よほど楽しかった!
  3・杉の木を貰った。大きな送りのもビックリ、本当。・・・笑顔が目に浮かぶ。
  4・中学生になっても来て遊びたい。        ・・・大歓迎。待っている
  5・ハチに刺されてハチが大嫌いになった。     ・・・一生の思い出。
そのほかに、100歳まで元気に自然体験学校を開いてくださいと激励文や、自然が大好きになったのでこれからは周りの自然を観察しよう!!又、炭作りを自宅でしたいが教えてくださいとの要請事等様々なお願いもあった。
読み終えても又読み返して楽しんだ。2年間じっくり磨いた結果の宝物、読むほどに心を輝やかせる感想文でした。
 昨日からの雨と暖かさで、林道沿いの山桜が一斉に満開になる。中腹の大桜も色が見えだしたので後2,3日で満開だ。例年より1週間程早い。111本の皇寿桜は来週の後半に咲き始めるかも??


送信者 2007夢創塾

投稿者:ながさきat 20:13 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月29日

山羊・脱毛

山羊のメアリ−、背中を中心に広範囲で毛が抜け肌が見えだしてきた。1週間前から少しずつ毛が抜け出していたがそのうちに止まるだろうと静観していたところだ。昨年もチビが7、8cm位の円形脱毛になったが、放置していたら自然回復した経験がある。
しかし今回は背中全体に広がる様な様子だ。痒いのか常に角で背中をかいている。
手当の知識が無く、畜産関係者に問い合わせて処置しよう。
 上市町の明和氏が特産の里芋の種をもって尋ねて来た。粘りけの強い里芋で里芋ケ−キの材料になるとか!!レシピもついでにいただいた。今年はこの里芋と、親芋を食べる私の里芋の2種類を作ってみよう。もちろん今年も山羊の糞で栽培だ。
 山羊のエサ、乾燥した牧草350kgが今日で無くなった。1日当たり3kgを食い冬の間120日で計画通りでした。これからは外の草も相当伸びるので自分で食料調達することだろう。たまにはス−パでチャベツの葉でも拾ってご馳走してやろう。
 昨日要望があった木酢液(28リっタ−を器に入れて配達)をポットボトルに小分けして小林さん宅へとどける。木酢をまいて土壌改良したらモグラや虫が付かないとか!!経験的には作物が元気に育ってくれている。
 柳の大木でまな板の原版を3枚作る。これを陰干しして乾いてからステキナまな板に仕上げよう。これでまな板の原版12枚になる。
 小矢部山歩きの会代表、高田 衛さんが今日の北日本新聞の「けさの人」欄に「自然の素晴らしさ感じて欲しい」と大峰山に桜の苗木を植樹した事の記事が掲載されていた。尚、今回植えた111本の桜の木、13年前に植えた夢創塾の皇寿桜111本、西と東に同数本桜は縁が「いいい」です。これからも語り合ってゆこう。
先般当会で1時間あまり講演した縁があって懐かしく読まさせて貰った。
実は、彼らの団体が4月1日に当塾を訪れ、大地山の途中、1本松平まで山登りを楽しみに来ることになっている。昼は料理窯でピザでも焼いて懇談しよう。

投稿者:ながさきat 13:21 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月28日

田舎暮らし放映結果!!

公民館行事の南保元気母ちゃん学級閉級式が公民館で行われた後、反省会を兼ねて懇談会を開いたところ、話題がなんと母ちゃん学級のことはそっち抜けで、先般放映された「山ちゃんの田舎暮らし」SPに出た新鮮野菜の炭火料理、色艶見事なナメコ採集、古代米を使ったモチやおはぎ、おかゆ、赤飯等を見事に作っていたと絶唱をいただいた。
又、古代米のワラを使っての草履づくり、昔を思い出して本当に懐かしかったと回想しておられ、よくもあんな技を覚えていたとねぎらって貰う??孫や子供らに教えて欲しいと要請される。言葉ではたやすいが、準備が大変なのだ!!
 話題は尽きず、古代米が米糠を主体とした有機肥料と、農薬代わりに木酢がつかわれ無農薬米、しかも天日干しをしたので理想の米。参加者全員が1人当たり500g程でよいから分けてくださいとの注文殺到。在庫なしになる。
併せて木酢、野菜の無農薬栽培に挑戦したく、さしあたって2リッタ−ボトルで30本予約がある。在庫大いに有りでいつでもOK。夕方ボトル30個持ち込む。
次に希望が出たのが、里芋。美味しそうなので種芋を用意して欲しいとのことだが全員に行き渡るほど保存してない。50個程をみんなで分けて欲しいと用意を約束。
途中、五右衛門風呂や薬草を入れた足湯に入りたいととんでもない注文まで出てきて懇談交流会は盛り上がる。地元の人たちが当該放送をほとんどの人が見ていた結果に嬉しい限りでした。ただ、地震の字幕が無ければもっとじっくり見られたのだが、仕方がないわ−と少々残念がかっていた。
母ちゃん学級閉級式は終わりであったがテレビの影響で無農薬の取り組みと里芋栽培の挑戦が始まり次の出発が始動した。                     これを機会に、私も輪の中に入れて貰い、益々元気な母ちゃんグル−プに育って欲しいと希望する。 2年間、てんてこ舞いだったけども、田舎暮らしに取り組んで良かったとつくずく思った。改めてKNBとの出会いに乾杯!!
コップに2拝ありがたくいただいて寝酒!!1

投稿者:ながさきat 23:00 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月27日

裏山の春の花

今日も1日中、夢創塾広場に長尺物で集積してあった柳の木をチェンソ−で切断して環境窯の窯木に仕上げた。概ね6立方メ−トルで環境窯の1/3位を調達。おかげで広場は見違えるように整備された。残り2日ぐらい窯木作り作業することでスッキリすることだろう。全部処理すれば3窯分の窯木が調達出来る。1月に1回焼いても6月まで十分スットクがあり炭焼きが楽しみだ。
 昼すぎ、親子4人ずれ、夕方5人家族が田舎暮らしの場所を尋ねてやってきた。手作り小屋群を見たり山羊やアイガモを見たりと結構長時間滞在して行かれた。もっとも来たついでにフキノトウや山野草を取っているので長居する訳だ。採集禁止とはいえず今のところはフリ−にしておこう。
 春の花一層咲き始める。
・イチリンソウの仲間でキクザキイチゲが紫花をつけて一斉に咲き出した。可憐な花で標高が高いところでは白花で見ることが多い。花の寿命は短く色もすぐあせるので美しく輝いている花を見るのは一時だけ!!
・崖下にピンク色の花をつけたショジョバカマを見つけた。大株のショジョバカマの周りには子株が円形に群生しているが、花芽はまだまだ小さく1cm程度で咲き誇るのは来週の後半過ぎだろう。子は親を出し抜いて花を咲かす事は自然界では御法度なのか?
・崖に生えていた山桜が岩の複写熱を受けて他よりも早く咲き始めた。小さな木なのでよく見ないと見逃すような位、花も小さく色も淡泊な桜色。しかし小なる故、見るほどに枝振りや花付き具合がコンパクトできれいに見えた。
・椿は1輪だけ花をつけ残りは未だ蕾。蕾のほうがどんな花をつけるだろうかと期待できてワクワクした。今週の終わりに咲くだろう。
・キバナイチゴはまだまだ蕾。しかしこの野草暖かいと一瞬のうちに咲き始める花。今は蕾でも明日気温が上がれば咲くかも???





送信者 2007夢創塾

投稿者:ながさきat 19:15 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月26日

メ−ル・MIYOKO他。

訪問先々、昨日のKNBテレビ、山ちゃんの田舎暮らし「生きるチカラ」を見て感動したとみんなベタ褒め!!2年間田舎暮らしの生きる技や食文化を多彩に披露し続けたにも関わらず、ネタ切れも無く常に驚きを持ってみていたとねぎらってくれる人あり。
中には、感動して最後は涙がでましたと声掛けしていただいた。改めて、当該番組を見ていた人たちの多いのに驚いた。事前PRが相当効いていた感じ。
満足感を今日1日中頂き、改めてKNBの関係者に感謝する。今日も又ありがとう!!
 メ−ル・MIYOKO(タレント・大桃美代子)
大桃さんより久しぶりにメ−ルが届いた。
内容は、木酢を是非お願いしたいとのこと。
もちろん、以前約束した木酢100リッタ−と炭粉100kgを提供する旨返事をすると共に、私のトラックで運搬する予定である事を送信する。併せて、輸送する場所、日時を指定してくださることを要請する。
この日に併せて、早速、木酢と炭の運搬準備を早急に取り組む必要が出てきた。
 メ−ル・農文協の五十嵐英子(全国農協観光協会の機関誌「ふれあい」担当者)
内容は、「ふれあい」という冊子制作に当たり朝日町蛭谷のバタバタ茶などの文化や、山の暮らしについて4月上旬に取材に伺いたいとのこと。
以前、雑誌「うかたま}で夢創塾を全国に紹介していただいたこともあり、即OKサインを送信する。併せて取材日を一応4/9,4/10の2日間を予定。詳細は後日。
 メ−ル・柴田
塾員の柴田氏に、先般グリ−ンカレッジで一緒に受講した森づくりフオ−ラム石井から夢創塾の活動内容を会員に紹介したく、原稿依頼が届く。
早速、柴田氏が「伝承文化の継承から始まり森林環境教育へ」と題して2000字程度で夢創塾の概要と活動内容がをまとめた、文書が送られてきた。コンパクトに記載されており文面OK。数字の訂正などをして後日送信しよう。
   

投稿者:ながさきat 21:59 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月25日

ふるさとSP「山ちゃんの田舎暮らし・生きるチカラ」

朝夕、石川県の能登で地震があった今日、表題のテレビ放映がKNBでpm4時から5時まで1時間に渡り行われた。あいにく私は23日から長野県で開催されたジャパンカップビ−チボ−ル選手権大会に参加していたので見ることが出来なかったが、ビデオで8時過ぎから見ることが出来た。5時過ぎに帰宅した途端、テレビを見たと声援を送ってくださる人たち多々あったが、本人が見ていなかったのでとまどった。それにしても良い番組だったとみんなベタ褒め!!
 山村さんが1年を通した古代米づくり、野菜づくり、夢だった五右衛門風呂作り等様々な田舎暮らし体験で「生きている」事のすばらしさを学んで行ったようだ!!
四季を通した自然食、ここでないと味わえない本物の味を言葉と色彩で表現して貰った事が私には1番嬉しかった。なぜなら田舎料理が得意で、山菜料理は特に自慢だから!!
 又、山村さんが自分の田舎暮らしをナレ−ションしている語りには、本当に実感がこもっていてすごくよかった他、四季の移り変わりも解りやすかった。かつ、会話中の自然の恵み、循環、環境に係る言葉は印象に残る感動語でした。
修了証を五右衛門風呂で渡し、最後に森(杉の木3本)を贈呈してエンド。私も最後は感動して涙しました。この実録物語は私の宝物になりました。バンザイ!!
 有り難うKNB。山ちゃん、中水Dr、スタッフの皆さん。又あえる日を!!又あいましょう!!何時に日か???




投稿者:ながさきat 20:31 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月23日

提案・残雪の利活用

先般県の水雪土地対策室から「元気な雪国づくり」事業に関するアンケ−ト及び活性化について協力依頼があり、回答したところ、その答えが返信されてきた。
活性化に資する意見として、「残雪の利活用を図るべきでないか。」(残雪でハウス等の冷房、溶けた水の再利用、及び片貝川上流、ぶどう原雪原等での散策等)の提案に対して、意義のある提案である。今後、残雪の利活用の方法も含め、雪に関するニ−ズ・アイデアの募集など、本件に関する対応を今後検討していきたい。
回答は前向きと思われ当該事項に係る募集があればさらに残雪現況把握と実現可能な利活用を考察してみたい。
 ようやく雪が解けて無くなる。朝から10時まで環境窯の窯木を50本調達。途中、直径50〜60cmの柳の木をまな板にするため、6個玉切る。これだけの大きさになるとこの木は軟らかく切り口に繊維が残るためチェンソ−も切れ味極端に落ちる。ダマシながらどうにか板状まで仕上げた。1玉に付き4枚出来るので今回相当出来上がるハズ。日陰干しにして乾燥してから仕上げに入ろう。
 今日昼から長野県で開催される全日本ビ−チボ−ル選手権大会(競技日3/24,3/25日)に出場するためメンバ−9人とマイクロバスで行きます。かっては60歳以上の部で優勝した事もありその延長で今年も又全国の仲間と戦って燃え尽きたい。唯一の休養日です。長野のうまい酒を飲んでタップリ充電したい。
 「山ちゃんの田舎暮らし」SPが3/25日PM4時から5時までKNBで放送されるのだが、当該時間に帰ってこれたらいいなあ−と希望しているが、ビ−チボ−ル大会で上位入賞すると閉会式でOUT。録画を要請しておこう。
 山の中腹でフクロウが鳴き始めた。昨年は裏山で2カ所、向かいの道口山で1カ所計3カ所で鳴いていたが今日現在1カ所のみ。いよいよ鳥たちも春を感じ始めたようだ!! クリスマスロ−ズも蕾が膨らみ咲き始めた。



投稿者:ながさきat 11:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月22日

春・萌え始まる

昨日の暖かさで夢創塾の裏山、枯れ草の隙間からヨモギ、ギョウジャニンニク、アサツキ、ネンブル等春を告げる野草が一斉に吹き出してきた。木の芽もつぼみから2〜3枚の初々しい黄緑の葉に変わってきた。特に、木イチゴは全体に大きな葉をつけひときわ目立っている。他の木々が葉をつけ日陰にならないうちに、自分だけ十分な太陽の光を受けようと必死だ。種の保存のために進化(対応)した営みを見るほどに自然に教わることが多々在る。



土手にはすいせんが所々群生をなして生え、蕾がちらちら見え始めた。7年前に球根を所々に埋め込んだだけ、現在は3〜40株以上に増え、10カ所点在している。花が咲くのが楽しみだ。又、あじさいも芽が大きく膨らみもうすぐ葉が付きそうな状態。雑木が繁茂しているので近日中に手入れをしてやろう。きれいな花を見せて貰うときは周りを整備してやらないと、答えてくれない。
 先般新聞に広告があった「あなたの森づくり」募集について感心があったので、森林サポ−トセンタ−に行って、募集要項を貰ってきた。
概要は森づくりについて提案した計画を、審査のうえ、決定するもので、1事業の補助限度額は100万円。但し20万円を超える部分は3/4。
提案しようと思っているのは、環境窯に必要な間伐材を分割する薪割り機、炭を砕ける破砕機、もしくは間伐材を活用した大型水車をつくりこの動力で破砕するシステム企画。このことに物語を付け加えて応募してみよう。
春になったので私も少し萌えきた。??

投稿者:ながさきat 19:13 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年3月21日

竹炭準備

今日1日昨日に続き小版竹炭の準備をする。午前中竹炭の素材を350枚作り、器の缶に3段に重ねて詰め込む。午後からも山から孟宗竹を切り出して350枚の竹炭素材を整形し器に詰め込む。2缶700枚の竹炭が準備出来た。バリ−島の竹も入っているので今まで以上に慎重に炭化させねばと気を引き締める。


 大地山への登山客、4パ−テイ12名が天気が良かったので全員登頂。カンジキは標高600m付近から着装したようで昨日登った人の足跡が残っていたそうだ。天気が良く視界が抜群で、朝日岳から続く雪をつけた北アルプスは最高でしたと各人から報告を受ける。山友達の黒部の飯田さんも仲間3人と元気で2時過ぎに帰ってきた。 記念に嶋大輔が杉の木に掛けて行った「つかることが男の勲章」看板と3匹の山羊を入れて写真を撮る。



 夕方、高山市から子供を連れた4人組が当所を見学に来る。朝日町で海が見え、水が美味しいところで、かつ、有機農業が出来る所を探しているとのこと。他に炭焼き、山羊を飼って乳を取りたいうんぬん・・・そんなところがないものでしょうか??
一応南保地区には目にかなう場所とすれば、越、周辺が良いと思われるが熊猿カモシカなどが出没するので、時間を掛けて探して見たらどうですかとアドバイス。
ともあれ、彼らは、13棟の小屋群をつぶさに観察すると共に、水の水源地や合掌小屋、お花炭について鋭い質問を受ける。活動内容に付いても相当興味を持った様子でこれからも訪問したい旨要請を受ける。
高山の人が何で朝日町へ??

投稿者:ながさきat 18:39 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年3月20日

炭の加工・バリ−嶋竹の加工

今日の朝も相変わらず寒く、気温−2,5度で粉雪が降っていた。にもかかわらず、中年の女性1人(彼女は私の名前を知っていたが私は思い出せず?)が完全装備で大地山に登っていった。2日前に5人ほど登頂した旨伝えた所、足跡が在れば登り易いのだが!!と言葉と交わしながら見送る。
 炭工芸品「しょい幸」「縁結び」にセットする直径3〜5cmの丸い炭及び竹炭を規定の長さに切断する。寒く環境窯小屋でたき火をしながらの切断作業。しかし暖かいが煙で目から涙が出っぱなし。ついでに鼻水も出てきて顔はクシャクシャ。それでも午前中だけで250個を切断。途中誰も当地へ来なかったため作業がはかどった。
 午後、バリ−島竹をジョッキ−(1個)や小割り版炭(35枚)、飲み物をかき混ぜる棒(50本)、飾り炭(1個)などにするため1本を自分なりに加工する。
ついでに孟宗竹を小割り版炭にするため70枚を作る。作業して解ったこと、バリ−竹は繊維が太いが軟らかく、割ると繊維状の細かい竹クズが派生する。小刀で削り易い。
未だ生竹なのでみずみずしく重い。こんな材料を炭にするのだ。
 一昨日当所へ来られた北陸農政局長から御礼の手紙が来ていた。激励の文面が有りそれに答えてガンバロウ。・・・・
 今日は富山で元気とやまの懇親会があり今からそこへ出発だ!!、




投稿者:ながさきat 16:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月19日

−3,5度の早春

冷え込んだ−3,5度の朝、外にストックして置いたキャベツの葉を素手でちょん切り、山羊に与えていたが、葉の表面が凍っていてたちまち両手が冷たさ故、マヒ状態でしばし中断。そんな状況にもかかわらず、3匹の山羊たち、互いにツノで私を突きまくりエサをねだりっぱなし。一層のこと切断しないで1葉毎与えようかと思ったが、山羊は1度床に落としたエサは食べない為、ロスが多いので、気を取り直し、冷たいのを我慢しながら両手でねじり切りし、食べやすく刻んで与えた。手の感覚自動車を運転していても戻らず。体までも冷え込んだ。・・・冷たいハズ、葉の表面には霜がびっしり付着していた。これからは山羊小屋にテブクロと包丁を用意しておこう。
 土手に紙の原料であるミツマタの花が膨らみ始めていた。一般には、三椏はその樹皮の繊維が強く、紙幣等の高級紙に使われているが、夢創塾では私の名刺に使っている。
三椏は名前のとおり、枝が次々三つに分かれる。当所に生えている三椏は、根元から先端まで5回分かれ、かつその枝が3回、2回と分かれている。これを数えてみると26回でしたので、26×3で78本の枝で構成されていた。この三椏を見ているとパズルのようで面白いと思ったが、一般的には二股で枝分かれしているのになぜなんだろう?
不思議な木である!!二股はイエス、ノ−で二進法。三椏はイエス、ノ−、のほか第3の答え、を見つけなさいとのシグナル?
もうすぐ香りの付いた黄色い三椏の花が咲く季節になったが、花を見つめながら三椏の疑問を考えたい。、

投稿者:ながさきat 20:42 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月18日

講演・絶え間ない笑声に満足!!

午後、魚津の上中島公民館で行われた女性セミナ−閉校式に、「自然との共生」と題して記念講演を行った。内容は自然からの恵みを日常生活に生かす方法や、出没する熊、狐、テン、イタチ、ノスリ、フクロウ等とのエピソ−ドや生態解説、児童達が自然体験することで五感を取り戻し輝いて帰る様子など体で覚えることの重要性を具体的に語る。  尚、参加者5〜60名、半分が婦人会、残りは熟年女性?この参加者を見てとっさに硬い話よりも漫談調で話した方が退屈しないだろうと思い即切り替える。   今まで、10年間児童に出会っていると様々なエピソ−ドが蓄積されており、今日はそれらのことをことごとく講演物語にはめ込み、飽きなく次の笑い、その次の話題と縦続きに繰り出した講演にして絶え間ない笑声を狙った。しかし、漫談調の中にも随所に感激感動を呼び込む事項を語り、ただ笑いだけで無く心に残る何かが残ってくれることを心がけた。講演後、役員さん方から抱腹転倒で腹の皮が疲れ、あごまで疲れたと?大変褒めの言葉を頂き!!嬉しい限りでした。帰宅したのが5時。半日をついやしたが、あれだけ笑って貰ったので、すごく有意義で満足した日でした。もしかしてこれからは、自分も大満足する漫談調講演が良いかも???

投稿者:ながさきat 20:03 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

北陸農政局長見学

午前中、局長他1名が当所を訪問。朝からの降雪で8cm程の積雪。その為約束の時間にすぐ近くまできてながら場所が確信できずタ−ンして1度私の家へ戻り確認した後、再度登ってきたとのこと。この間のロス30分。反省として、初めて訪問する人には道順を事前に案内しておかないと、共にロスが出るため今後は順路を案内しよう。他、発電所の広場に案内板が必要だ。
局長、13年間掛けて作った様々な小屋群を、1棟毎建立した背景や必要性の説明を聞くと同時に、室内や炭窯に入り込んでつぶさに観察して行かれた。雪の寒い中、あの探求心に感心した。13棟を見終わり、夢創塾でイロリを囲んで懇談する。新潟の山手の生まれだとは言いながら、なんと気さくな局長さん!!話のテンポも早く話題も多種多様。今回出会えて本当に良かった。帰りに「しょい幸」と「縁結び」を贈呈し小屋の前で記念撮影をする。局長さんリップサ−ビス!!縁結びを局長室に飾っておくとか!!
おみやげの「縁結び」で縁があった事を思い出していただければ最高に幸せだ!!

投稿者:ながさきat 18:46 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月17日

バリ−島産竹持ち込み

かねてから案内のあったバリ−島の竹が、仲介の田中氏のほか貿易商の親戚の方(音皮交流センタ−事業運営委員会・会長 荻原)等3人によって夢創塾へ運ばれてきた。
先に作った竹炭は現地で焼き鳥の燃料にしてみたり、飾り物にと使い方の試行錯誤が続いているとのこと。しかし現地では研究材である炭の素材が無くなったので再度竹を炭にして欲しいとの事。
運び込まれた竹は、長さが1,00m 太さ10cm〜15cm 重さ2〜3kg厚さ1cmの肉厚で15本でした。総重量概ね40kg。一本毎グリ−ン、orナチュラルと付箋が張ってあったが、切り倒した時期なのか不明。炭にしても判別出来るようにしておこう。当該の竹炭、燃料では能が無い。やはりもっと高度な活用、使用法を考えなければ、やるきを喪失してしまう。勝手ながら、15本の内の1本を2〜3種類の加工品にして炭にしてみよう。炭焼きは来週だ!!


 チュ−リプTVでニッポンど真ん中!嶋大輔・つかることが男の勲章!がPM1時〜2時まで放映された。夢創塾の場面はラストの10分間。山羊がいてマキを割って五右衛門風呂を沸かしての入浴、最後に大きな杉の木贈呈。晴れていて朝日岳もスッキリ見えロケ−ション抜群でした。それにしてもヤギたち名前まで紹介されて準主役でした。
思い出に残る嶋さんの入浴でした。





Rec-potの調子が悪くてSDの絵しか用意できないデスよ。使い勝手のよいレコーダないかしらん。

投稿者:ながさきat 18:39 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月16日

猿考察

朝山羊に餌を与えての帰り、向かいの樫倉山に太陽の光が差し込むと、山の中腹の崖に生えている樫の木群生地から20匹程の猿たちが南側の雑木林に向けて雪田を横断し始めた。直線距離にして200mあまりだが雪の上をほぼ一直線に隊列を組んで?歩いているので小猿までも確認出来た。通常はバラバラながら(その為数の把握が困難)並列で、ある一定の方向へ集団で移動しているのだが、樫倉猿軍団は整列行進?足下が雪で滑るため猿道が出来ているのだろうか?
雪田を横断した後は、次々に雑木に登り芽をついばんでいる様子でした。
これらの地域に木の芽などを食べて住んでいる猿を私は勝手に「里山猿」と名付けている。椎茸やナメコを失敬するのがたまにキズ。
 これを機会に、朝日岳から南保、山崎地区までの猿分布帯を解析してみる。
65歳まで猿たちを見つめていたら、住み家によって5帯に区分した。
・最前線は耕地や住宅に出没する盗賊猿。一番悪な猿。
・樫倉山、大地山に住む少々悪な里山猿。
・小川温泉周辺に住んで観光客に楽しんでもらえる山猿。
・越峠周辺に住み家を持つ伝説の十六夜猿。
・北又からブナ平に住む奥山猿。
このように5層になって猿軍団がひしめき合っていれば、最前猿が後ろに引けず前進在るのみ。だから出没。!!加えてこの暖冬、小猿の生存率が良く増える一方だ。被害も倍増。もはや猿との共存あり得ない状況。さかのぼること15年前、林の田んぼ45ア−ルが猿に荒らされっぱなしで放棄した苦い経験有り。その後の猿対策、捕獲するようになったがいっこうに減らず!!もはや法整備が必要かも?

投稿者:ながさきat 20:01 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月15日

環境窯・冬囲い解除

昨日、県の田中氏を通して「貿易商」よりバリ−島産の竹を炭にして欲しいとの要請を受け、早速今年の初窯で炭づくりをするため、環境窯の雪囲いを外す。未だ、先日の雪が30cmも残っていたが、雨でも降ればすぐに解けて、窯木の搬入が出来よう!!
囲いを外したら暗かった炭小屋の中が明るくなり、併せて、小屋の中も整備整頓をして準備万端にする。予定として20日or21日に窯木を窯の前に搬入し、次の週、窯に建込をして着火したい。会社や講演、ボランテア作業日などと日程の調整をしながら決めたい。今回も腕によりを掛けて立派な竹炭作りに挑戦しよう。
 「しょい幸」「縁結び」にセットする丸炭を整備された環境窯小屋内で、規定のサイズに切断する。約70本程度を調達したが、不良品もあり20組位の作品が出来る予定?すでに、15組が完成済みで、目標の66組(私の4月16日年齢)まで残り31組分100本以上要調達だ。、しかし調達済みが50%以上を超えたので3月中には達成可能だ。ガンバロウ!!
 北陸農政局の食糧調整課長からFAX送信表が夕方届いていた。         要件は「夢創塾」塾長と北陸農政局長との懇談について
内容は3月18日(日)11:00〜12;00の間、夢創塾の見学と諸々の懇談を行いたいたく、返事(16日中)を頂きたい旨の案内。
当日、午前中は村の防災訓練日だが、町内会長に許可を得て途中抜け出し、当該懇談に参加しよう。明日担当の澤野課長に対応OKの電話連絡をしよう。
懇談内容はもしかしたら古代米に始まる有機農業と無農薬法・・・そしてタレントの大桃氏との有機農業連携進捗状況把握???云々。局長さんが来るとなると何を体験して貰うかな?・・想像するだけでも楽しいことだ。
明日電話をすれは解ることだが!! 、
 市振の和泉氏からブログに通信が入っていた。なんと、嶋大輔の夢創塾五右衛門風呂入浴映像を先日拝見したとの事。5年生の息子がいて今年は自然体験に是非参加したいとのこと。・・熱烈歓迎です。

投稿者:ながさきat 22:37 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月14日

再度・バリ−島産「竹」炭要請

県の田中次長からバリ−島産の竹を再度「炭」にして欲しい旨の要請電話があった。
前回最高級に焼き上げた自慢の5本の炭は、貿易商がバリ−島に持ち帰りどのような製品や加工が出来るか商品研究等試行錯誤を重ねているとのこと。しかし、商品化するためには検討素材となる竹炭が不足しているのでそれを調達したく、今回60kg位の竹が現地から田中氏宅へ送られてきたので、夢創塾の炭窯で再度炭にして欲しいとの事。
その竹を17日に当所へ持ち込みしたいと連絡有り。OK。
昨年の暮れにこれぞ長崎流竹炭作りと、今までの体験を振りり絞って作った成果が今回再度の竹炭づくり要請。2ヶ月余りこの件について音沙汰が無かったので心配していたが、、今日反応有りでさらなる展開展望が開けてきた。              
詳しくは17日に田中氏に聞いてみよう。
 3/20日開催される「元気とやま」達人交流会に出席し20分程の小話をすることにした。演題は「とことん交流魂」。県内外の小中学が当地で自然体験し五感の養成や、元気を取り戻した等の事例発表を行って、夢創塾活動の一端を紹介しよう。
 柴田氏よりメ−ル有り。
先般参加した「森づくりフオ−ラム」から夢創塾の興味深い活動の様子を全国に発信したいので、「風の道」森づくりに係る紹介の原稿依頼が有り、提出したい旨の連絡有り。
2000字にまとめた上、提出まえに添削して欲しいとの要請有り。もちろんOK。
 
 

投稿者:ながさきat 23:48 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月13日

田舎暮らし取材(KNB)

曇り空の中10時からKNBのラブぽけ番組、山ちゃんの田舎暮らし総集編の取材が始まる。古代米入り餅つきに始まり、つきたての餅をわさび入り大根おろしや、きな粉にまぶし、ダイズの甘煮をそえて食べた。質素ながら当所でとれた食材での料理、ミネラルが一杯の食事でした。
 昼から今日のメ−ンである杉の木の贈呈を行う。その理由は、山ちゃんの終了証末尾に3本の木すなわち森を贈呈すると記していたのでこれを実行する。
親父が植えた60年の年輪を刻んだ幹周り1,8mから2,3mの大きな杉の木を現地で渡す。山ちゃんが記念に貰った杉1本毎、固有名前を付け、所有権を公開する。 共に杉皮の肌が良く良質材間違いなし。この森の下で自然の大切さや循環について2年間体験した四方山話を山ちゃんとしばし語り合う。
冷たい雪の中での取材でしたが、これが最後の収録。夕方には無事収録完了。バンザイ
これからも新ネタ時には取材したいとのこと。今回終わって次回展開の出発日でした。



 15日に計画していた柳沢氏の炭焼きは積雪50cmで窯木が調達不可能なため中止。その旨社員に出向いて伝える。もう少し、春になってからでないと出来ないようだ。
 尚、KNBの山ちゃんの田舎暮らしSPは3月25日PM4時〜5時まで放送。
 又、先般収録したチュ−リップテレビの夢創塾五右衛門風呂入浴は17日PM1時から2時までのうち10分程放映されるとか??
 社団法人 全国林業改良普及協会の丸太みのる氏から原稿の確認要請が速達で届いた。2ペ−ジに渡り「風も道」森作りについて具体的に詳しく記載されている。ほとんど訂正する所無し。ただ方言が多々あって少しは気になるが、方言も文化遺産と割り切れば地方色があって良かろう?明日にでも送り返そう。良くまとまった文書に感心した。有り難う、

投稿者:ながさきat 20:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

久しぶりの東京会議

通称林研グル−プに係る活動発表会が東京で行われ、今後の活動の参考にしようと日帰りで出席する。全国から8ブル−プの発表があり、それぞれの地域で会員の施業技術UPや荒廃林の整備、小中学校生の森づくり体験指導などほどんどがボランテアで活動でした。
共通しているのは「森」から心が離れないように使命感を持ってがんばっている姿勢でした。取り込み事項については特に新しい発見は無かったが「志」を同じにしている森づくりの仲間が沢山いたことに元気づけられ、やる気が沸いて来た。
 帰りの列車に4日前から森作りリ−ダ研修会に東京に来ていた柴田氏と一緒になる。彼は研修の事例発表で3校の小学生が体験した「小川の水探検」〜森と水生活殿係わり〜を発表して好評を得たとのこと。源流から海まで近距離にある地の利を生かして環境や循環を学習出来るプログラムは自慢できる代物だ!! 良かった!!万歳!!
 帰り、新潟県内強風で列車ノロノロ運転。帰宅したのは12時に1分前。それも糸魚川駅からJRのタクシ−に送って貰っての帰宅。慌ててブログを記載。
 明日の取材スケジュ−ルがFAXされていた。卒業祝いに餅をついてあげよう。今から餅米をとがないとつけない。13日になっているがやるしかない。つめたいな−!!

投稿者:ながさきat 00:39 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年3月11日

安らぐ炎

朝から吹雪で外の仕事全く出来ず。日中でも気温3,5度、夕方には外は−2,5度まで下がり小屋の中にいても寒気が身に浸みる。サラサラの粉雪がみるみるうちに広場に積もり積雪10cm。又も冬に逆戻り。
 合掌小屋で炭工芸用フレ−ムの準備を1日中行う。「しょい幸」及び「縁結び」のフレ−ム130本に穴あけ箇所のマ−キング作業だが、常に2本ペア−にして左右対称
、かつ直角に横縦同位置での穴を必要とするため、頭の疲れる作業。当該のマ−キングがないと穴あけの失敗率は20%以上になるので欠かせない作業だ。これで「しょい幸」50組、「縁結び」15組が作れる事になる。棒炭が出来たら完成品を作ろう。
 寒く、火鉢の炭火で暖を取っていたが、あまりにも寒いので小割りしたマキを火鉢で燃やして体を温める。久しぶりに炎を見ながらの作業でしたが、一服した途端、なぜかやる気を喪失し、1時間余り火を燃やして遊ぶ??しかし、メラメラ立ち上る炎は心を和ませ身もほのぼの(物理的にも)となる。心身共に炎で焼かれ洗われ安らいだひとときを、寒い日だったからこそ「いただいた」!!今時こんなやすらぎ方は無かろう?老人になると火を見て回想するも良いことカモ??
 朝、高岡の登山愛好グル−プ男女5名が雪の降る中、大地山に向けて出発していったが、鍋倉山から上は降雪とガスで視界が悪く、途中、ル−ト確認が出来ず引き返し、夢創塾小屋へ1時前に下山する。午後は風も強く降雪も猛烈な勢いになってきたので下山して正解でした。
みんな小屋に入り、バタバタ茶を飲みながら山談議や、あれやこれやの情報交換会。男性2人は私と同年配クラス。元気な女性3人山登りが大好きなパ−ワ−ある熟女達。今日は失敗したが又挑戦して見るとのこと。 がんばれ!!
御名前*西本、原、石塚、加藤、高橋さんの5名




投稿者:ながさきat 20:00 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月10日

市振小学校から・課外授業の御礼

南砺市の「へそ」それは旧上平村と城端、井波を結ぶ山岳街道「道宗道」の高落葉山近辺に在るとのことで、その点を(株)・上智の社長等と確認するため、早朝6時30分自宅を出発する。現地の案内人として、城端山岳会長中道氏に同行をお願いする。
先般の降雪で雪崩などの危険を回避するため、夏道を避け、すごく遠回りの林道コ−スをのぼる。意外と積雪量が多くかつ軟らかいので、ワカンが深く沈み歩行は最初から困難を極めた。4人交代で先頭をラッセルするが速度は時速1km未満。林道を登っているにもかかわらず深い雪でみんなあえぎあえぎの歩行。どうにか昼すぎに標高850mに到達して昼飯。標高差300mに約3時間。目標のへそは標高1000m付近。近づこうと30分歩いて朴峠まできたが、すでにpm2時前時間オ−バで引き返す。
へそ探しには失敗したが道中、すてきな人形山や袴腰山の遠望を満喫したので満足。天気も良く森林散策に最高の日和でした。機会を見て再挑戦だ!!、
 市振小学校から先般行った「お手紙のお礼」課外授業に対する校長先生や山本先生からの御礼の手紙が届いた。ご来校くださり感謝の気持ちで一杯です。うんぬん・・・
学校便りにも紹介しましたとして「潮の子」が同封されていた。
「子どもたちの御礼の作文に感激・・・長崎喜一さん」当日の授業内容を事細かく解説した上、なんと写真入りで紹介してある。
他、3・4年生学級便りNO62号は1ペ−ジ全部使って当日を紹介。
担当の先生ご苦労さん!!
たかが1時間の授業。しかしこんなに騒がれると?今年度、新たな展開を試みてみたくなった。新年度に学校要望とすりあわせた素案を提示してみよう。、



投稿者:ながさきat 20:08 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年3月9日

山桜開花

午前中、確定申告書を役場で作ってもらう。昨年は講演料や原稿代、印税の合計額が大台に乗ったためか追加税額が十数万円?還付されることを期待して振込先まできちっと記入したのに残念!!夢創塾での自然体験活動に係る材料費、施設管理費、運営費は追加税額の倍ほどかかっているのに一切必要経費に計上出来ないとのこと。任意団体で道楽事業ではダメらしい。NPO法人にすれば資金の手当ても見込めるが、その為の経理をする時間(人)があれば他の夢づくりをしていた方がましだ。・・・
 書類を提出し、昼まで時間があったので「縁結び」「しょい幸」を各々8個作る。
昼から大地山に登る。登り口に5cmのふきが出そろっていた。春を改めて感じた。
途中、キイチゴが芽を出し初々しい緑が目にしみる。一番早い新芽で太陽の光を自分だけ貰っていた。生きる技だ。
雑木林に入ると椿が咲いていた。未だつぼみが多くありこれから咲き始めることだろう。一斉に咲くと花見が出来、いつもならその花を採集して五右衛門風呂に入れて入浴するのだが、後10日程か?
続いてマンサクが山道沿いに黄色い可憐な花を付けて今が満開。小さな花ながら集団で咲くときれいな物だ。
 標高300m付近で山桜がチラホラ咲いていた。夢創塾の桜はまだまだつぼみなのに山桜を見て感動、そして興奮した。山に登って良かった。1本松平まで登って下山。
この間1時間50分。久しぶりの散策。様々な春の花を見つけて気分爽快!!





送信者 2007夢創塾


picasaウェブアルバムの利用可能容量がいつの間にか1GBになっていた。
ぐぐるはすばらしい。

投稿者:ながさきat 19:21 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月8日

山羊小屋真白?

寒が戻ったような寒さが続いて広場も新雪が35cm積もる。昨日まで周辺一帯は枯れ草や木の枝、根っこなどでバチャバチャな状態でしたが、この雪で全てが覆われ、無垢の世界に変身する。地表がお化粧をするとこんなにも美しく成るものかと感心する。
この美しくする雪が、昨晩から隙間だらけの山羊小屋に吹き込み、小屋の半分程3〜4cm雪が積もっていた。実はこの隙間、2月頃メアリ−(山羊の名前)がストレスが貯まったのか所かまわず頭突きを繰り返し6カ所を破壊してしまった。修理するのも面倒くさくそのままにして放置していたら、今回吹き込んだ雪で真っ白状態。
朝の気温−3,6度。体じゅうの毛を立てて寒さをしのいでいた。山羊は寒さに強いから大丈夫。隙間を修理しない代わり、今日は沢山の餌を与えてがんばって貰う。
 合鴨達は雪には全く関係なく水の上をスイスイ泳ぎまくっている。白い雪と水、青首の美しいカモ、絵になるロケ−ションにしばし見入る。
しかもおおきい綿雪がゆくりかつフワフワ舞いながら降っている中にいると寒さも忘れロマン・洗脳・元気・五感の輝き・・・別の次元にちょっとだけ飛び込んだ気分に!!
 黄色いマンサクの花に綿帽子。ユキツバキの花にもうっすらと雪化粧。これが又絵になる情景。雪が降ったがこんな発見をしていると又楽し??

投稿者:ながさきat 20:23 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月7日

市振小学校・おさらい授業

先般、小川の探検に訪問してきた新潟県の市振小学校へ、夢創塾の近状と当日の探検模様の報告を兼ねて「おさらい授業」に柴田氏と行ってきた。
尚、尋ねたもう一つの主な理由は、川の探検案内に対する御礼文というより、むしろ全員が感動。感激事項の他、新たな発見や、初自然体験物語などを相当長時間を費やして書上げた文集を貰ったことに対する感謝を児童達に伝えたかった。
 学校に行ってみて驚いた。なんと児童7人の他父兄が5人参加しての授業に成ってしまった。学校が配慮してくださったんだろう。楽しい授業を張りきって進めた。
始めに、私が暖冬によっていつもと違う夢創塾周辺の春近い動植物の活動状況を報告する。併せて自然の大切さを事例をもって説明。引き続き柴田氏が探検当日の活動をパワ−ポイントで解説しながら復習。みんな当日に戻って楽しかった探検を回想する。
終了後、児童達から質問を受ける。この時を待っていたかのように、全員が挙手して水に関すること、自給自足のこと、地球温暖化のことなど非常に価値ある様々な質問を浴びる。中には、5回も質問する人があり、活発で元気な児童等に又驚く。時間オ−バしているにもかかわらず、あまりにも多くの質問が出るので途中で打ち切り。担当の先生に再び訪問してジックリ観察してくださいと要請して納める。
 講演を終わってから、校長先生が3年生児童の俳句を披露してくださった。
感動した3句を記載してみた。
・まんげつが ねずみに食べられ 三日月に
・夜になり 星の光で 文字づくり
・ほたるはね 暗い夜道を てらす虫
厳しい漁村にあって自然環境、教育環境、学校環境がすばらしいからこの句が出来たのだろう。この児童の才能を学校が伸ばして欲しいものだ!!

投稿者:ながさきat 18:42 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年3月6日

課外授業・自然の学校

五箇庄小学校の6年生に1年間を通し、シリ−ズで「風の道」森づくりを共に体験してきたが、今日これまでの総括を夢創塾の現場でない学校で1時間余り行った
前半は小講話。森づくりを通して夢創塾が環境や循環に対する取り組み方を話し、今後も自分で出来る環境対応を要請し少しでも地球温暖化を遅らせる行動をお願いする。
後半は、柴田氏が編集した1年間の森づくり行動記録を写真で観賞する。道作りや雑木を切る作業の他ナメコの職菌、木材搬出、額縁製作など思い出一杯の画像に当時を思い出す。その後、内山先生が3年前からの写真を時系列にパワ−ポイントで写し児童等の成長ぶりを見せて貰った。感激する物が大ありで本当に懐かしかった。特にお寺の境内でフイリ−クライミングをしていた映像は印象深かった。子供達もいきいきしていた。
最後に児童等が一言ずつ印象に残った事を言って終わったが、やはり森づくりが面白かったが1番多く、杉の木を貰ったのが嬉しかったが1人、木登りが最高に面白かった人3人。印象に残ってくれて有り難う!!
お別れに児童から「夢創塾−自然の学校−」と題したそれは立派な写真アルバムをいただいた。風の道森づくりのスナップ写真集。夢創塾の活動がこの1冊で全てが解る代物です。編集されたのは内山先生。本当に本当に有り難う。
夢創塾の宝物がまた1つ出来ました。私の1年間の集大成です。
 学校の廊下に「自然人」の当学校の活動記事がカラ−で張られていた。児童等も誇りに思って見た。記録に残った事で、何時か見て思い出すことだろう。





投稿者:ながさきat 19:00 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月5日

朝日岳の雪絵

昨日暖かかったためか今日の朝の朝日岳、西面の雪が解けて樹林帯がはっきり見えだしてきた。これに伴って様々な雪絵が観察出来るが、通常なら4月10日以降でないと見れないハズ。4年前から1週間毎雪絵と樹林絵(自分勝手に付けた雪の中から出現する樹林群による様々な「絵」のことで造語)をスケッチし、最後の残雪が無くなるまで記録をして入るので今年も観察してみよう。
 今日も天候が雨に成るとの予報にもかかわらず、車3台5名の人たちが大地山、初雪山に挑戦。強風と雨にあおられながら登頂を果たしたとの事。無事で何よりでした。
 雑誌「自然人」を発行元へ10冊注文。取材協力して貰ったとのことで、割引値段でいただけるとのこと。ありがたいことです。
大森君に1冊配布する。明日は柴田氏に。
尚、明日、五箇庄小学校6年生の課外事業に自然人の当該記事を資料として配付したいので、編集長の若井さんに電話でコピ−の要請をして了解を得た。本と共に持参して最後の記念講演にしよう。 
 昼から金沢で北陸農業土木協会の年度末総会が開催され出席。富山県関係者10名ほどだが全て農林省関係者。親しかった自然派新田氏に「自然人」を揚げる。この本のおかげで15年前からの楽しかった回想話が弾む。・・ありがたい本でした。
 KNBの中西Drから取材の延期。11日or13日天候を見極めて収録したい旨電話有り。OK。

投稿者:ながさきat 20:03 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月4日

春?来客様々

今日も朝から窯木作り。広場に散らばって搬入された小川河川敷の柳が原木。あまりにも乱雑なため、窯木の移動が困難。そこで今日は広場の整備を重点に作業を行う。
夕方まで100平米程度整備する。見違えるほどスッキリした。これで奥にある窯木が移動できるようになる。暖かい日が続いて連日の樵作業。重労働だが一服にヤギたちと遊ぶのが結構楽しい??日中、気温16度汗だく。あぶったシイタケ肴にビ−ルは最高
 1日中、様々な来客があり対応にてんてこ舞い。
・昨日のテレビ(山ちゃんの田舎暮らし)を見たのでどんな所か見に来た人が、自動車8台で19人。来た人全てが映像以上に美しい場所だとベタ褒め。自然の中で好きなことが出来て本当にうらやましい。次回ゆっくり遊びたいので予約したいとの申し込み多々あり。余り来て貰わなくても良いのだが!!断るわけにもゆかず「ハイどうぞ−」だ。
・散歩で来た人たち15名。陽気に誘われつい遠出してここまで来たとか!!途中マンサクの花やネコヤナギを見ながら春を見つけたと語っていった。話をしていると手が休み作業がちょくちょく休憩する。・・・
・登山者2パ−テ−6名が大地山に登山。日帰りで11時間あまりの強行軍で登頂成功。雪は鍋倉山から在るそうだ。ご苦労さんです。尚、石川県からのパ−テ−も有り
・小学校児童がアスレチックを楽しみにやってきた。空中游泳やタ−ザンロ−プで心ゆくまで遊んで入った。仕事中なので余りつきあってやれなく申し訳ない気持ち。
・やまびこの会員4名が来て炭窯の初窯段取りをしてゆく。窯木や水の整備をして準備万端にする。後はやる気を何時起こすかだ。
 帰ル途中、3/8日のKNB収録にヨモギ餅を作るため、ヨモギを探していたら、ホオズキの抜け殻やクリスマスロ−ズの花を見つける。やはり春がそこに来ている感じ。日当たりの良い場所に3cm位に伸びたヨモギの群生を見つける。明後日これを採集してよもぎ餅づくりだ!!
他に春が無いかと山沿いをなおも行くと、なんと拳より少し大きい猿の髑髏2体が崖下にあった。離ればなれになっていたのでこれを並べ、合掌して供養する。
たぶん、シイタケ、なめこ、キュウリ、ダイコン。ハクサイみんな彼らに食べられっぱなし!!・・・??
しかし今、仏に成って土に帰ろうとしている。人も動物も一緒。まさに循環をかいま見た。これが自然なのだ。



送信者 2007夢創塾


投稿者:ながさきat 20:13 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月3日

情報発信・御礼返信。

午前中、昨日に続き環境窯の窯木を作る。休み無しで概ね4立方米、重さにして3トン。昨日と併せて4トン、要窯木の約80%以上を確保。これで今年の初窯OK。
 昼から朝日町土地改良区の総代会が開催され、理事として出席。19年度の事業計画などを審議。尚、19年度からは監事役員となる。引き続き児童等に農業用水の働きなどを継続して伝えることにする。
 情報発信2件
・KNBのラブぽけ「山ちゃんの田舎暮らし」2年間修行して涙の卒業。修了書は間伐材で作った額縁に木版刷りのオ−ル木製。しかも山ちゃんの五右衛門風呂の中で授与?画面では2年間の回想が次々と映し出されていた。これで終わりかと思うとちょっと寂しい限り。尚、3/25日pm4時〜4時55分まで2年分の「山ちゃんの田舎暮らし」スペシャル番組あり。楽しみだ。
 朝日町広報あさひ3月号で、先般行った「小川の自然探検隊」の記事が掲載されていた。テ−マ「水の循環と暮らしとの関わりを学ぶ」とし、町内外から3小学校の児童が参加し小川の上流から河口まで探検した云々。児童達が楽しく実験している様子の写真は印象的だ!!
 御礼状2件
 立山町の釜ヶ淵小学校から「額縁」づくりについての御礼のお手紙をいただいた。
額縁を作れて嬉しかったと感謝の気持ちが文面の各所に書かれている。小講演も児童等に感動を与えたらしくその感想文も多々あって嬉しかった。この手紙宝物をいただいた気持ち、何遍も読み返して元気と鋭気を養った。これがあるからやめられない。
 朝日の小学校から掛け軸用の和紙づくりや、課外授業に対する御礼の文書が、子供達が作った紅白のお餅2個と共に配送されてきた。丁度山からかえってきた時だったため腹ぺこ、早速1個を平らげ、母ちゃんに残そうと思ったもう1個も、あまりにも美味しかったので結局食べてしまった。
美味しく食べたことで6年生は夢見て羽ばたくこと間違いないだろう。 ガンバレ!

投稿者:ながさきat 20:28 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年3月2日

樵を楽しむ

朝から晴天。空気が澄んでいるのか朝日岳がくっきり近くに見える感じ。気分も良く、昨年から取り残していた様々な「木」の処理をチェンソ−で行った。
まずは、環境窯の窯木を60本(長さ1,2m)を調達する。直径30cm以上の木もあって総重量1トン程度。総体の25%程度を確保。3月中旬に火入れしよう。
次に、先日に引き続きマナ板原版を、大木の柳から切り出す。相当なれて、墨付けしなくても原版がとれるようになる。今回は小さめのマナ板づくり。14枚作って修了。白い木肌が太陽に光っていた。乾燥して秋までには仕上げよう。
その後、雑木の中に大きな桐の木があったので、炭にするのがもったいなく「桐のゲタ」を作ろうと考え、長さ32cmに玉切りする。すかさず4面を切り落とし角材にした後2分割、これで1束のゲタ材が出来上がり。乾燥するため炭窯の天井にストックする。調子に乗って作りすぎ、なんと素材版24枚、上手に作れば12足のゲタが作れる計算だが、?作ったことがないので失敗しながら完成させよう。
昼から、炭工芸「しょい幸」の窯木を調達する。1時間かけて直径6〜10cmの窯木を80本作り、環境窯周辺に持ち込む。これでおおむね40組の棒炭が出来るハズ!!炭に成ってから長さ12cmに切断。3本セットで1組。4月までつくるぞ−
 最後に飾り台を作る。材料は表面がダゴダゴの「ヒバの木」。根元から順次厚さ5〜7cmに輪切りする。2年ほど放置してあったが芯はピンク色で香りが未だ漂っていた。チェンソ−の切れ味良く調子に乗って20枚も作る。一枚ごと形状が違っていて面白い。付着していた皮を剥ぎ取り、早速展示小屋の棚に飾る。形状の複雑な品があって人気が出そう??
今日1日中樵をしていたが、快い疲れで満足。



 アサツキが出始める。これを山羊がついばんでいた。餌不足?
 天然の椎茸を発見。15個のうち5個を採集して夕食に食べる。美味しかった。




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2007年3月1日

「自然人」12号発刊

昨年暮れに取材を終えた雑誌「自然人」12号(石川県 株 橋本確文堂)が、取材御礼分と共に8冊送られてきた。先般校正の原稿で数多くの写真や解説文を見て内容を知っていたが、製本されて「本」として見ると自然人に成るための指南書のようで、すごく貴重で重圧な感じがする。
 目次は、自然人に合う 手作りの丸太小屋の暮らしを伝える。
 記載箇所は65p〜69pの5ペ−ジ。1ペ−ジ分の写真から始まって夢創塾作りの背景や活動状況将来の夢などが記載されている。当該記事は13年間築き上げた時系列ごとの回想が出来るので貴重な本になる。その為明日にでも記念として10冊ぐらい購入しよう。5冊ぐらい夢創塾に供えておきたい。  
 写真には当日自然体験に参加していた五箇庄小学校6年生、柴田氏大森氏の他妻の絹恵がいきいきとした姿で写っている。見ただけで来たくなるような写真ばかりだ。

自然人ネットのウェブサイトと購読はここから


 五箇庄小学校6年生に最後の課外授業を3月6日にすることにした。テ−マは環境と循環。1年を通して体験した「風の道」森づくりのおさらいを30分行い残り15分は彼らと対話することにした。1年間、この子供らに引かれて私も大変勉強させて貰った。
活動の終結を卒業証書を入れる「額縁」づくりで締めくくり、我ながら上出来でした。
結果、次に展開できるプログラムが出来た!!県下に広めて見たい?広めよう!! 






投稿者:ながさきat 20:22 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

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